阿炎政虎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
阿炎 政虎 Sumo pictogram.svg
Abi 2015 May.JPG
基礎情報
四股名 堀切 → 阿炎
本名 堀切 洸助
愛称 ジャミ[1]、コウスケ[1]、四股王子[2]
生年月日 (1994-05-04) 1994年5月4日(26歳)
出身 日本の旗 日本埼玉県越谷市
身長 188cm
体重 150kg
BMI 42.44
所属部屋 錣山部屋
得意技 突き・押し
成績
現在の番付 西十両11枚目
最高位 東小結
生涯戦歴 260勝202敗38休(45場所)
幕内戦歴 114勝103敗23休(16場所)
優勝 十両優勝1回
幕下優勝1回
三段目優勝1回
序二段優勝1回
敢闘賞2回
データ
初土俵 2013年5月場所
入幕 2018年1月場所
備考
金星:2個(白鵬1個、鶴竜1個)
2020年10月26日現在

阿炎 政虎(あび まさとら、1994年5月4日 - )は、埼玉県越谷市出身で、錣山部屋所属の現役大相撲力士。本名は堀切 洸助(ほりきり こうすけ)。身長188cm、体重150kg、左利き[3]。最高位は東小結(2019年7月場所 - 2020年1月場所)。

来歴[編集]

建築関係の自営業を営む両親の下、男2人女2人の4人きょうだいの末っ子として生まれた。幼少の頃から同じ年の子供より頭一つ大きく、よく食べてよく遊ぶ子供であった。性格はきょうだいの中でも一番優しく、幼稚園時代は母がテレビドラマを見て泣いているともらい泣きする一面もあった[4]

兄や姉はスポーツ万能であり、自身も幼少期から運動神経は悪くなかったが、太っていたので走るのは苦手だろうと思っていた両親の配慮で柔道をやらせてもらった。ただ、これは痛いのが嫌なのですぐ辞めてしまった。越谷市のわんぱく相撲では小学1年生、2年生の時に優勝していたが、3年生の時に負けてしまい、悔しかったため草加相撲練修会に入会して力を付けた。当初は相撲が嫌いで特にぶつかり稽古が苦手であったため、ぶつかり稽古の時間になるといつもトイレに逃げ込んでいた。4年生以降、越谷市では選手の層が薄かったため毎年優勝し、わんぱく相撲の全国大会にも出場したが、全国大会ではすぐに負けていた。両親は習字やそろばんと同じ感覚で相撲を始めさせており、無理に続ける必要はないと思っていた。しかし、相撲は嫌いだが仲間には恵まれ、後に入門する錣山部屋の兄弟子となる松本豊(後の彩)に可愛がられていたこともあって相撲はやめなかった。人懐っこい性格なので、大会に行くと他の道場の子供ともすぐ仲良くなり、高西勇人(後の大栄翔)や中村大輝(後の北勝富士)とも小学校時代から仲が良かった[4]

越谷市立大相模中学校進学後は相撲を辞めるつもりであったが、練修会の常光弘泰監督に説得されて嫌々ながら相撲を続けていた。常光は「休んでもいいから、やめるのは待ってください。あの子はきっと化けますから」と家族を説得したという。中学生時代には、2年生の秋に県大会で3位に入賞し、その後の大会でも同学年では敵なしであった選手に勝って優勝した。それ以来相撲が面白くなり、電車で1時間以上かけて少年相撲クラブに出稽古に通うようにもなった。第39回全国中学校相撲選手権大会において、個人戦で3位に入賞した。この大会では初日に予選落ちするだろうと本人は予想しており、開催地の鹿児島の海で泳ごうと水着を用意していたほどであったという[4]

その後、千葉県立流山南高等学校に進学し、相撲部に入部。同校出身の同級生には大翔鵬追手風部屋所属)がいる。高校総体ではベスト16に輝いたこともある。

高校3年生のとき、第61回選抜高校相撲十和田大会において、個人戦で3位に入賞[4]。ちなみに準決勝で敗れた相手は、イチンノロブ(後の逸ノ城)である。

両親は大学進学を望んでおり、学生相撲で全国優勝を目指してほしいと願っていたが、本人は家業を継ぐと言いだしていた。卒業後、相撲部の監督が錣山と親しいことから錣山部屋に入門。堀切は最初は自分が入門するとは言っていないため、期待させているようで悪い気がしたので両親が錣山と会うのを嫌がっていたが、卒業旅行で大阪に行っていた際に、堀切本人が入門したいと言っているという趣旨の話を父が聞いて、そのまま入門に至ったという[4]

入門から三役昇進まで[編集]

2013年5月場所に初土俵を踏み、前相撲で一番出世。序ノ口で迎えた7月場所ではに敗れただけで6勝1敗。序二段で迎えた9月場所では7戦全勝で優勝を成し遂げた。三段目で迎えた11月場所では4勝3敗に終わったものの、翌1月場所では再び7戦全勝で優勝を成し遂げ、初土俵から所要5場所で一気に幕下上位となる西幕下13枚目へと駆け上がった。

その後も殆どの場所で幕下上位を維持し、2014年11月場所には東幕下11枚目の地位で6勝1敗の好成績を上げ、翌2015年1月場所には関取目前となる西幕下2枚目の地位で5勝2敗。場所後の番付編成会議で、3月場所での新十両昇進が決定された。十両昇進と同時に、それまで本名のままだった四股名を「阿炎」に改める[5]。この四股名は師匠である錣山の愛称と同音であり、当の錣山は「阿修羅のように強く、燃えて戦う」と四股名に対する願いを新十両会見で話していた[6]。十両昇進を記念した祝賀会では壇上に両親を呼び寄せ「20年間、迷惑ばかり掛けて申し訳ありませんでした。親方の下で稽古に励みます」と感謝の思いを口にし、錣山は「結びの一番で白鵬と戦える力士に育てていきたい」とスピーチした。[7]

