青山道夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

青山道夫(あおやま みちお、1902年4月8日1978年7月9日)は、日本法学者民法学者家族法の権威。九州大学名誉教授西南学院大学教授、東京経済大学教授を歴任。

経歴[編集]

宮城県出身。1927年東京帝国大学法学部卒。大倉高等商業学校(現東京経済大学)教授、1944年九州帝国大学教授。1963年に九州大学を定年退官は、西南学院大学教授、東京経済大学教授を歴任。1972年には弁護士登録を行った。マリノフスキーモルガンらの文化人類学的研究を翻訳。戦後の家族法の改正にあたり、民主的な改革を主張した。

1978年7月9日、肺炎のため東京都武蔵野市の武蔵野総合病院にて死去。76歳[1]

著書[編集]

  • 親族法大要 時潮社 1937  
  • 相続法大要 時潮社 1940
  • 家族 白揚社 1942(現代生活群書)
  • 身分法研究 判例 日本評論社 1943
  • 日本家族制度の研究 巌松堂書店 1947
  • 新しい民法 惇信堂 1947
  • 転換期の家族制度 春光社 1948
  • 家族史の諸問題 竜吟社 1949
  • 民法入門 日本学灯社 1949
  • 身分法概論 法律文化社 1950(新文化叢書)
  • 近代家族法の研究 有斐閣 1952
  • 民法について 改正民法と近代家族法の形成 宝文館 1953(NHK教養大学)
  • 家族・人間・社会 平和とヒューマニティーを求めて 法律文化社 1955(新文化選書)
  • 家族法入門 市民のための家族法 法律文化社 1955(新文化選書)
  • 民法大意 上 青林書院 1955
  • 民族法学序説 酒井書店 1955
  • 相続法 評論社 1956(新法学全書)
  • みんなの法律 法律文化社 1957
  • 近代家族法の研究 続 有斐閣 1958
  • 家族法論 法律文化社 1958(法学叢書)
  • 暮しのなかの法律 みんなの法律 第1 法律文化社 1960
  • 家庭の法律相談室 みんなの法律第2 法律文化社 1960
  • 現代の家族法 1964(岩波新書
  • 家族制度論 法律文化社 1964(市民教室)
  • 新しい家庭を考える 法律文化社 1967(新文化選書)
  • 市民社会と家族法 法律文化社 1970
  • 季節・人間・文化 法律文化社 1978.9
  • 日本家族制度論 九州大学出版会 1978.6

共編著[編集]

  • 大衆法律講座 第4巻 親族法・相続法 三宅正太郎共著 非凡閣 1934
  • 法学概論 舟橋諄一共編 有斐閣 1952
  • 婦人の解放 婦人と基本的人権 後藤清共著 法律文化社 1952(新文化選書)
  • 権利の濫用 末川先生古稀記念論文集刊行委員会編 有斐閣 1962
  • 民法概説 中尾英俊共著 法律文化社 1963(法学叢書)
  • アフリカの土地慣習法の構造 アジア経済研究所 1963(アジア経済研究シリーズ)
  • 親子 中川善之助共編 第一法規出版 1969(実用法律事典)

翻訳[編集]

記念論集[編集]

  • 家族の法社会学 青山道夫教授還暦記念 法律文化社 1965

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ 訃報欄 青山道夫氏(あおやま・みちお=九大名誉教授)『朝日新聞』1978年(昭和53年)7月11日朝刊、13版、23面

参考[編集]

  • 日本人名大辞典