雨の日 (テレビドラマ)

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雨の日
Our・Rainy・Days
ジャンル テレビドラマ
ペヤンヌマキ
演出 酒井麻衣
出演者 コムアイ
工藤遥
室井滋
眞島秀和
成海璃子
後藤剛範
横澤夏子
川瀬陽太
成宮涼
音楽 横山克
橋口佳奈
国・地域 日本の旗 日本
言語 日本語
製作
制作統括 中澤陽子
プロデューサー 家冨未央
制作 NHK
放送
放送チャンネルNHK総合テレビジョン
映像形式文字多重放送
音声形式解説放送
放送期間2021年11月3日
放送時間22:00 - 22:55
放送分55分
回数1
公式サイト
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特集ドラマ・雨の日』(とくしゅうドラマ・あめのひ)は、2021年11月3日の22時 - 22時55分(JST)に、NHK総合テレビにて放送されたテレビドラマ特別番組[1][2]

副題・サブタイトルは「Our・Rainy・Days[3]。主演はコムアイ[1][2][3]

概要[編集]

NHK総合テレビでは同日、女性の「生理」をテーマとしたドラマと、トークを主体とするドキュメント(『ハロー!生理 世界で聞いた5つのストーリー』と題して、22時55分 - 23時15分に放送)の特集番組を連続して編成[1]。その前者となるスペシャルドラマとして制作・放送[1][2][3]

本作の演出、脚本、主演そしてプロデューサー(制作統括)はすべて女性である[4]

あらすじ[編集]

主人公の女性カメラマンは、とあるグラビア雑誌のカメラマンへと抜擢された。だが、その撮影の日の朝、雨の影響でPMS(月経前症候群)の症状が悪化してしまう。また撮られる側の女性アイドルも、自身初のグラビア雑誌巻頭で水着姿の写真を披露するはずだったが、その撮影の最中に突如生理になり、パニックに陥る[2][3]

出演[編集]

スタッフ[編集]

考察[編集]

鈴木みのりは、このドラマを「健康に直結するが話題にされる機会が少ない問題を、丁寧で優しいタッチで描いていて、多くの人に見てほしい」と思った[5]。ドラマ冒頭で、生理やPMS(月経前症候群)の辛さを「耳が敏感になって雨音が痛い」という演出で表現している[5]。ヒカリが「女性の感性を期待されている」ことには、人間よりも前に『女性』というステレオタイプを押し付けられていて[6]、その反対にあおいに対しては「生理中の女は厄介だ」というステレオタイプが押し付けられていて、どちらもジェンダーギャップによる差別的構造が表現されている[5]。また、作中に出てくる「かつて生理があった男性」[7]の存在が、生理のある人の性自認が「女性」とは限らない現実を反映した[5]。最後に、本作は制作に女性(と思われる)スタッフが多くかかわっていることから、「女性が主導的になることで、新しい表現や物語の可能性を感じた」と書いた[5]

脚注・出典[編集]

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  1. ^ a b c d e f "コムアイ、辻愛沙子氏と"生理"についてセッション タブー視に疑問「話したいし、共有したい」". ORICON NEWS. oricon ME. 27 October 2021. 2021年11月3日閲覧
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o "コムアイが主人公のカメラマン役に!特集ドラマ『雨の日』工藤遙・成海璃子ら出演決定". TV LIFE. ワンパブリッシング. 21 October 2021. 2021年11月3日閲覧
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v "コムアイさん主演 特集ドラマ「雨の日」11/3(水)放送!". NHKドラマトピックス. 日本放送協会. 21 October 2021. 2021年11月3日閲覧
  4. ^ コムアイ×辻愛沙子がNHKドラマでタッグ、「生理をトイレの個室の問題にしない」ために | Business Insider Japan
  5. ^ a b c d e NHKウイークリーステラ第2128号124ページ「今そこにある、あのモンダイ この論点」
  6. ^ これに反する行動は偏見や差別を誘発する可能性がある。
  7. ^ あおいのために、男性マネージャーがドラッグストアで生理用品を買う場面で出てくる。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]