十両の土俵では、昇進2場所目となった2015年5月場所で初めて勝ち越したものの、7月場所からは2場所連続の負け越しとなり、同年11月場所で幕下に転落した。その後も十両復帰は遠く2016年は丸1年間幕下生活となり、11月場所では途中休場した同部屋力士に代わる代役ではあったものの、幕下力士として横綱鶴竜の付け人も務めた[8]。この場所からはまた勝ち越しが続き、2017年3月場所では東幕下16枚目で自身初の幕下優勝を果たした。5月場所は東幕下筆頭で5勝2敗と勝ち越したことで翌7月場所で十両に復帰し、その場所も十両では2年ぶりの勝ち越しとした。9月場所は14日目時点で阿炎含め4人が5敗で4敗の琴勇輝を追う展開となり、千秋楽では琴勇輝との直接対決を制し、10勝5敗で4人が優勝決定戦に進んだ。一回戦の誉富士戦、決勝でこの日2回目となる琴勇輝戦を制し、十両優勝を果たした。2017年10月2日の明治神宮例祭奉祝全日本力士選士権大会第76回大会十両の部に参加して同部屋の青狼と対決、負けて準優勝[9]。11月場所でも調子が下がることはなく、10日目終了時点で8勝2敗の好成績で、1敗の蒼国来との優勝争いを演じていたが、ここから連敗して脱落。それでも十両優勝だった前場所よりも良い11勝4敗の好成績を挙げ、続く2018年1月場所で新入幕を果たした。1月場所は6日目まで3勝3敗と五分の星であったが、最終的に10勝5敗を挙げて敢闘賞を受賞。場所前から三賞トリプル受賞を狙うと公言していた[10]。この場所で阿炎と同時新入幕の竜電も10勝5敗での敢闘賞を受賞している。東前頭7枚目で迎えた3月場所は中盤までは一進一退の星勘定だったが、中日から7勝1敗と調子を上げて新入幕から二場所続けての10勝を挙げた。11日目の千代翔馬戦では39度の高熱を出しながら出場し、この日は敗れたものの、翌12日目の豊山戦ではまだ微熱が残る中で豊山を押し出しで破った[11]。また、13日目の千代大龍戦、14日目の琴奨菊戦では二日続けて立ち合い変化を行う曲者ぶりも発揮した。5月場所は東前頭2枚目となり、初めての幕内上位での土俵となった。6日目に横綱・白鵬を破って自身初の金星を獲得。さらに翌7日目には大関・豪栄道も立ち合い変化で破り、三役戦を取り終えて3勝5敗と健闘を見せたが、千秋楽に同じく給金相撲の嘉風に敗れて7勝8敗に終わり、幕内で初となる負け越しを経験した。翌7月場所は東前頭3枚目で迎えた。5日目に自身が付き人を務めた経験もある横綱・鶴竜を破り2場所連続となる金星を獲得。しかしここから6連敗を喫するなど早々に負け越しが決まってしまった。それでも終盤に4連勝と意地を見せて6勝9敗の成績に留めた。2019年5月場所では、大関復帰をかけていた関脇・栃ノ心や大関・髙安を破り西前頭2枚目の地位で新三役を濃厚とさせる10勝5敗の成績で敢闘賞を獲得した。東小結で迎えた7月場所は8勝7敗と勝ち越している。9月場所は9勝6敗だった。11月場所は御嶽海朝乃山らと年間最多勝を争っていたが、結果的には年間最多勝はならなかった。しかしこの場所も9勝6敗とし2019年の幕内力士で唯一となる年間6場所勝ち越しを果たした[12]。2020年1月場所は4場所連続の小結となった。4場所連続小結は2006年7月場所から2007年1月場所にかけての稀勢の里以来[13]

三役昇進後[編集]

ところが2020年1月7日に時津風部屋への出稽古で、申し合いで十両・照ノ富士に浴びせ倒しで敗れた際に、右足を痛めていた。続く8日に尾車部屋で行われた二所ノ関一門連合稽古を欠席と不調が伝えられたが、錣山は「(病院での)診断次第。取組編成会議(10日)を楽しみにしていてください」と、この時点での出場可否については話さなかった[14]。この場所は出場して皆勤したが上記の怪我の影響もあって、5勝10敗と3月場所で平幕に陥落することが確定した。

2020年7月場所後の8月4日までに引退届を提出していたことが報じられた[15]。のちに日本相撲協会は受理しない方針を発表[16]。2020年8月6日の協会の理事会で、2019新型コロナウイルス感染拡大下において7月場所前から場所中にかけて複数回にわたってキャバクラに出入りして協会のガイドラインに違反したこと、聞き取り調査での虚偽報告等[17]から3場所の出場停止処分が下された[18]

取り口[編集]

スピード十分の突っ張りと相撲勘を主軸とした取り口を持っている[6]。諸手突きで相手の顎を上げて前が見えないようにしてからの引き技も武器[19]。2015年3月場所前には師匠から「突っ張って両手で引く取り口が一番似ている」と言われた。喉輪なども強く、土俵中央で繰り出してそのまま流れで出すパターンもある[20]。一方で腰高なので入られやすく、組まれるとあまり残すことはできない。調子の悪い場所であれば引き技が裏目に出ることが多くなりがちである。2017年に入ってからは食事と睡眠を増やしたことで体重が増え、安易に引く場面が減って勝負に対する我慢強さも出るようになった[21]。とはいえ新入幕した頃になっても気持ちが載った時に突っ走るのを除いて基本的には突いては叩く相撲なのでやくみつるはそれほど評価しておらず、始めて敢闘賞を受賞したのを見てようやく「光明が差してきた」と2018年1月場所のコラムで見直している[22]。同じ時期のコラムでは武蔵川は軽量を指摘しており、もっと増量すべきだと話していた[23]。勝つためには変化も厭わない性格であり、2018年1月場所中、本人は変化をしたことについて「自分の勘を信じた」「勝てばいい」という趣旨のコメントを支度部屋で残している[24]。2018年1月場所6日目に黒星を喫した相撲を、師匠の錣山は「足を出していないんじゃなく、手が回転してないから足が出ない。短距離走でも手を振れば足がついてくるでしょう」とNHK大相撲中継の解説で厳しく指摘[25]。2018年9月場所前の相撲雑誌では14代二子山が「師匠の錣山親方の現役時代に比べると、突きの回転が遅いですね」と注文を付けられており、その上で「相手の体重を抑えられるくらいの筋力をつけて、もっとノド元を攻めていけば、他の技も出しやすくなると思います」と助言している。14代二子山は同じ記事で「まだ自分と相手の距離感がつかめていない感じがします」「立ち合いも仕切り線にやや近いような気がします。手足が長いので、最初のもろ手突きは手が伸びるくらいがいいのではないでしょうか」と指摘している[26]。股関節が柔軟であり四股の足も良く上がるので、「四股王子」の異名もある[2]。2019年3月場所前のコラムで14代二子山は、自分が手を伸ばしやすい距離で相撲を取れるようになったと、距離の取り方について評価していた[27]。2019年11月場所中に北の富士が中日スポーツに寄稿したコラムでは「立ち合い、もろ手突きしかないのが物足りない。体もできてきたので、体全体で当たる立ち合いが身に付くと戦力は増すだろう」と評された[28]。一方、同場所中の毎日新聞では「安易な引き技で星を拾うことも多かったが、今場所は前に出る相撲が目立つ」と評価されていた[29]。2019年冬巡業では150㎏強まで増やした体重を活かした四つ相撲に意欲を見せた[30]。2020年1月場所番付発表の際の時事通信の記事で朝乃山は「持ち前の右四つの取り口に磨きをかけ、突き押しが武器の相手への苦手意識も克服しつつある」と評されていた[31]が、にもかかわらず2020年1月場所4日目の朝乃山戦では立合いで諸手突きが来ると分かっていた朝乃山をそのまま下しており、阿炎の突き押しの練度の程が窺える結果となった[32]

