陸軍士官学校 (アメリカ合衆国)

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座標: 北緯41度23分40秒 西経73度58分10秒 / 北緯41.39444度 西経73.96944度 / 41.39444; -73.96944

卒業恒例の帽子投げ(2006年)。

アメリカ合衆国における陸軍士官学校(りくぐんしかんがっこう、United States Military Academy)は、ニューヨーク州ウェストポイントにある。地名より、ウェストポイントと通称される。

概要[編集]

1802年に設立されたアメリカ合衆国で最も古い士官学校であり、学校の設立以前は要塞があった。敷地面積は65平方キロ以上で、世界で最も広大な敷地を持つ学校の一つである。多くの校舎、研究棟、運動施設に加えて、スキー場や、射撃場、研究用原子炉まである。

歴史[編集]

ニューヨーク州ウェストポイントは、ジョージ・ワシントンによって、1778年に建設された要塞が始まりとなっている。ハドソン川沿いにあり、舟運をコントロールすることが目的であった。1802年トーマス・ジェファーソン大統領によって、設立が認められ、1802年7月4日に開校している。1866年まで工兵司令部が管理していた。

服制[編集]

制服には、いわゆる「肋骨飾り」のついた灰色の上衣と白色のパンツの組み合わせか、灰色の上下(上衣は立襟、前あわせがファスナー)が用いられる。いずれにせよ「灰色」は陸軍士官学校を象徴する色となっており、たとえば、同士官学校を舞台にした1955年のアメリカ映画『長い灰色の線』(原題:The Long Gray Line、監督:ジョン・フォード、出演:タイロン・パワー他)の題名もこれに由来する。儀礼服の制帽には、いまなおシャコー帽も着用されている。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]