飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群(あすか・ふじわらのきゅうととそのかんれんしさんぐん)は、ユネスコ世界遺産(文化遺産)暫定リストへの追加掲載が決まった奈良県飛鳥地方にある史跡等の総称。

2006年11月に奈良県他により「飛鳥・藤原-古代日本の宮都と遺跡群」として暫定リスト追加掲載の提案が行われ、翌2007年1月23日文化庁富岡製糸場と絹産業遺産群群馬県)、富士山-信仰の対象と芸術の源泉山梨県静岡県)、長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産長崎県熊本県)とともに追加申請を決めた。

2020年3月30日、奈良県は、2024年の世界文化遺産登録に向け、遺産価値を説明した推薦書素案を文化庁に提出したことを発表した(提出は27日付)[1][リンク切れ][2]

遺産に含まれる文化財[編集]

特記のないものはすべて国指定の史跡である。

明日香村[編集]

桜井市[編集]

橿原市[編集]

推薦書原案で除外された資産[編集]

推薦書原案作成の過程で、「顕著な普遍的価値」が立証できないと判断され、当初予定していた構成資産から除外されたものがある[1]

定林寺跡、岩屋山古墳飛鳥稲淵宮殿跡マルコ山古墳飛鳥池工房遺跡岡寺跡(以上、明日香村)、植山古墳丸山古墳(以上、橿原市)

顕著な普遍的価値[編集]

中国や朝鮮半島との国際交流の価値から「東アジアの文化と技術交流により、古代日本に一大変革を起こした物証」であり、「東アジア諸国のうち国家形成の過程が明確にわかる唯一無二の資産」と位置付ける[1]

メインテーマを「統一国家"日本国"の形成と成立」とし、三つの「律令国家の中枢機構の形成過程」「国家宗教としての仏教寺院の成立」「律令による墓制の変化、律令国家形成の主人公の墳墓」というサブカテゴリーを設けて各資産をカテゴライズする。

脚註[編集]

  1. ^ a b c “「飛鳥・藤原」世界遺産に、奈良 推薦書素案を文化庁に提出”. 47NEWS. 共同通信. (2020年3月30日). https://www.47news.jp/news/4664997.html 2020年3月30日閲覧。 
  2. ^ 引用記事では2024年の推薦を目指すとあったが、文化庁としては2020年3月30日の締め切り分は2022年登録審査候補分扱いとしている

外部リンク[編集]