エピソード[編集]

  • 四股名「阿炎」が決まったのは、師匠と両親と中学の先生が酒を飲んでいた時のことであった[2]
  • 下位時代、土俵でキョロキョロする癖があったが、本人はこれについて「周りを見ていると落ち着きます」と話していた[33]
  • 十両から幕下に落ちて自暴自棄になっていた頃、一門の横綱である鶴竜の付け人を任され、人としての振る舞いを鶴竜から学んだ。阿炎は「あの付け人時代がないと、相撲を辞めていたかもしれませんし、絶対に今の自分はありません」と断言している[34]
  • 四股名繋がりとして、東京都にある合成樹脂配管の販売を事業とするアビトップ株式会社から化粧廻しが贈呈されている[35]
  • 角界では異例の喋り好きでビッグマウスと評されることがある[24]。ビッグマウスぶりに関しては、2018年のインタビューで「プロとしてのファンサービス」「思ったことを言っているだけ」とその意図を語った[36]
  • ちゃんこをしっかり食べるようにと、阿炎を含め部屋の力士は甘い物の購入が禁止されているが、差し入れの場合に限って甘い物を食べることが許される。阿炎の好きなスイーツはプッチンプリンで、皿に開けずに(プッチンせずに)食べるのがお気に入りの食べ方だという[37]
  • 体重は間食、特に一番の大好物であるシーフード味のカップ麺で増やしていることを2018年1月場所9日目の支度部屋で話した[24]
    • 同場所千秋楽で敢闘賞を受賞した際、支度部屋でピースサインを行うなど力士らしからぬ言動が飛び出し、これにはデーモン閣下も、「インタビュールームで最後にピースした人、この人(阿炎)が初めてだよ」と驚いていた[2]
  • 2020年6月下旬に一般女性と入籍したことが報じられた。同じ小学校出身で3歳年下、看護専門学校の卒業を待っての結婚で、師匠・関係者には報告済み[38][39]。2019年11月場所前のSNS投稿が原因で起こった騒動の折に「さすがにあれは駄目でしょ。洸助くんらしいけど、次はやらないように」と叱った女性であるという[40]

不祥事[編集]

不適切動画の投稿[編集]

2019年11月場所前に若元春との悪ふざけで口や手足をガムテープなどで縛ったお互いの姿を撮った動画をアップロードしたことが、「暴力根絶に尽力すべき協会員として軽率である」とネット上で非難された[41]。日本相撲協会は同月7日に阿炎と若元春両人に処分を行うことを決定した。

師匠の錣山は6日、同じ二所ノ関一門尾車芝田山両理事に謝罪した。また7日の時津風一門会の席上では、若元春の師匠である荒汐が謝罪をしたという[42][43][44][45][46]。9日に両人は謝罪し、始末書を提出、八角理事長と鏡山危機管理部長から厳重注意を受けた[47][48]。取材に対し、阿炎は「自覚が足りなかったと思っている。これからの自分を見てほしい。変わっていきたいと思っています」と話している[49]。八角理事長は場所前の土俵祭に出席した阿炎に「土俵で目立ちなさい。その他はいいから」と自覚を促した[50]

この件を受けて、相撲協会は力士や親方・裏方などの協会員に対し、個人的なSNSの利用を自粛するよう求めることを決めた。相撲部屋が管理しているアカウントは自粛の対象ではないという。6日に各部屋に通達がされており、鏡山危機管理部長は「(SNS使用禁止の流れに)なるんじゃないの」と話し、外部の意見を取り入れた上で判断する見通しを示した[51]。11月場所2日目(11日)に芝田山広報部長は場所が始まる10日までに各部屋に協会員個人のSNSの当面禁止を文書で通達したことを明かし、「少なくとも研修で指導するまでは当面、禁止」と話した[52]。解禁の目途については2020年2月4~7日に予定されていた「研修ウイーク」の内容を協会員が理解したと判断した後になるという。2019年秋には十両の貴ノ富士と立呼出の拓郎が暴力問題で協会を去っており、研修ウィークについて「最大の課題は暴力問題。それに取り組んでいかないといけない」と芝田山広報部長はコメントしている[53]。12月3日、春日野巡業部長は関取衆約60人を集め、訓示を行った。巡業部の入間川によると「体調管理やSNS使用について、十分に注意するように伝えた」という。

2020年2月4日、相撲協会は一般社団法人日本刑事技術協会理事の森雅人を講師に招き、SNSの危険を周知させる講義を行った。芝田山広報部長は「部屋のホームページや引退相撲が控えている親方には許可しているが、基本的には禁止している。個人的なSNSはずっと禁止。期限とかはない」と説明している[54][55]

この日の研修後に取材に応じた阿炎はSNS研修について「いろいろと学ぶものはありました」と話したが、内容について質問が及ぶと協会からかん口令もあり「寝ていたので何も聞いていない。爆睡していた」と発言した。はぐらかす意図との見方もあったが、SNS禁止の発端となってしまった立場であることから非難を受けることとなってしまった[56][57]。翌5日、阿炎は師匠の錣山と両国国技館を訪れ、鏡山コンプライアンス部長から再び厳重注意を受けたという。

