雙龍・ロディウス
初代 (2004年 - 2013年)
[編集]| 雙龍・ロディウス(初代) | |
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前期 フロント | |
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前期 リア | |
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前期 インテリア(スタヴィック) | |
| 概要 | |
| 製造国 |
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| 販売期間 | 2004年5月 - 2013年2月 |
| ボディ | |
| 乗車定員 | 8名 |
| ボディタイプ | 5ドアMPV |
| パワートレイン | |
| エンジン |
ガソリン: 3.2L I6 ディーゼル: 2.0L I4 2.7L I5 |
| 変速機 |
6MT 5AT |
| 車両寸法 | |
| ホイールベース | 3,000mm |
| 全長 | 5,125mm |
| 全幅 | 1,915mm |
| 全高 | 1,820mm |
| 系譜 | |
| 先代 | 雙龍・イスタナ |
| 後継 | 雙龍・コランドツーリスモ |
2004年4月、ロディウスが発表された。本来は同月23日に発売予定だったが、生産のスケジュールやその他の要因により5月11日に発表会・発売が予定された。[1][2]
2004年5月11日、販売を開始した。9人乗りと11人乗りの2タイプが用意され、11人乗りモデルは韓国内ではバスとして扱われるのでバス専用車線も走行可能で、税金の優遇もあり、[2][3]韓国製ミニバン唯一の4WDもある。
これは当時の人々の好む車の傾向を狙って2002年3月から約2年と約2400億ウォンをかけて開発したもので、販売台数の目標も2004年は約27,000台(そのうち4,000台が輸出用)、2005年が55,000台、2006年には60,000台とかなり自信のあるものとなっている。[4]
エンジンはメルセデスベンツ技術のコモンレール式2.7Lディーゼルを採用し、それに5速ATを組み合わせたものとなっている。
国内のMPVとして唯一採用されている独自の四輪駆動技術により、雪道や雨天時、オフロードなどのあらゆる走行シーンに対応可能としている。
グレードは「RD300」「RD400」「RD500」の3つで、それぞれ9人乗りと11人乗りを選ぶことができる。価格は9人乗りモデルが2,340万ウォン~2,930万ウォン、11人乗りモデルが2,315万~2,990万ウォンとなっている。[5]
2005年4月4日、ヒーターの補助装置に製造上の欠陥が見つかったためリコールが行われた。接地端子の締結不良により、ヒーターが正常に動作しない可能性があるほか、接地部分が加熱して端子が変形する恐れがあった。対象になるのは2004年4月1日から2005年3月9日の間に製造された9,425台で、2005年4月4日より点検と修理が無料で実施される。[6]
2005年9月12日、新機能を追加する「PLATINUM」グレードを発売した。PLATINUMには電子制御エアサスペンション(EAS)や全自動パーキングブレーキ(EPB)、タイヤ空気圧自動感知システム(TPMS)などが搭載されている。価格は2006年モデルで3,185万ウォン〜3,443万ウォンとなっている。[7]
2005年11月30日、チェアマン含む111台で製造上の欠陥が確認されたためリコールが実施された。製造時に劣化したブレーキオイルが注入されていたことで、長期間使用するとブレーキが効かなくなったり、ブレーキ作動後に解除されずに車輪が引きずられる可能性があるためである。[8]
2006年9月20日、2007年モデルを販売開始した。レクストンIIにも搭載されているE-tronicメルセデス・ベンツ5速オートマチックトランスミッションを採用したほか、新しいシステムなどが搭載される。[9]
