隠れ鬼ごっこ

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隠れ鬼ごっこ(かくれおにごっこ)はかくれんぼ鬼ごっこを組み合わせた遊び。隠れ鬼と言う場合もある。また、一部では「ぼうけん」という呼び名が使われているケースもあるが、細かなルールなど、以下で述べる内容と異なる場合が多い。

概要[編集]

参加者は最初はかくれんぼと同じように隠れるが、にタッチされるまで捕まったとみなされず、鬼から逃げる事もできる。

また、鬼は見つけてもその人の名前を呼ばなくてもよく、「気づかれない様に背後からこっそりタッチしにいく」という手法も使える。誰かにタッチしたら鬼は交代である。上述のように、参加者は各々が任意の場所に隠れているため、現在誰が鬼なのか、ということを把握できない事態に往々にして陥る。鬼もこれを利用して、さも自分は鬼ではないかのようにして他の参加者に近づき油断したところをタッチするという、一種卑怯な手段を取ることがある。こうしたことに慣れてくると、参加者は「自分と行動を共にしている人以外は簡単に信用できない」スリルを味わうことができる。なお、この行為を行ったことにより争いがおこることを避けるため、をついた者には、罰ゲーム(ゲームを一回休むなど)を与えるというルールを追加することがある。あるいは、鬼だけが帽子をかぶり、タッチと同時に帽子も移動するという予防策も有効であろう。

ルールの特性上、かなり広いスペースを必要とする為に運動場全体を使って行われる事もある。その為、時間制限が長い他、「もういいかい」の確認も行わない場合も多いので、「150秒後に自動的にスタート」「校舎内禁止」等始める前に参加者全員でルールを決めておく。

タッチされると鬼を交代というルールそのものが鬼ごっこと同様なので、実質隠れ鬼ごっこは鬼ごっこと変わらないとも言える。

注意点[編集]

  • ゲームの性質から、鬼になった人間以外で共謀することにより、延々と鬼が変わらないといった事態が起こりうる。またその状況を作ることが容易である。
  • また鬼への情報提供を行うことで、特定人物を鬼に発見させることも容易である。
  • このような仕組みから特定個人へ鬼役を強制することが恣意的に可能な為、悪意のあるいじめや、やる気の低下による鬼の職務放棄に発展しかねない。
  • 以上のことは鬼役の時間制限などを事前に決めて置くことによりある程度の回避が可能である。