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非円唇前舌め広めの狭母音

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
母音
前舌 前舌め 中舌 後舌め 後舌
i  y
ɨ  ʉ
ɯ  u
ɪ  ʏ
ɪ̈  ʊ̈
ɯ̽  ʊ
e  ø
ɘ  ɵ
ɤ  o
  ø̞
ə  ɵ̞
ɤ̞  
ɛ  œ
ɜ  ɞ
ʌ  ɔ
æ  
ɐ  ɞ̞
a  ɶ
ɑ  ɒ
広めの狭
半狭
中央
半広
狭めの広
記号が二つ並んでいるものは、左が非円唇、右が円唇
国際音声記号 - 母音
非円唇前舌め広めの狭母音
ɪ
IPA番号 319
エンコーディング
エンティティ (decimal) ɪ
Unicode (hex) U+026A
X-SAMPA I
点字 ⠌ (braille pattern dots-34)
音声サンプル
noicon

非円唇前舌め広めの狭母音(ひえんしん・まえじため・ひろめのせまぼいん)は母音の種類の一つ。準狭準前舌非円唇母音(じゅんせま・じゅんまえじた・ひえんしんぼいん)ともいう。国際音声記号では [ɪ] と書く。

非円唇母音で、狭母音に近く、前舌よりに位置する言語音を記述するために設けられた。

通常の狭母音 [i]緊張音(音声器官の筋肉の緊張を伴う音)として記述し、この記号を弛緩音(緊張を伴わない音)として使うことがある。

言語例

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言語 単語 IPA
ウクライナ語 син [sɪn] 息子
英語 bit [bɪt] ビット, # ちょっと
ドイツ語 bitte [ˈbɪtə] どうぞ
ヒンディー語 शिव ɪʋ] シバ神