芝田山広報部長は4日に発言を伝え聞き、唖然としたという。「師匠とは顔を合わせたけど『大変申し訳ない』と言っていた。(阿炎は)ちょっと情けない。関取で成人しているのに。厳重注意だけじゃなく、教育をしないといけない」「(4日の研修会では)はっきり言って(阿炎)本人には大きな責任があると伝えたかった。それが子供じみた言動で…」と話した[58]。実際に寝ていたかどうかについては、「研修の中で眠りに誘われる人もいるけど、それは若者頭とか世話人が中を歩いて回って、肩をたたいて起こしてましたから。そんなことはないと思う」としている。発言に対する処分はこの時点では考えられていないものの、6日か7日に行われる執行部の定例会議で話になるという[59]

コロナ禍における会食[編集]

新型コロナウイルス感染症の流行により2020年3月場所は無観客、5月場所は中止となったが、7月場所は2500人の観客を入れて行われていた。

7日目(7月25日)に阿炎の休場が発表された。同日午後2時ごろ、阿炎の師匠である錣山親方が事態を把握し、その日の取組を休場させたという[60]

錣山親方は同日、NHK大相撲中継で幕内解説(向正面)を担当しており、放送席で「(阿炎は)数人のお客様と会食に出たんですよ」と説明し、「こういう時期に軽はずみな行動をしてしまい、申し訳ございません」と陳謝した。「本人の自業自得。本人がコロナにかかってしまうのは自分の責任ですからいいですけど。せっかく協会一同協力して場所を開いて、お客様が入れるようになったときに、そういうことをしてしまうのは最低なことですね」と話した[61]

不戦勝となった相手の御嶽海[62]が、「土俵入りの時に(阿炎が)いなかったと付け人が言っていておかしいと思いました」「それから(休場を)知りました。理由は分からずでした」と困惑した表情を浮かべ、報道陣から上記の理由を知らされると「そうなんですか」と目を丸くしていた[63]。両国国技館の場内アナウンスでは、休場理由について「阿炎、病気休場のため、御嶽海不戦勝であります」と説明された[64]。8日目の取組は急きょ、割り返し(再編)となった。

芝田山広報部長は阿炎の不祥事について、「会食と言われるけど接待を伴う店に行った。不特定多数を接待することによって感染することがあるということ。小池都知事が言う『夜の店』。スナックなのかラウンジなのかキャバクラなのか分からないが、夜の店」と明かしている[65][66]。部屋の違う休場中の力士も同席しており[67]。時期と回数については、場所前と場所中の2回であったという[68]。25日に阿炎が37度6分、もう一人の力士も37度以上の発熱があり、すでに協会が調査し、両力士とも事実を認めた。阿炎は自宅に、もう一人の力士は別に隔離されている。25日と26日に受けたコロナウイルスの抗原検査では2人とも陰性で、医師からは今後PCR検査を受ける必要はないと助言されたという[69][70]。しかし師匠の判断で両力士とも7月場所いっぱいは休場させることとなった。

同部屋の力士・対戦力士については、協会ガイドラインに沿って感染予防をしており、7月場所出場には問題はないとされた[71]

日本相撲協会の新型コロナウイルス対応ガイドラインには「基本的に外出禁止とし、不要不急の外出をしない」「外出する際にはマスクを着用し、『いつ、だれと、どこに』を明確にし、師匠に報告する」との項目があり[72]、また7月場所については協会員の場所入り以外の外出を禁止されていた。協会全体で自粛し、感染予防をしてきただけに八角理事長は「残念ですよ。協会一丸となってやってるところで。取組も御嶽海ファンもいれば阿炎ファンもいる。がっかりさせた。本当に申し訳ないですね」とコメントしている。ガイドラインは協会員全員の手に渡るよう各部屋に郵送されており、この件を受けて、相撲協会は改めて理事長名でガイドラインを熟読するよう通達する方針を固めた[73]

芝田山広報部長は「夜の接待を伴う店に行ったのがいちばんよくない。場所中も行って情状酌量の余地はない。相撲で他の力士と接触させられないでしょう。場所中の処分はないが、場所後の理事会の議題にあがる事案」だと話し、理事会での協議の上で処分が決まる見通しとなった[74][75]。阿炎にはこの2週間の行動記録の提出も求めているという[76][77]

また、この件と5日目(7月23日)に16代田子ノ浦が飲食店で泥酔している写真がTwitter上に流出した件を受けて、場所後の行動制限についての新たなガイドラインが各部屋に通達された。外出は禁止しないが師匠の許可を取ることや、『夜の接待を伴う店』への入店禁止・2次会禁止、大皿は頼まないなどの項目が盛り込まれたという。協会員ひとりひとりに行動確認表の記入も求めている。これは場所後2週間の間の取り決めであり、2週間後にまた指針を出すという。また場所終了の2週間後に、全力士に抗体検査を受けさせる方針であるという。出稽古については禁止のままとし、解禁については9月場所の番付発表が行われる8月31日以降に決めるという[78][79]

8月6日の理事会では、その2時間半のほとんどが阿炎についての議論に費やされたという。

コンプライアンス委員会の処分意見答申は「2場所出場停止。その後に引退届を受理」というものであった[80]。答申書中で認定されている事実は以下の通りである。

  1. 相撲協会の「新型コロナウイルス対応ガイドライン」に違反し、師匠の錣山からの外出禁止の指示にも背き、2020年7月7日頃、同月17日、七月場所中の同月17日、24日の4回に渡って『夜の接待を伴なう『3密』状態の飲食店で飲食・遊興を繰り返した。
  2. 担当理事・コンプライアンス委員会からの調査を受けた際、「同月24日は行っていない」旨の嘘をついた。
  3. 同伴していた力士に対し、この内容の口裏合わせを働きかけた。[81]

当初、阿炎はコンプライアンス委員会の聴取に対して反省の意を示し、いかなる処分も受け入れる旨の謝罪文を提出、そして師匠の指導のもと引退届を提出していた。しかし、当初の調査に対して店への入店回数を2回としていたが、虚偽発言であったことが分かった。同伴していた力士にも口止めを図っており、悪質であるとされた[82]