2007年7月18日、改良型の「ニューロディウス」を発売。フロント回りやリアコンビレンズのデザインが変更され、EURO IV(ユーロ4)排ガス基準を満たすために電子式EGRバルブや電子制御スロットルボディを採用したEGR(排気ガス再循環)システムが搭載された。さらに、オーディオ・ビジュアル機能も強化されており、後部座席でも音質が良く聞こえるようにリアスピーカーの配置を改善し、地上波DMBテレビ放送の視聴機能も新たに採用されている。価格は11人乗りモデル(AT)が約2,363万〜3,460万ウォン、9人乗りモデルが約2,477万〜3,202万ウォンとなっている。[10]
2011年12月から2012年6月まで、2.7Lディーゼルエンジンが排ガス規制値をクリアできない関係で販売を中止した。
2012年7月2日、ユーロ5基準を満たすための環境に優しい2.0Lのe-XDiを搭載し、11人乗りのみとした「ロディウスユーロ」を発売した。デザインはニューロディウスと同じで、価格はRD400が2,399~2,783万ウォン、RD500が2,868~3,038万ウォン、プラチナが3,129~3,299万ウォンとなっている。[11]
2013年2月に販売を終了した。
なお、台湾、香港、オーストラリアなど、一部の地域では「スタヴィック(STAVIC)」という名称で販売された。
初代の特徴あるスタイリングはクルーザーのデッキをイメージしたものだが、それが災いしてイギリスBBCの自動車番組「トップギア」で「最も醜い車の歴史を塗り替えた。」「タダでもいらない車。」と酷評された。なお、同番組のシーズン17では実際にクルーザーにロディウスの車体を載せる改造を施したssangyacht(サンヨット)が制作されている。
- 後期(ニューロディウス)フロント
- 後期(ニューロディウス)リア
2代目 (2013年 - 2019年)
[編集]| 雙龍・ロディウス(2代目) | |
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前期 フロント | |
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後期(コランドツーリスモ)フロント | |
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インテリア | |
| 概要 | |
| 製造国 |
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| 販売期間 | 2013年2月 - 2019年7月 |
| ボディ | |
| 乗車定員 | 8名 |
| ボディタイプ | 5ドアMPV |
| パワートレイン | |
| エンジン | ディーゼル:2.0/2.2L I4 |
| 変速機 |
6MT 5/7AT |
| 車両寸法 | |
| ホイールベース | 3,000mm |
| 全長 | 5,980mm |
| 全幅 | 1,915mm |
| 全高 | 1,850mm |
| 最大積載量 | 788t |
コランドツーリスモとしては2013年2月5日に発表され、[12]ロディウスとしては2013ジュネーブ国際モーターショーで初公開された。[13]
海外市場では引き続き「ロディウス」もしくは「スタヴィック」として販売するが、アルジェリア市場においては2つを掛け合わせた「スタヴィック ロディウス」を名乗った。英国市場では新たに「ツーリスモ」、そして韓国市場ではフルモデルチェンジを機にコランドの派生車種としてコランド ツーリスモ(Korando Turismo)を名乗ることになった。しかし、後者のネーミングについては「BMW・5シリーズ GTの偽物」「いくらブランドバリューが良くても、ミニバンにSUVの名はどうか」「高級ブランドである”レクストン”を無視して下位ブランドで固めるのは賛成できない」などといった批判的な意見もネット上でしばしば見られる。[14]
開発には2年半の期間と1800億ウォン(約155億円)がかけられている。エンジンやプラットフォームなどは先代末期からのキャリーオーバーであるが、リアサスペンションはチェアマンWと同じマルチリンク式を採用。先代同様、4WDの設定もある。
2018年1月、初の大幅改良を実施。フロントのデザインが変更、16インチのアロイホイールが追加されたほか、機能面では駐車時のセンサーや自動で点灯するヘッドライト、シートヒーターなどが装備され、インフォテインメントシステムはAndroid AutoやApple CarPlay、Bluetooth、RDS、DABラジオ、リバースカメラなどに対応したものに改良された。[15]4WDは「4TRONIC」に改名された。
