青木駅
青木駅 | |
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![]() 下り高架駅舎と上り地下改札入口 | |
おおぎ Ogi | |
◄HS 21 深江 (1.1km) (1.2km) 魚崎 HS 23► | |
所在地 | 神戸市東灘区北青木三丁目2番1号 |
駅番号 | ○HS 22 |
所属事業者 | 阪神電気鉄道 |
所属路線 | 本線 |
キロ程 | 22.6km(梅田起点) |
駅構造 |
(上り)地上駅 (下り)高架駅 |
ホーム | 2面4線 |
乗車人員 -統計年度- |
7,490人/日(降車客含まず) -2017年- |
乗降人員 -統計年度- |
(11月平均)14,856人/日 -2017年- |
開業年月日 | 1905年(明治38年)4月12日[1] |
青木駅(おおぎえき)は、兵庫県神戸市東灘区北青木三丁目にある、阪神電気鉄道本線の駅[1]。駅番号はHS 22。
平日朝ラッシュ時上りのみ運行される区間特急の停車駅であるが、昼間・夜間時間帯および土曜・休日に停車する優等列車は設定されていない。
一般的に「あおき」と読まれる表記であるが、当駅名および周辺の地名は「おおぎ」と読み、難読名として知られる。
なお「おうぎ」と表記するのは誤り。
歴史[編集]
- 1905年(明治38年)4月12日 - 阪神本線の開通と同時に開業[1]。
- 1995年(平成7年)
- 2001年(平成13年)3月10日 - 区間特急、快速急行、急行が全列車停車となる(それまでは一部時間帯に急行が停車していたのみ。一時期快速急行が片道のみ停車していた時期もあった)。
- 2007年(平成19年)3月4日 - 2月6日に当駅周辺のマンション建設現場で発見された不発弾処理のため、本線西宮駅 - 御影駅間が区間運休となる。
- 2009年(平成21年)
- 2010年(平成22年)10月2日 - 高架化工事の進捗に伴い下り線が仮線に切り替えられる。
- 2015年(平成27年)12月12日 - 下り線が高架に切り替えられる。
- 2019年度(平成31年度) - 年度内に上り線が高架に切り替えられる予定。
駅構造[編集]
島式ホーム2面4線を有する高架駅(下り)および地上駅(上り)で、待避設備を備える。連続立体交差事業による高架工事中で、2015年12月12日から下り線が高架化され、上り線は高架化に伴う仮線となっている。駅舎(改札口)については、下りは2階にあり出入口は南側1か所、上りは地下にあり出入口は南北に各1か所配置されている。上り改札口からの通路はホームの梅田寄りに通じている。なお北側入口は高架工事の進捗に伴い仮線に支障しない位置へと移動した。ホーム有効長は上りが19m級の阪神車6両編成対応の120mで、下りが21m級の近鉄車6両編成対応の130mである[3]。
のりば[編集]
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1・2 | ■■本線 | 上り | 尼崎・大阪(梅田)・難波・奈良方面 |
3 | 下り | 神戸(三宮)・明石・姫路方面 | |
4 | 回送列車待避用 |
← 梅田方面 |
|
→ 三宮・元町方面 |
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凡例 出典:[1][4] |
1番線が上り待避線、2番線が上り本線、3番線が下り本線、4番線が下り待避線、という構成。
1番線は主に平日朝の区間特急の待避[注 2]に使用され、4番線は回送列車が通過列車を待避する際に使用される。平日朝以外の営業列車は2番線と3番線のみ使用する。
阪神甲子園球場でのプロ野球等のイベント開催時には回送列車が1番線に待機し、イベント終了後に甲子園駅へ移動して梅田行きの臨時列車として運行される。仮線切り替えに伴う渡り線の撤去により4番線で待機した後に梅田方面へ出発する運用はない。
利用状況[編集]
2017年11月の1日平均乗降客数は14,856人で、本線33駅中18位(17位=春日野道駅、19位=姫島駅、西隣:魚崎駅=8位、東隣:深江駅=13位)である。 一時期は区間特急、快速急行、急行が停車していたが利用者が伸びず区間特急のみの停車に縮小した。 その後も乗降客数は減少が続いている。
駅周辺[編集]
- 公的機関
- 神戸市役所 保健福祉局 児童福祉部児童家庭課 北青木児童館
- 教育機関
- 法人・店舗
- 新明和工業
- 宝酒造 灘工場
- 六甲金属
- 三浦工業 神戸支店
- みなと銀行 青木支店
- スポーツデポ サンシャインワーフ神戸店
- 関西スーパー 青木店
- 阪急オアシス 本山南店
- サンシャインワーフ神戸 - 旧東神戸フェリーセンター[1]。かつて四国・九州方面への航路が発着していた[1]。
- ヤマダ電機テックランドサンシャイン神戸店(南東へ徒歩10分[6])
隣の駅[編集]
- 阪神電気鉄道
- 本線
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
- ^ a b c d e f g h i j 『兵庫の鉄道全駅 私鉄・公営鉄道』 神戸新聞総合出版センター、2012年12月10日、37頁。ISBN 9784343006745。
- ^ 『不死鳥レールウェイ』 神戸新聞総合出版センター、2010年1月17日、126頁。ISBN 978-4-343-00537-3。
- ^ 阪神本線連続立体交差事業、魚崎から芦屋間3.4kmが本格化
- ^ 『東海道ライン 全線・全駅・全配線 第7巻 大阪エリア-神戸駅』 川島令三 編著、講談社〈図説 日本の鉄道〉、2009年。ISBN 978-4-06-270017-7。 28頁
- ^ 名取紀之 (2015年3月11日). “神戸市電の保存車たち。(上)”. 編集長敬白(鉄道ホビダス). 2016年4月15日閲覧。
- ^ ヤマダ電機HPテックランド神戸店
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
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