度重なる不祥事であり、引退届を受理すべきとの意見もあったが幕下以下に番付を降下させ、一からやり直させるべきとの意見もあった。協会内外で阿炎の現役続行を望む声が多かったことから、採決の結果、阿炎の引退届は未受理となった[83][84]。阿炎の処分は3場所出場停止・5ヵ月50%の減俸処分と決定した。

なお今後、程度を問わず協会に迷惑をかける行為を行った場合には預かっている引退届を受理することと、またそのことを了承する旨の誓約書を提出すること、住居を錣山部屋に移し、師匠の錣山親方の監督下に入ることを条件とした。阿炎は当面日常生活に支障のある場合をのぞき、外出禁止とした[85]

阿炎は6月末に結婚し、第一子となる娘も誕生しているが、芝田山広報部長は「最低でも半年は師匠の監督下で教育してもらう。結婚したからこそ、しっかり修業して大人になってもらわないと」と話した[86]。理事会で阿炎は「責任を感じる」と謝罪し土俵に戻りたい意思を示したものの、コロナウイルスの感染リスクやなぜ虚偽発言をしたかを問われても答えられず、出席者からは再発の不安の声も多く出て紛糾[87]。師匠の錣山親方は「大人になりきれない子供」と釈明しており、理事会後の電話取材にも「阿炎は悪い人間ではないけど、お子様で明るいだけではめを外してしまう。気付かなかった自分が全部悪い」と説明している[88]

一部報道は、協会執行部も厳罰は考えていなかったが師匠の錣山親方が、阿炎の引退を引き止めず引退届を提出したことから理事会でも厳罰を検討せざるを得なくなり、結果として前述の処分に至ったと指摘していた[89][90]。一方、河北新報は処分に対して「甘い処分」「『気を引き締めて出直せ』という激励だろう」と反応していた[91]

4月に高田川部屋で集団感染があり、5月に勝武士が死去していることもあり、厳しい内容の協会ガイドラインを遵守しなかった阿炎の行動には世論では非難の声があがった。その一方で、実業家の堀江貴文はかねてからコロナ禍中の過剰な自粛方針に疑義を呈する立場から、「外にすら飯食いにいけないって異常だと思いませんかね?」「(協会の)ガイドラインがひどい」と、協会の対応を疑問視し、阿炎を擁護するようなコメントを出している[64]

合い口[編集]

いずれも2020年11月場所終了時点

(以下は横綱・大関の現役力士)

  • 横綱・白鵬には2勝3敗(不戦勝1含む)。直近の勝利は、2019年9月場所の不戦勝で、土俵の上では2018年5月場所で決まり手は押し出し。
    • 2018年5月場所の取組は、白鵬に初挑戦初勝利となり、自身初金星となった。
  • 横綱・鶴竜には1勝5敗。直近の勝利は2018年7月場所で決まり手は突き出し。
  • 大関・貴景勝には2勝2敗。貴景勝の大関在位中は阿炎の2勝1敗。直近の勝利は2020年3月場所で決まり手は押し出し。
  • 大関・朝乃山には4勝5敗。いずれも朝乃山の大関昇進前における対戦成績である。直近の勝利は2020年1月場所で決まり手は押し倒し。
  • 大関・正代には3勝4敗。いずれも正代の大関昇進前における対戦成績である。直近の勝利は2019年9月場所で決まり手は押し出し。
  • 元大関・琴奨菊には3勝3敗。いずれも琴奨菊の大関陥落後においての対戦成績である。直近の勝利は2019年7月場所で決まり手は叩き込み。
  • 元大関・髙安には2勝4敗。髙安の大関在位中は阿炎の2勝3敗。直近の勝利は2019年11月場所で決まり手は押し出し。
  • 元大関・栃ノ心には3勝3敗(不戦勝1含む)。栃ノ心の大関在位中は2勝2敗。直近の勝利は2019年9月場所で栃ノ心の反則により勝利している。

(以下は横綱・大関の引退力士)

  • 元大関・豪栄道には3勝4敗。
  • 最高位が関脇以下の力士との幕内での対戦成績は以下の通りである。
力士名 勝数 負数 力士名 勝数 負数 力士名 勝数 負数 力士名 勝数 負数
関脇
碧山 3 4 2 2 逸ノ城 1 3 隠岐の海 2 5
魁聖 4 2 琴勇輝 1 0 大栄翔 6 5 宝富士 4 5
豪風 1 0 玉鷲 3 2 栃煌山 3 0 御嶽海 2 7(1)
妙義龍 4 2 嘉風 2 2
小結
遠藤 8 2 阿武咲 2 2 松鳳山 5 2 千代大龍 3 1
北勝富士 5 3 竜電 4 3
前頭
石浦 0 1 炎鵬 1 1 5 3 琴恵光 1 0
佐田の海 2 1 志摩ノ海 1 0 大奄美 2 0 大翔丸 1 1
貴ノ岩 1 0 千代翔馬 1 2 千代の国 3(1) 1 千代丸 1 1
照強 2 0 徳勝龍 1 0 友風 0 1 錦木 1 0
明生 1 2 矢後 0 1 豊山 2 3
※カッコ内は勝数、負数の中に占める不戦勝、不戦敗の数。太字は2020年11月場所終了現在、現役力士

主な成績[編集]

2020年11月場所終了現在

通算成績[編集]

  • 通算成績:260勝202敗38休(45場所)
  • 幕内成績:114勝103敗23休(16場所)
  • 幕内在位:16場所
  • 三役在位:4場所(小結4場所)
  • 小結連続在位:4場所(2019年7月場所 - 2020年1月場所。歴代4位タイ)
  • 十両成績:56勝49敗15休(8場所)

各段優勝[編集]

  • 十両優勝:1回(2017年9月場所)
  • 幕下優勝:1回(2017年3月場所)
  • 三段目優勝:1回(2014年1月場所)
  • 序二段優勝:1回(2013年9月場所)

三賞・金星[編集]

  • 三賞:2回
    • 敢闘賞:2回(2018年1月場所、2019年5月場所)
  • 金星:2個
    • 白鵬1個(2018年5月場所)
    • 鶴竜1個(2018年7月場所)

