阿部拓馬

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阿部 拓馬 Football pictogram.svg
名前
愛称 アベタク[1]
カタカナ アベ タクマ
ラテン文字 ABE Takuma
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1987-12-05) 1987年12月5日(30歳)
出身地 東京都小平市
身長 171cm
体重 73kg
選手情報
在籍チーム 大韓民国の旗 蔚山現代FC
ポジション FW / MF
背番号 87
利き足 右足[2][3]
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2010-2012 日本の旗 東京ヴェルディ 93 (37)
2013-2014 ドイツの旗 VfRアーレン 14 (02)
2014-2015 日本の旗 ヴァンフォーレ甲府 44 (06)
2016-2017 日本の旗 FC東京 21 (01)
2017- 大韓民国の旗 蔚山現代FC
1. 国内リーグ戦に限る。2017年7月10日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

阿部 拓馬(あべ たくま、1987年12月5日 - )は、東京都小平市出身[4]サッカー選手。ポジションは主にフォワード(FW)[5][2][4]Kリーグクラシック蔚山現代FC所属。

来歴[編集]

プロ入り前[編集]

2人の兄の影響でサッカーを始め[6]久留米西高[7]在学時には横河武蔵野FC[注 1]ユースでプレー。2005年には2種登録選手としてトップチームに帯同しJFLにも出場した[8]

2006年、法政大学へ進学[注 2]川勝良一の指導を受けて[9]3年生時に得点力が開花した[10]

東京ヴェルディ[編集]

川勝を慕い[9]、2010年より東京ヴェルディに入団[5]。同年4月、J2第6節愛媛戦でJリーグ初出場、6月のJ2第17節富山戦で初得点を挙げた[11]。同年は主に攻撃的MFとして途中投入される機会が多かった。

翌2011年は左足甲を負傷した影響で出遅れたが[6]、同年初先発となった6月のJ2第17節[注 3]富山戦で2得点を挙げると[12]同試合を含め10試合10得点の好ペースで[12][13]得点を量産。巧みなポジショニングとゴールへの積極性で[6]33試合16得点を記録し、得点ランキング2位となった。

2012年もJ2リーグ戦40試合18得点の好成績を挙げ、2季連続で得点ランキング2位に入った[14]。この活躍が買われ、2012年12月にドイツ・ブンデス2部1.FCウニオン・ベルリンの練習に参加[15]

VfRアーレン[編集]

2013年1月には同じくブンデス2部のVfRアーレンのトルコキャンプに帯同。首脳陣の目に留まるプレーを見せ、同月よりアーレンへ完全移籍[16]。同年3月の第26節ザントハウゼン戦で移籍後初得点を決めた[17]。移籍1年目は9試合に出場し2得点1アシストを記録した。

ヴァンフォーレ甲府[編集]

2014年7月、J1でのプレーを希望し[18]ヴァンフォーレ甲府へ完全移籍[2]城福浩監督の下、シャドーストライカーとしてJ1残留の起爆剤になるべく[18]奮戦した。2015年は、力強いドリブルとキープ力による[19]個人での打開力を発揮し[1]、非凡な得点センスで攻撃の核となる活躍[20]。同年末には甲府を含め[19]FC東京広島川崎仙台[21]横浜FMが獲得に動き、争奪となった[22]

FC東京[編集]

2016年、城福率いる[19]FC東京へ完全移籍[23][4]。早々と適応し[24]同年の公式戦初戦ACLプレーオフチョンブリー戦で移籍後初得点。FWやSHに入り[3]個人での打開と[25]味方との好連携で[26]序盤戦の攻撃を牽引していたが[27]、グロインペイン症候群及び腓腹筋挫傷により[28]後半戦を欠場[29]。長期離脱を強いられた[3]。同年オフ、G大阪からのオファーを固辞[3]

2017年に入り徐々に復調[29]。攻撃の推進力と守備の献身性を高く評価されてはいたが[29]練習の大半をケアに費やすなど[28]怪我との戦いが続き、出場機会は限られた。ルヴァンカップ・プレーオフステージ第1戦広島戦では決勝点を決めて勝利に貢献。

蔚山現代[編集]

2017年7月、Kリーグクラシック蔚山現代FCへ完全移籍[30][31]。登録名は타쿠마(タクマ)[31]。2列目からのパスによるチャンスメイクを望まれたこともあり[32]MF登録となった[31]

所属クラブ[編集]

ユース経歴
プロ経歴

個人成績[編集]

国内大会個人成績
年度 クラブ 背番号 リーグ リーグ戦 リーグ杯 オープン杯 期間通算
出場 得点 出場 得点 出場 得点 出場 得点
日本 リーグ戦 リーグ杯 天皇杯 期間通算
2005 横河武蔵野 38 JFL 1 0 - - 1 0
2010 東京V 19 J2 20 3 - 1 0 21 3
2011 33 16 - 2 2 35 18
2012 9 40 18 - 1 0 41 18
ドイツ リーグ戦 リーグ杯 DFBポカール 期間通算
2012-13 アーレン 19 2.ブンデス 9 2 - - 9 2
2013-14 5 0 - 1 0 6 0
日本 リーグ戦 リーグ杯 天皇杯 期間通算
2014 甲府 9 J1 14 1 - 0 0 14 1
2015 30 5 2 1 2 2 34 8
2016 FC東京 44 11 1 0 0 1 0 12 1
2017 10 0 7 3 1 0 18 3
韓国 リーグ戦 リーグ杯 FA杯 期間通算
2017 蔚山現代 87 Kクラシック -
通算 日本 J1 65 7 9 4 4 2 78 13
日本 J2 93 37 - 4 2 97 39
日本 JFL 1 0 - - 1 0
ドイツ 2.ブンデス 14 2 - 1 0 15 2
韓国 Kクラシック -
総通算 173 46 9 4 8 4 190 54
国内大会個人成績
年度 クラブ 背番号 リーグ リーグ戦 期間通算
出場 得点 出場 得点
日本 リーグ戦 期間通算
2016 F東23 44 J3 1 0 1 0
通算 日本 J3 1 0 1 0
総通算 1 0 1 0
国際大会個人成績
年度 クラブ 背番号 出場 得点
AFC ACL
2016 FC東京 44 8 1
通算 AFC 8 1
その他の国際大会

