青沼陽一郎
ナビゲーションに移動
検索に移動
あおぬま よういちろう 青沼 陽一郎 | |
---|---|
生誕 |
1968年![]() |
出身校 | 長野県長野高等学校、早稲田大学 |
職業 | ジャーナリスト |
代表作 | 『オウム裁判傍笑記』 |
公式サイト | 是々非々にて候。 |
青沼 陽一郎(あおぬま よういちろう、1968年 - )は、日本のフリージャーナリスト。
人物[編集]
長野県生まれ。長野県長野高等学校、早稲田大学卒業。多くのテレビ番組の制作に携わり、後にフリーとなる。
オウム真理教事件や池袋通り魔殺人事件等の刑事事件、それらの裁判傍聴を基にした記事の執筆が多い。
1998年から2006年、2014年に『NONFIX』及び『ザ・ノンフィクション』内で放送された「麻原法廷漫画」シリーズ、2012年に同じく『ザ・ノンフィクション』内で放送された「ドキュメントアニメ 小沢法廷」では、それぞれ番組構成・演出からナレーションまで手掛けた。
森達也との争い[編集]
自著『オウム裁判傍笑記』は講談社ノンフィクション賞で最終選考まで残ったが受賞はならず[1]、対して後の2011年に講談社ノンフィクション賞に選ばれたのは、オウム真理教事件に関して正反対ともいえる視点(いわゆる弟子の暴走論)をとった森達也の『A3』であった。これに対し青沼は滝本太郎、藤田庄市と共に森と講談社を「テロ支援メディア」と非難した[2]。
著書[編集]
- 『池袋通り魔との往復書簡』(小学館文庫,2002年)
- 『帰還せず 残留日本兵 六〇年目の証言』(新潮社,2006年)
- 『オウム裁判傍笑記』(新潮社・小学館,2007年)
- 『食料植民地ニッポン』(小学館,2008年)
- 『中国食品工場の秘密』(小学館文庫,2008年)
- 『裁判員Xの悲劇 最後に裁かれるのは誰か』(講談社,2009年)
- 『私が見た21の死刑判決』(文春新書,2009年)
出演番組[編集]
フジテレビ系[編集]
- 虚像の神様 ~麻原法廷漫画~(NONFIX内)-1998年
- 虚像の神様 ~麻原法廷漫画~ 判決編(ザ・ノンフィクション内)-2004年
- 虚像の神様 ~麻原法廷漫画~ 地下鉄サリン事件から10年(同上)-2005年
- 虚像の神様 ~麻原法廷漫画~ 最終章 愛する娘よ(同上)-2006年
- 逃亡17年の男 ~麻原法廷漫画~(同上) -2014年
- 20年前 地下鉄サリン事件はこうして起きた ~麻原法廷漫画~(同上) -2015年
- ドキュメントアニメ 小沢法廷(ザ・ノンフィクション内)-2012年
- こちらも取材から演出、キャラクターデザインまで青沼が中心となって手掛けた。ただし劇中のキーパーソン(小沢一郎)の役は担当していない。
脚注[編集]
- ^ 青沼『オウム裁判傍聴記』(小学館版) p.491
- ^ 是々非々にて候。 青沼陽一郎です。
- ^ 青沼陽一郎『オウム裁判傍笑記』(新潮社版)
外部リンク[編集]
|