場所別成績[編集]

阿炎 政虎
一月場所
初場所(東京
三月場所
春場所(大阪
五月場所
夏場所(東京)
七月場所
名古屋場所(愛知
九月場所
秋場所(東京)
十一月場所
九州場所(福岡
2013年
(平成25年)
x x (前相撲) 東序ノ口19枚目
6–1 
西序二段33枚目
優勝
7–0
東三段目34枚目
4–3 
2014年
(平成26年)
西三段目23枚目
優勝
7–0
西幕下13枚目
3–4 
東幕下18枚目
5–2 
西幕下11枚目
5–2 
東幕下7枚目
3–4 
東幕下11枚目
6–1 
2015年
(平成27年)
西幕下2枚目
5–2 
東十両12枚目
7–8 
東十両13枚目
8–7 
西十両10枚目
7–8 
西十両11枚目
5–10 
西幕下筆頭
3–4 
2016年
(平成28年)
西幕下4枚目
4–3 
東幕下2枚目
2–5 
東幕下12枚目
5–2 
西幕下4枚目
1–6 
西幕下21枚目
3–4 
西幕下28枚目
4–3 
2017年
(平成29年)
東幕下24枚目
5–2 
東幕下16枚目
優勝
7–0
東幕下筆頭
5–2 
東十両14枚目
8–7 
西十両11枚目
優勝
10–5
西十両5枚目
11–4 
2018年
(平成30年)
東前頭14枚目
10–5
東前頭7枚目
10–5 
西前頭2枚目
7–8
東前頭3枚目
6–9
西前頭4枚目
6–9 
東前頭7枚目
6–9 
2019年
(平成31年
/令和元年)
西前頭10枚目
10–5 
西前頭6枚目
8–7 
西前頭4枚目
10–5
東小結
8–7 
東小結
9–6 
東小結
9–6 
2020年
(令和2年)
東小結
5–10 
西前頭4枚目
7–8[92] 
新型コロナウイルス
感染拡大により中止
東前頭5枚目
3–4–8[93][94] 
西前頭14枚目
出場停止
0–0–15
西十両11枚目
出場停止[95]
0–0–15
2021年
(令和3年)

出場停止
0–0–15
x x x x x
各欄の数字は、「勝ち-負け-休場」を示す。    優勝 引退 休場 十両 幕下
三賞=敢闘賞、=殊勲賞、=技能賞     その他:=金星
番付階級幕内 - 十両 - 幕下 - 三段目 - 序二段 - 序ノ口
幕内序列横綱 - 大関 - 関脇 - 小結 - 前頭(「#数字」は各位内の序列)

改名歴[編集]

  • 堀切 洸助(ほりきり こうすけ)2013年5月場所 - 2015年1月場所
  • 阿炎 政虎(あび まさとら) 2015年3月場所 -

脚注[編集]