2016年

出場歴

脚注[編集]

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注釈
  1. ^ a b c 東京武蔵野シティFC
  2. ^ 同期には永露大輔
  3. ^ 東日本大震災による日程変更のため、実質的には第11節[12]
出典
  1. ^ a b 【名古屋 vs 甲府】担当ライター“一問一答” J's GOAL (2015年11月6日)
  2. ^ a b c d 阿部 拓馬選手 VfRアーレン(ドイツ)より完全移籍加入のお知らせ ヴァンフォーレ甲府 (2014年7月15日)
  3. ^ a b c d エル・ゴラッソ Jリーグ選手名鑑2017 J1・J2・J3』 三栄書房2017年、64頁。ASIN B01N27PFWG
  4. ^ a b c 阿部拓馬選手 完全移籍加入のお知らせ FC東京 (2016年1月4日)
  5. ^ a b c d e 阿部拓馬選手新加入のお知らせ 東京ヴェルディ (2009年12月19日)
  6. ^ a b c 星に願いを 阿部拓馬(東京ヴェルディ)<前編>「ニュータイプのストライカー、現る」 SPORTS COMMUNICATIONS (2011年9月13日)
  7. ^ 本校OBを招き、阿部拓馬選手も参加して下さり、的確なアドバイスをしていただきました 久留米西高サッカー部<平成22年度の活動> (2010年6月19日)
  8. ^ a b 公式記録 第7回 日本フットボールリーグ 後期 第5節 (PDF) JFL (2005年7月31日)
  9. ^ a b TOKYO VERDY SPECIAL CONTENTS MF19阿部拓馬 ヴェルディを勝利へ導くストライカー - ウェイバックマシン(2014年4月17日アーカイブ分)a-ticket
  10. ^ CS-Column no.446 CS Park (2013年4月17日)
  11. ^ a b c 選手出場記録 (1/2) Jリーグ (2010年12月4日)
  12. ^ a b c 選手出場記録 (1/3) Jリーグ (2011年12月3日)
  13. ^ 選手出場記録 (2/3) Jリーグ (2011年12月3日)
  14. ^ 2季連続J2得点ランク2位の東京V阿部拓馬、独2部アーレンへ移籍 サッカーキング (2013年1月23日)
  15. ^ 東京V阿部 独2部練習に参加、一気に移籍の可能性も… スポーツニッポン (2012年12月11日)
  16. ^ 阿部拓馬選手移籍のお知らせ 東京ヴェルディ (2013年1月24日)
  17. ^ a b 阿部拓馬がドイツ移籍後初ゴール…終了間際に貴重な同点弾 サッカーキング (2013年3月18日)
  18. ^ a b 甲府 ドイツ2部アーレンからFW阿部拓馬獲得へ スポーツニッポン (2014年7月11日)
  19. ^ a b c 甲府FW阿部拓馬が東京入り、恩師城福監督が高評価 日刊スポーツ (2015年12月10日)
  20. ^ サッカーダイジェスト 2015Jリーグ総集編 (No.1347)』 日本スポーツ企画出版社2015年、57頁。
  21. ^ 甲府FW阿部拓獲得に広島、東京など4クラブが殺到 日刊スポーツ (2015年11月23日)
  22. ^ 横浜も甲府FW阿部拓馬獲り 5クラブでの争奪戦に スポーツニッポン (2015年11月29日)
  23. ^ 阿部 拓馬選手 FC東京へ移籍のお知らせ ヴァンフォーレ甲府 (2016年1月4日)
  24. ^ 阿部“ゴリゴリドリブル”で存在感 早くもチーム戦術にフィット 東京中日スポーツ (2016年1月29日)
  25. ^ 【ランキング】J1リーグ新戦力「稼働率TOP 30」を中間発表! ―1位は浦和、磐田、仙台、鳥栖、福岡の5人 webサッカーダイジェスト (2016年4月25日)
  26. ^ ポスト(前田)&ムーブ(阿部)新生東京の「二人羽織」が面白い(#31) Jリーグ (2016年3月2日)
  27. ^ サッカーダイジェスト 2016Jリーグ総集編 (No.1374)』 日本スポーツ企画出版社2016年、42頁。
  28. ^ a b ケガと戦う阿部拓馬の復活、攻撃陣活性化のカギを握るか SOCCERKING (2017年3月22日)
  29. ^ a b c 復帰戦2発の阿部拓馬を絶賛、篠田監督「ゴールした選手はリーグ戦でも使いたい」 ゲキサカ (2017年3月16日)
  30. ^ 阿部拓馬選手 蔚山現代FCへ完全移籍のお知らせ FC東京 (2017年7月10日)
  31. ^ a b c 울산현대, ‘독일파’ 멀티 공격수 타쿠마 영입 蔚山現代FC (2017年7月10日)(朝鮮語)
  32. ^ '울산행' 아베 다쿠마 "팀 승리에 공헌하고파" スポーツソウル (2017年7月10日)(朝鮮語)
  33. ^ Aalen vs. Hertha BSC 0 - 1 SOCCERWAY(英語)
  34. ^ Aalen vs. Sandhausen 2 - 2 SOCCERWAY(英語)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]