露の團姫

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つゆ団姫まるこ
本名 鳴海 春香(なるみしゅんこう)
別名 鳴海 ハトル(俗名)
生年月日 (1986-10-17) 1986年10月17日(34歳)
出身地 日本の旗 日本 静岡県富士宮市
師匠 露の團四郎
出囃子 とんちんかんちん一休さん
活動期間 2005年 -
活動内容 上方落語 天台宗僧侶
配偶者 豊来家大治朗
所属 上方落語協会 MC企画
公式サイト https://www.tuyunomaruko.com/
受賞歴
第6回繁昌亭輝き賞

第54回なにわ藝術祭新人賞

露の団姫(つゆの まるこ、1986年10月17日 - )は日本落語家、天台宗の僧侶兵庫県尼崎市在住。上方落語協会MC企画所属。本名は鳴海春香(なるみしゅんこう)。俗名は鳴海ハトルだったが、出家に伴い戸籍上の本名も「春香」と改名した。[1]

人物・来歴[編集]

静岡県富士宮市生まれ[2][3]愛知県立名古屋南高等学校卒業[3]。身長162cm、血液型はA型。小学生の頃から劇団ひまわりに所属し、テレビ舞台に出演。

小さい頃からの死に対する恐怖をきっかけに、宗教に関心を持つ。[4]高校一年生のときに法華経に出会い、将来、落語家になり僧侶となることを決意。初代・露の五郎兵衛が僧侶であったことから二代目露の五郎兵衛に関心を持ち、2005年3月7日、露の団四郎へ入門した(なお、大師匠・二代目露の五郎兵衛は、五郎兵衛の娘の露のききょうらの影響でクリスチャンとなっている)。

2005年8月からは大師匠にあたる2代目露の五郎兵衛宅で住み込みの内弟子修業を始め、2008年3月7日、修業を終える。 天満天神繁昌亭はじめ、テレビ・ラジオで活躍中。

趣味は読書川柳、ぬいぐるみ。「番傘わかくさ川柳会」の同人でもある。

2010年には露の団姫オリジナルゆるキャラ「ぽ〜ろ」が誕生。デザインはひこにゃんの作者・もへろんが所属する桜井デザインによるもの。ネーミングは公式ブログでファンからの応募によって決まった。2011年5月5日には着ぐるみもデビューし、Twitterでつぶやいている。

僧侶としては2011年11月16日、天台宗で出家。2012年4月25日から比叡山行院へ入り四度加行を受けた。

2019年11月、尼崎市内に「道心寺」の建立計画を発表。「みんなが幸せになるお寺」を目指し、悩み相談を受け付けるとしている。

現在、天台宗一隅を照らす運動広報大使。尼崎市男女共同参画審議会委員、尼崎市男女共同参画推進員を務める。

私生活では2011年3月11日に太神楽曲芸師の豊来家大治朗と結婚[5]。2014年4月22日に第一子となる男児を出産。

高座[編集]

着物は女性落語家でありながら男物を着ている。出家後は剃髪したため坊主頭のまま高座を務めている。

語り口は主に稽古をつけたという大師匠・二代目露の五郎兵衛に似ており、古典落語のほかに自作の仏教落語にも力を注いでいる。

主な出演[編集]

テレビ[編集]

ラジオ[編集]

書籍[編集]

  • プロの尼さん 落語家・まるこの仏道修行(新潮新書 2013年) ISBN 978-4106105326
  • ぽくぽくぽく・ち〜ん 仏の知恵の薬箱(ぷねうま舎 2013年)
  • 露の団姫の仏教いろは寄席(佼成出版社 2014年)
  • 法華経が好き!(春秋社 2014年)
  • 人生が100倍オモシロくなる仏の教え(枻出版 2015年)
  • いい恋いい愛と生きる幸せの心得(文芸社 2016年)
  • 団姫流 お釈迦さま物語(春秋社 2017年)
  • 聖♡尼さん「クリスチャン」と「僧職女子」が結婚したら(春秋社 2017年)
  • みんなを幸せにする話し方(興山舎 2018年)
  • 女らしくなく、男らしくなく、自分きる(春秋社 2019年)ISBN 978-4393436561

その他[編集]

  • 覚悟の瞬間(Web番組)
  • 大阪さくらクルーズ 2009年ナレーション
  • 週刊新潮2011年4月14日号

舞台[編集]

  • 「ハンス・クリスチャン・アンデルセン」

映画[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ MC企画の同僚である宇野ひろみがレギュラー出演[要出典]

出典[編集]

  1. ^ クローズアップ現代+ (2019年9月4日). ““改名”100人~私が名前を変えたワケ~”. NHK. 2019年9月4日閲覧。 “春香さん(元・ハトルさん) 「私は出家をしたので鳴海ハトルという名前から、鳴海春香という名前に改名いたしました。出家ですから、まずこの俗世間を捨てるという意味で。」”
  2. ^ 魚民寄席開催の経緯”. 日本料理・すし 魚民. 2019年8月29日閲覧。
  3. ^ a b 横井武昭 (2019年11月21日). “落語家の尼 お寺開く 悩み相談受け 寄席で明るく 一宮育ち33歳 尼崎で来春”. 中日新聞 夕刊 (名古屋: 中日新聞社) 
  4. ^ 「落語家」兼「仏教の僧侶」 ー挑戦者の背中ー 露の団姫さん(32歳)” (日本語). キャリアの海. 2020年1月21日閲覧。
  5. ^ 報知新聞社2011年3月11日 女流落語家・露の団姫が豊来家大治朗と結婚

関連項目[編集]

外部リンク[編集]