  1. ^ a b 『相撲』2018年3月号 p.55
  2. ^ a b c d ヤンチャな“四股王子”に白米苦手な“ひねり王子”…平成生まれ若手力士たちの素顔 FNNPRIME 2019年2月24日 日曜 午後9:00(フジニュースネットワーク、2019年2月25日閲覧)
  3. ^ <新十両昇進会見>現在20歳の阿炎。日本相撲協会公式ツイッター 2015年1月28日 13:59
  4. ^ a b c d e 『相撲』2018年3月号 p.14-15
  5. ^ 新十両に阿炎、天風、石浦 日刊スポーツ 2015年1月28日(2015年1月28日閲覧)
  6. ^ a b 阿炎「順調過ぎて怖い」=大相撲春場所・番付編成会議 時事通信 2015/01/28-17:24
  7. ^ 阿炎20歳 昇進祝賀会に300人 nikkansports.com 2015年2月22日9時13分 紙面から
  8. ^ ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2016年12月号(九州場所総決算号) 93頁
  9. ^ 『大相撲中継』2017年11月18日号 p4
  10. ^ 『相撲』2018年3月号 p.55
  11. ^ 阿炎、豊山を押し出し7勝目「昨日より力が出ました」 スポーツ報知
  12. ^ 阿炎「いつもうれしい」幕内唯一全6場所で勝ち越し 日刊スポーツ 2019年11月23日19時45分(2019年11月24日閲覧)
  13. ^ 朝乃山が新関脇「期待に近づけるように頑張りたい」 初場所番付発表 SANSPO.COM 2019.12.25 05:04(2019年12月26日閲覧)
  14. ^ 阿炎が右足負傷で連合稽古を欠席 前日痛める 日刊スポーツ 2020年1月8日11時47分(2020年1月9日閲覧)
  15. ^ キャバクラ通い阿炎が引退届 6日理事会で処分決定 日刊スポーツ 2020年8月5日2時20分(2020年8月5日閲覧)
  16. ^ ただし後述の理事会で、今後程度を問わず協会に迷惑をかける行為を行った場合には、預かっている引退届を受理し、またこれを了承する誓約書の提出などが義務付けられた。
  17. ^ 産業経済新聞社『サンケイスポーツ』2020年8月7日即売版7版1面
  18. ^ 阿炎の引退届を受理せず…今後迷惑かけたら即引退 日刊スポーツ 2020年8月6日17時48分(2020年8月6日閲覧)
  19. ^ 「なんで前が見えないのに出てしまうのか……」花田虎上氏、遠藤の立ち合いに苦言 AbemaTIMES 2020.03.21 18:46(2020年3月29日閲覧)
  20. ^ 【新風力士】女性ファン注目!阿炎 師匠・寺尾ばり「突っ張り」武器 Sponichi Annex 2015年3月20日 08:40
  21. ^ 『大相撲ジャーナル』2017年6月号90頁
  22. ^ 『大相撲中継』2018年2月17日号 p.4-5
  23. ^ 『大相撲中継』2018年2月17日号 p.6-7
  24. ^ a b c 阿炎そこまで言ってええんかい、美徳と対極の語録 日刊スポーツ 2018年2月9日10時14分(日刊スポーツ新聞社、2018年2月26日閲覧)
  25. ^ 『相撲』2018年3月号 p.46-47
  26. ^ 『大相撲ジャーナル』2018年9月号 p.36
  27. ^ 大相撲ジャーナル』2019年3月号 p.41.
  28. ^ 炎鵬に対する明らかなKO狙い、こんな汚い張り手は見たことがない…すっかり気が悪くなった[北の富士コラム] 中日スポーツ 2019年11月20日 22時23分(2019年11月29日閲覧)
  29. ^ 三役が板についた阿炎、ぐいぐい押して会心の取り口 毎日新聞 2019年11月19日 21時17分(最終更新 11月19日 23時06分、2019年12月3日閲覧)
  30. ^ 阿炎が四つ相撲意欲、初優勝&大関とりへ体重増えた 日刊スポーツ 2019年12月5日16時8分(2019年12月5日閲覧)
  31. ^ 朝乃山「もっと上目指す」 歩みを止めない新関脇―大相撲 JIJI.COM 2019年12月24日17時33分(2019年12月26日閲覧)
  32. ^ 初黒星の朝乃山「駄目な相撲だった」/初場所 SANSPO.COM 2020.1.15 19:28(2020年1月16日閲覧)
  33. ^ 『大相撲ジャーナル』2014年4月号29頁
  34. ^ 横綱鶴竜が実践する人材育成術~ ハラスメントの対極にあるもの VICTORY 2019/5/14 19:00(2019年11月11日閲覧)
  35. ^ 大相撲ジャーナル』2019年3月号 p.77.
  36. ^ ファンサービスしない力士はプロじゃない! 角界期待のホープ・阿炎政虎は現代っ子でビッグマウス!? 週プレNEWS 2018年05月20日(集英社、2019年1月26日閲覧)
  37. ^ おきゅう効果?阿炎が勝利優先から正攻法に徹し6勝 日刊スポーツ 2019年11月19日19時31分(2019年11月19日閲覧)
  38. ^ 阿炎が一般女性と結婚…「四股王子」の素顔” (日本語). スポーツ報知(2020年6月28日0) (2020年6月28日). 2020年6月28日閲覧。
  39. ^ 阿炎 結婚相手は同郷で同じ小学校出身の3歳下「フィーリングが合った」、7月場所奮闘誓う”. スポニチAnnex(2020年6月29日). 2020年6月30日閲覧。
  40. ^ 幕内阿炎が結婚 あの騒動叱ってくれた年下女性と:朝日新聞デジタル” (日本語). 朝日新聞デジタル(2020年6月30日). 2020年6月30日閲覧。
  41. ^ まず、若元春のInstagramにガムテープを身体に巻かれた阿炎の姿を撮った動画がアップされた。その後、阿炎のInstagramに若元春の同様の姿を撮った動画がアップされ、その動画の一部分のみがTwitter上で拡散されたことによって「阿炎が若元春に(一方的に)暴力行為を行った」という誤解も生じていた。現在、両人のInstagramとTwitterアカウントは削除されている。
  42. ^ 日本放送協会. “小結 阿炎と十両 若元春 悪ふざけ動画投稿で注意へ 相撲協会”. NHKニュース(2019年11月8日). 2019年11月8日閲覧。
  43. ^ SNSに暴力まがいの動画投稿 阿炎と若元春に注意へ 日本相撲協会” (日本語). 毎日新聞(2019年11月7日). 2019年11月7日閲覧。
  44. ^ INC, SANKEI DIGITAL (2019年11月7日). “不謹慎な動画投稿で阿炎らを注意へ 日本相撲協会” (日本語). 産経ニュース. 2019年11月7日閲覧。
  45. ^ 阿炎がSNSに不謹慎動画投稿で反省文 若元春の口や手足をガムテープで縛る/デイリースポーツ online” (日本語). デイリースポーツ online(2019年11月7日). 2019年11月7日閲覧。
  46. ^ 阿炎と若元春に注意へ SNSに不謹慎な投稿、反省文を提出予定” (日本語). SANSPO.COM(サンスポ) (2019年11月7日). 2019年11月7日閲覧。
  47. ^ 相撲協会、阿炎と若元春に厳重注意 SNSに不謹慎動画投稿” (日本語). SANSPO.COM(サンスポ) (2019年11月9日). 2019年11月9日閲覧。
  48. ^ 日本放送協会. “SNS炎上の阿炎「土俵で目立ちなさい」と理事長から注意”. NHKニュース(2019年11月9日). 2019年11月9日閲覧。
  49. ^ 日本相撲協会員にSNS使用自粛令 各部屋に通達 - 大相撲 : 日刊スポーツ” (日本語). nikkansports.com(2019年11月9日). 2019年11月9日閲覧。
