須田慎太郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

須田 慎太郎(すだ しんたろう、1957年 - )は、日本の写真家千葉県出身。日本大学芸術学部写真学科卒業。

日本大学在学中に教授に就任した報道写真家の三木淳に師事する。

人物[編集]

歌舞伎町の潜入取材を試みた際には、新宿ゴールデン街バー経営する奥山彰彦に依頼し、バーの店員として雇ってもらっていた[1]。その後、歌舞伎町の繁華街で隠し撮りするなどして取材していたが、それに気づいたヤクザに脅され、フィルムを渡すように凄まれた[1]。咄嗟に未撮影のフィルムを渡したが、すぐに見抜かれてヤクザに追いかけられたため、働いていたバー「奥亭」の所在する新宿ゴールデン街に逃げ込むといったトラブルにも見舞われている[1]

略歴[編集]

  • 1957年 千葉県に生まれる
  • 1976年 日本大学芸術学部写真学科入学
  • 1978年 JPS日本写真家協会展奨励賞受賞
  • 1978年 APA日本広告写真家協会国際写真展奨励賞受賞
  • 1980年 卒業写真展委員長 同大学卒業。芸術学部賞受賞。

写真展[編集]

  • 1978年(昭和58年) 「ウォンテッド」- 銀座ニコンサロン
  • 1983年(昭和58年) 「人間界 シャバ・シャバ」- 銀座ニコンサロン
  • 1984年(昭和59年) 「エーゲ永遠回帰の海」- フジフォトサロン
  • 1986年(昭和61年) 「人間界 シャバ・シャバ2」- 銀座ニコンサロン
  • 1988年(昭和63年) 「THE AMBASSADORS TO JAPAN-駐日大使の素顔」- 新宿ニコンサロン/大阪ニコンサロン/ギャラリー東栄
  • 1992年(平成04年) 「人間パフォーマンス」- 銀座ニコンサロン
  • 1995年(平成07年) 「緊張の糸はきれたか」- フジフォトサロン
  • 1995年(平成07年) 「鯨を捕る・鯨組の末裔たち」- 銀座ニコンサロン
  • 2000年(平成12年) 「人間とは何か」- 銀座ニコンサロン

写真集[編集]

  • 1981年(昭和56年) 「日光東照宮」- 中央公論社(ムック)
  • 1983年(昭和58年) 「海の聖地・金毘羅」-山陽新聞社(ムック)
  • 1989年(平成01年) 「THE AMBASSADORS TO JAPAN - 駐日大使の素顔」- フォトルミエール/MI通信社
  • 1995年(平成07年) 「鯨を捕る・鯨組の末裔たち」- 翔泳社
  • 1995年(平成07年) 「スキャンダラス報道の時代-80年代」- 翔泳社
  • 1999年(平成11年) 「人間とはなにか」- 集英社
  • 2002年(平成14年) 「ももがおしえてくれること」- 主婦の友社
  • 2002年(平成14年) 「しあわせももちゃん」- 書籍情報社
  • 2004年(平成16年) 「新宿情話」- バジリコ
  • 2004年(平成16年) 「パンの本」- 書籍情報社
  • 2005年(平成17年) 「エーゲ 永遠回帰の海」- 書籍情報社
  • 2007年(平成19年) 「あかいひと」- バジリコ
  • 2007年(平成19年) 「パンの本2」- 書籍情報社
  • 2007年(平成19年) 「パピヨンと歩こっ!」- バークレー出版
  • 2011年(平成23年) 「本土の人間は知らないが、沖縄の人はみんな知っていること 沖縄・米軍基地ガイド」- 書籍情報社
  • 2011年(平成23年) 「鯨を捕る・鯨組の末裔たち」- フォートレス(電子書籍)
  • 2011年(平成23年) 「沖縄の米軍基地・U.S. Military Bases in Okinawa」- フォートレス(電子書籍)
  • 2011年(平成23年) 「立花隆と「エーゲ永遠回帰の海」へ」- フォートレス(電子書籍)
  • 2012年(平成24年) 「ライフセーバーズ」- フォートレス(電子書籍)
  • 2012年(平成24年) 「OZE - FLOWER POWER」- フォートレス(電子書籍)
  • 2012年(平成24年) 「エーゲ永遠回帰の海」- フォートレス(電子書籍)

その他[編集]

  • 1986年(昭和61年) 日本写真協会新人賞受賞[2]
  • 2005年(平成17年) 国際写真誌「ZOOM Japan」編集長に就任(2007年まで)
  • 2011年(平成23年) 日本写真家協会創立60周年記念「おんな―立ち止まらない女性たち-」展(東京・横浜・京都・新潟・韓国)に参加。

脚注[編集]

  1. ^ a b c 奥山彰彦、草原克芳・塚田吉昭インタビュー「東京ガラパゴス・タウン――新宿ゴールデン街が見ていた戦後日本」『カプリチオ』35号、二都文学の会、2011年7月6日、4頁。
  2. ^ 過去の受賞者一覧「新人賞」 - 公益社団法人日本写真協会ウェブサイト

外部リンク[編集]