飯島宗享

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飯島 宗享(いいじま むねたか、1920年 - 1987年4月19日)は、日本の哲学研究者。

来歴[編集]

東京大学文学部哲学科卒、東洋大学講師、助教授、教授[1]キェルケゴールシェーラーなどの実存哲学を研究、翻訳した。

著書[編集]

  • 逆説 この譲れないもの 日本YMCA同盟出版部 1966
  • 気分の哲学 失なわれた想像力を求めて 毎日新聞社 1970
  • 論考・人間になること 実存的人間論 三一書房 1983.12
  • 自己について 青土社 1989.9

共編[編集]

翻訳[編集]

  • ドン・ジュアン論 直接的エロスの諸段階・音楽的エロス キェルケゴール 塙書房、1947 
  • 初恋 あれかこれか 第1部 キエルケゴール 角川書店 1948
  • 誘惑者の日記 あれかこれか 第1部 キェルケゴール 角川書店 1948 のち文庫 
  • 現代の批判 キェルケゴール 創元社 1949 (哲学叢書)
  • 死にいたる病 キェルケゴール 創元社 1952 (創元文庫 のち白水Uブックス) 
  • 現代の精神的状況 ヤスパース 世界大思想全集 河出書房 1954
  • 理性の破壊 ルカーチ 暉峻凌三共訳 世界大思想全集 河出書房 1956
  • 常識と核戦争 原水爆戦争はいかにして防ぐか バートランド・ラッセル 理想社 1959
  • 実存哲学 その生けるものと死せるもの ハイネマン 岩永達郎共訳 理想社 1964 (実存主義叢書
  • 現代の政治意識 細尾登共訳 ヤスパース選集 理想社 1966-76
  • 不安の概念 キルケゴール(原佑共訳) 世界の大思想 第24巻 河出書房新社 1966
  • イロニーの概念 福島保夫鈴木正明共訳 キルケゴール著作集 白水社 1966
  • 理性の破壊 暉峻凌三,生松敬三共訳 ルカーチ著作集 白水社 1968-69
  • 意志と表象としての世界 続編 2 塩屋竹男,岩波哲男共訳 ショーペンハウアー全集 白水社 1973
  • カント全集 第9巻 宗教論 宇都宮芳明共訳 理想社 1974
  • シェーラー著作集 社会学および世界観学論集 白水社 1977.11
  • キルケゴールの講話・遺稿集 1-9(編)新地書房 1979-83

[編集]

  1. ^ 鈴木三郎「故 飯島宗享理事 追悼」、『コムニカチオン』第4巻第4号、日本ヤスパース協会、1987年12月10日NAID 110007386515

参考[編集]

  • 飯島宗享教授略歴・主要翻訳書・主要著書 (故・飯島宗享教授追悼) 「白山哲学」1988-8