青龍寺 (京都市東山区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
青龍寺
Seirryuji.jpg
所在地 京都市東山区河原町通八坂鳥居前下ル南町411
位置 北緯34度59分56.7秒
東経135度46分45.7秒
座標: 北緯34度59分56.7秒 東経135度46分45.7秒
山号 見性山
宗派 浄土宗
本尊 聖観音菩薩
創建年 延暦8年(789年
開基 桓武天皇
札所等 洛陽三十三観音霊場九番
法人番号 4130005000243
テンプレートを表示

青龍寺(せいりゅうじ)は、京都市東山のふもと、高台寺の山門前、清水寺から八坂神社に通じる観光ルートの一角にある浄土宗で、洛陽三十三所観音霊場第九番である。山号は見性山。本尊は聖観音菩薩。霊山道に面して(法観寺・八坂の塔の北側)北向き簡素な寺門。くぐり戸を入ると、左手に西面して本堂がある。

歴史[編集]

当寺は、桓武天皇の勅命によって長岡京近郊に創建され、平安遷都により現在地に移された。昔から「伽羅(きゃら)観音」の通称で広く信仰を集めてきた本尊の聖観音は、本堂正面に安置されており、身の丈約1メートル、細身の優雅な立ち姿である。寺伝によると、徳宗皇帝から献上された伽羅木を、桓武天皇が伝教大師(最澄)に命じて彫刻された。

本堂前の小さな庭に、長さ1メートル、幅50センチほどの石が据えられている。法然の門弟・見仏後白河天皇追善回願のため、法然を招いて六時礼讃を勤めたとき、同じく門弟の住蓮が鉦の代わりに叩いたという念仏石で、隕石との言い伝えもあり、名物となっている。大小二つあって、小さい方は本堂内に保存されており、打つとカーンと金属性の音がする。また、境内墓地には、勤王の志士・近藤正慎(義重)の墓がある。

札所[編集]

洛陽三十三所観音霊場
8 大蓮寺 - 9 青龍寺 - 10 清水寺善光寺堂