2019年7月、生産終了。[16]この終了により、サンヨンのラインアップはSUV(ならびにそれをベースとしたピックアップ)のみとなった。
- 前期 リア
- ツーリスモ
- スタヴィック
2018年3月現在、50以上の国で販売されるが、ここでは生産国である韓国を含めた主要国における車名一覧を掲載。
| 販売国 | フランス | ドイツ | イギリス | ロシア | オーストラリア | ペルー | タイ | 中国 | 台湾 | 韓国 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 車名 | ロディウス | ロディウス | ツーリスモ | スタヴィック | スタヴィック | ロディウス | スタヴィック | ロディウス | スタヴィック | コランド ツーリスモ |
車名の由来
[編集]ロディウス(RODIUS)は英語のROAD(道)とZEUS(神)の合成語で、「路上の帝王」を意味する。[5]コランドは「Korean Can Do(韓国人は何でもできる)」の略、ツーリスモは「Gran Turismo」(イタリア語で「長距離を高性能で走る車」の意味)に由来。
脚注
[編集]- ↑ “프리미엄MPV‘로디우스’발표” (朝鮮語). www.sanupnews.com (2004年4月24日). 2026年1月11日閲覧。
- 1 2 “[국산차 쌍용, 로디우스 출시 연기]” (朝鮮語). www.carisyou.com (2004年4月9日). 2026年1月11日閲覧。
- ↑ “승용차+SUV '로디우스'…쌍용차, 국내 첫 다목적차” (朝鮮語). 중앙일보 (2004年5月11日). 2026年1月11日閲覧。
- 1 2 “신차 '로디우스' 출시... 본격 재기 나선 쌍용자동차” (朝鮮語). www.ohmynews.com (2011年4月5日). 2026年1月11日閲覧。
- 1 2 “쌍용車 MPV (다목적차) ‘로디우스’ 발표” (朝鮮語). 동아일보 (2004年5月11日). 2026年1月11日閲覧。
- ↑ “건설교통부, 쌍용 로디우스 리콜 - 뉴스와이어” (朝鮮語). www.newswire.co.kr (2005年4月4日). 2026年1月11日閲覧。
- ↑ 조창원 (2005年9月11日). “[산업 다이제스트쌍용차,로디우스 플래티넘 12일 출시]” (朝鮮語). 파이낸셜뉴스. 2026年1月11日閲覧。
- ↑ 국토교통부 (2005年11月30日). “쌍용 로디우스, 체어맨 제작결함시정 - 뉴스와이어” (朝鮮語). www.newswire.co.kr. 2026年1月11日閲覧。
- ↑ 쌍용자동차 (2006年9月20日). “쌍용자동차, 2007년형 카이런/액티언/로디우스 출시 - 뉴스와이어” (朝鮮語). www.newswire.co.kr. 2026年1月11日閲覧。
- ↑ 쌍용자동차 (2007年7月17日). “쌍용자동차, EUROⅣ 배기가스 충족한 뉴로디우스 출시 - 뉴스와이어” (朝鮮語). www.newswire.co.kr. 2026年1月11日閲覧。
- ↑ “쌍용, 새로워진 로디우스 유로 출시” (朝鮮語). www.autoview.co.kr (2012年7月2日). 2026年1月11日閲覧。
- ↑ “双竜「コランド・ツーリスモ」発表”. 朝鮮日報. (2013年2月6日) 2013年2月26日閲覧。
- ↑ “2013 Geneva Motor Show: Ssangyong unveils the Rodius MPV for European market” (英語). CarWale (2013年3月5日). 2026年1月11日閲覧。
- ↑ “サンヨン車、「コランド」の名を度々使う理由とは” (朝鮮語). hankyung.com. (2013年1月16日) 2013年2月26日閲覧。
- ↑ “サンヨン、「ツーリスモ」をフェイスリフト”. World Automobile 2.0 (2018年8月3日). 2026年1月11日閲覧。
- ↑ 아시아타임즈. “쌍용차, '코란도 투리스모' 단종…조립 2라인도 가동 중단” (朝鮮語). 아시아타임즈. 2026年1月11日閲覧。