陽成町

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陽成町
—  大字  —
薩摩川内市立陽成小学校(閉校)
陽成町の位置(鹿児島県内)
陽成町
陽成町
座標: 北緯31度52分33.8秒 東経130度16分5.1秒 / 北緯31.876056度 東経130.268083度 / 31.876056; 130.268083
Flag of Japan.svg 日本
都道府県 鹿児島県
市町村 薩摩川内市
地域 川内地域
人口 (2011年4月1日現在)
 - 計 745人
等時帯 JST (UTC+9)
郵便番号 895-0212

陽成町(ようぜいちょう Yōzei-Chō)は、鹿児島県薩摩川内市大字[1]。旧高城郡高城郷麦之浦村、高城郡高城村大字麦之浦薩摩郡高城町大字麦之浦、川内市陽成町郵便番号は895-0212。人口は745人、世帯数は343世帯(2011年4月1日現在)[2]

「陽成」という地名はかつて存在した小学校の名称(薩摩川内市立陽成小学校)に由来している[3]

地理[編集]

薩摩川内市の中部、麦之浦川の流域に位置している。字域の北方から西方にかけては湯田町、北方から東方にかけては城上町、東方は高城町、西方は小倉町水引町、南方に上川内町がそれぞれ接している。字域を南北に流れる麦之浦川にそって、鹿児島県道340号湯之元佐目野線が縦断し、北部で東西に通る鹿児島県道339号東郷西方港線と交差する。

史跡としては、縄文後期のものとみられる麦之浦貝塚が地内で発見されており、貝塚からは指宿式土器片や出水式土器片、小型石斧などが発見されている[4]

教育施設は字域の中央部に薩摩川内市立陽成幼稚園がある。地内にあった薩摩川内市立陽成小学校は2018年に閉校した。また、地内には高城町(町制以前は高城村)の役場が設置され、1965年(昭和40年)に川内市に編入されたのちも川内市役所高城支所となったが、その後出張所に格下げされ、後に廃止された。

河川[編集]

  • 麦之浦川
  • 妹背川

小字[編集]

小字は、峠、登尾、猿ヶ谷、木佐貫ヶ丸、柳越、岡、掛橋、清水ヶ山、湯越、釜ヶ迫、櫟ヶ丸、乙ヶ山、黒葛平、流合、福崎、立山、湯道、砂取、猪子迫、田中原、佐原、山川、空宇都、修甫田、高尾、戸下。山口、宮下、蜂巣、三反田、鎧田、上四俣、渡瀬、下里、上道、宇床、柊木段、畠田、屋敷添、下四俣、中坪、三角田、上山下、山下、榎ヶ丸、東田、段ノ迫、前畠、迫口、岩下、栗中、迫平、宇都口、神前、古堂、烏山、庄迫平、庄迫、向迫、一本松、井手脇、小園、柊原、宇迫、剥岩、上大迫、三角迫、柳迫、鳥越、盆平、小迫、内ヶ迫、川添、宮田、西折、春花口、牧田、籠田、甲岩、鞍掛、岩瀬戸久保、下大迫、西ノ丸、栗原、桜池、上大石田、岩迫、小丸、春花、滑川、上宇都、別縄、柿田、大石田、宇都、中麦、下薗、西ノ平、田中、小原、落シ、田畑、谷ノ迫、中山、鳥ノ子山、倉谷、橋口、山下、堂ノ脇、籠山、堂尾口、高岡、下石田、一戦川、中原、堀ノ内、白谷、八反田、宮崎、大田、王子田、見掛、山王田、外薗、曲岩、山下原、上原、鞘前、坂元、上野、諏訪下、蛇池、今久保、井川迫、道下、迫前、屋敷前、石田、針原、口町、下戸町、後迫、陣ノ尾、岩元がある[5]

歴史[編集]

麦之浦村の成立[編集]

陽成町は1965年(昭和40年)に川内市に編入されるまでは麦之浦と称していた。麦之浦という地名は江戸期より見え、薩摩国高城郡高城郷(外城)のうちであった。「加増目録」及び「天保郷帳」には624石余、「旧高旧領」では1,093石余であった。

江戸期には中央部を南北に薩摩街道が通り、街道周辺には「柊平御茶屋」と呼ばれる藩主の休憩所が設置されていたとされる。また、庄屋所も街道沿いの本川に置かれていた[4]

町村制施行以後[編集]

1889年(明治22年)には町村制が施行されたのに伴い、高城郷の区域より高城村が成立し、江戸期の麦之浦村は高城村の大字「麦之浦」となった(1960年(昭和35年)の町制施行後もそのまま)[4]

1965年(昭和40年)には高城町が川内市に編入され同時に大字名を麦之浦から改称し、川内市の大字「陽成町」となった[6]1999年平成11年)に陽成町字堀之内の一部が高城町字一戦川の一部となり、高城町字妹野尾の一部を陽成町字堂ノ尾口に編入した[7]

2004年には川内市等が新設合併し薩摩川内市が成立し、薩摩川内市の大字となった[8]

字域の変遷[編集]

実施後 実施年 実施前
高城町字一戦川の一部 1999年平成11年) 陽成町字堀之内の一部
陽成町字堂ノ尾口の一部 高城町字妹野尾の一部

施設[編集]

教育
  • 薩摩川内市立陽成幼稚園
郵便局
  • 陽成郵便局
寺社
  • 高城神社
  • 一條神社
  • 比志利神社
  • 妙徳寺

小・中学校の学区[編集]

市立小・中学校の学区(校区)は以下の通りである[9]

大字 小字 小学校 中学校
陽成町 全域 薩摩川内市立高来小学校 薩摩川内市立平成中学校

交通[編集]

県道340号湯之元佐目野線

道路[編集]

県道

脚注[編集]

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  1. ^ 川薩地区合併協議会 町・字の取り扱いについて
  2. ^ 統計データ(町別住民基本台帳人口) - 薩摩川内市公式ウェブサイト 2011年4月25日閲覧。
  3. ^ 角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』角川書店 p.764
  4. ^ a b c 角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』角川書店 p.616
  5. ^ 『角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』角川書店 p.1103
  6. ^ 角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』角川書店 p.649
  7. ^ 平成11年鹿児島県告示第1541号(字の区域の変更、平成11年12月17日付鹿児島県公報第1533号所収)
  8. ^ 合併後の住所表示について - 薩摩川内市 2012年6月5日閲覧。
  9. ^ 薩摩川内市 義務教育”. 薩摩川内市役所. 2018年4月22日閲覧。

関連項目[編集]

座標: 北緯31度52分33.8秒 東経130度16分5.1秒