  50. ^ 阿炎と若元春が反省文、SNS不謹慎投稿で厳重注意 九州場所は出場へ/デイリースポーツ online” (日本語). デイリースポーツ online(2019年11月9日). 2019年11月9日閲覧。
  51. ^ 力士らにSNS自粛要請へ 阿炎の投稿動画への批判受け:朝日新聞デジタル” (日本語). 朝日新聞デジタル(2019年11月9日). 2019年11月9日閲覧。
  52. ^ 相撲協会がSNS投稿「自粛」から「禁止」を通達 - 大相撲 : 日刊スポーツ” (日本語). nikkansports.com(2019年11月11日). 2019年11月14日閲覧。
  53. ^ 相撲協会「研修内容を理解したら」SNS解禁に言及 - 大相撲 : 日刊スポーツ” (日本語). nikkansports.com(2019年11月28日). 2019年11月28日閲覧。
  54. ^ 八角理事長「1人の過ちが」個人SNS禁止は無期限 - 大相撲 : 日刊スポーツ” (日本語). nikkansports.com(2020年2月4日). 2020年2月4日閲覧。
  55. ^ 力士らはSNS無期限禁止継続 相撲協会で研修会 芝田山部長「指1本でとんでもないことに」/デイリースポーツ online” (日本語). デイリースポーツ online(2020年2月4日). 2020年2月4日閲覧。
  56. ^ 阿炎、SNS研修「爆睡していた」…自らの不謹慎動画が発端なのに” (日本語). SANSPO.COM(サンスポ) (2020年2月5日). 2020年2月5日閲覧。
  57. ^ 不適切動画投稿で炎上の阿炎に報道陣殺到 「いろいろと学ぶものはありました」 力士に初のSNS研修” (日本語). スポーツ報知 (2020年2月4日). 2020年2月5日閲覧。
  58. ^ 阿炎が「爆睡」発言謝罪、自ら発端の研修会で失態か - 大相撲 : 日刊スポーツ” (日本語). nikkansports.com(2020年2月5日). 2020年2月5日閲覧。
  59. ^ 研修後に「寝ていた」発言の阿炎に協会が厳重注意 芝田山親方は「教育をしていかないといけない」” (日本語). スポーツ報知 (2020年2月5日). 2020年2月5日閲覧。
  60. ^ 阿炎 コロナ禍の会食で“強制”休場 師匠・錣山親方は「せっかく場所を開いたのに、最低なこと」とバッサリ” (日本語). スポーツ報知 (2020年7月25日). 2020年7月25日閲覧。
  61. ^ 大相撲の阿炎が休場「知人と会食したため」 親方は謝罪:朝日新聞デジタル” (日本語). 朝日新聞デジタル(2020年7月25日). 2020年7月25日閲覧。
  62. ^ 7日目終了時点で無敗であった。
  63. ^ 阿炎休場で不戦勝の御嶽海「おかしいなと思った」” (日本語). 日刊スポーツ (2020年7月25日). 2020年7月26日閲覧。
  64. ^ a b ホリエモン、阿炎の休場理由に「異常なレベルの処分。ひどすぎる」” (日本語). スポーツ報知 (2020年7月26日). 2020年7月26日閲覧。
  65. ^ 休場の阿炎、会食は「接待を伴う夜の店」芝田山親方 - 大相撲 : 日刊スポーツ” (日本語). nikkansports.com(2020年7月26日). 2020年7月26日閲覧。
  66. ^ 一部報道によると、飲み歩く姿がInstagramのストーリーに投稿されたことから相撲協会の知るところとなったという。[1]
  67. ^ “会食に出て…阿炎休場 検査結果判明まで:中日新聞Web” (日本語). 中日新聞Web. (2020年7月26日). https://www.chunichi.co.jp/article/94535/ 2020年7月26日閲覧。 
  68. ^ 夜の街での〝会食休場〟の阿炎 理事会で処分の対象となる可能性も「情状酌量の余地はない」 – 東京スポーツ新聞社” (日本語). 東スポWeb – 東京スポーツ新聞社(2020年7月26日). 2020年7月26日閲覧。
  69. ^ 阿炎に激怒の芝田山広報部長「何回もやらかして」 - 大相撲 : 日刊スポーツ” (日本語). nikkansports.com. 2020年7月25日閲覧。
  70. ^ 阿炎また大失態「本当に最低」コロナ禍で角界一丸も…数人と会食、強制休場/デイリースポーツ online” (日本語). デイリースポーツ online(2020年7月26日). 2020年7月26日閲覧。
  71. ^ 阿炎、会食は「接待伴う店」 コロナ抗原検査で陰性 7月場所7日目から休場” (日本語). 毎日新聞(2020年7月26日). 2020年7月26日閲覧。
  72. ^ 新型コロナウィルス感染症 対応ガイドライン”. 日本相撲協会. 2020年7月26日閲覧。
  73. ^ キャバ通い阿炎は「超新人類だね」芝田山広報部長 - 大相撲 : 日刊スポーツ” (日本語). nikkansports.com(2020年7月27日). 2020年7月27日閲覧。
  74. ^ 日本放送協会. “大相撲 阿炎 他の部屋の力士と“接待伴う飲食店に”場所中も”. NHKニュース(2020年7月26日). 2020年7月26日閲覧。
  75. ^ 阿炎、会食は夜の街だった「接待伴う店」しかも発熱37・6度 場所後に処分も デイリースポーツ 2020.07.27(2020年7月27日閲覧)
  76. ^ 阿炎、「夜の店」に行ったのは場所中を含め2度 検査は陰性も今場所は全休” (日本語). スポーツ報知 (2020年7月26日). 2020年7月26日閲覧。
  77. ^ 阿炎は今場所再出場させず「情状酌量の余地はない」 - 大相撲 : 日刊スポーツ” (日本語). nikkansports.com(2020年7月26日). 2020年7月26日閲覧。
  78. ^ 相撲協会が制限通達「夜の接待、2次会、大皿」ダメ - 大相撲 : 日刊スポーツ” (日本語). nikkansports.com(2020年8月3日). 2020年8月3日閲覧。
  79. ^ 場所後の行動は「師匠の許可取って」各部屋へ通達へ - 大相撲 : 日刊スポーツ” (日本語). nikkansports.com(2020年8月2日). 2020年8月3日閲覧。
  80. ^ 阿炎 3場所出場停止と5カ月の50%減俸 引退届は受理されず…再起へ厳しい条件:中日スポーツ・東京中日スポーツ” (日本語). 中日スポーツ・東京中日スポーツ(2020年8月6日). 2020年8月6日閲覧。
  81. ^ 月刊相撲2020年9月号16頁(ベースボールマガジン社)・記事中に日本相撲協会が発表した「力士、年寄による外出自粛中の不適切行動に関する処分について」という文書の全文掲載あり。
  82. ^ 日本放送協会. “大相撲 平幕 阿炎 協会に虚偽説明か 同行の力士に口止めも”. NHKニュース(2020年8月5日). 2020年8月6日閲覧。
  83. ^ 阿炎 3場所出場停止と5か月50%の減俸処分 関取から陥落確実、引退届けは受理されず” (日本語). スポーツ報知 (2020年8月6日). 2020年8月6日閲覧。
  84. ^ 不祥事に振り回されても…相撲協会、阿炎の現役続行決定への思いとは” (日本語). 毎日新聞(2020年8月6日). 2020年8月6日閲覧。
  85. ^ 阿炎の引退届を受理せず…今後迷惑かけたら即引退 日刊スポーツ 2020年8月6日17時48分(2020年8月6日閲覧)
  86. ^ 阿炎、幕下から出直し 妻子と別居24時間親方監視…“次はアウト”最後通告付き処分” (日本語). スポーツ報知 (2020年8月7日). 2020年8月7日閲覧。
  87. ^ 阿炎、引退免れた 無言入室に理事から叱責も…新婚も錣山部屋へ強制移住で“再教育”/デイリースポーツ online” (日本語). デイリースポーツ online(2020年8月7日). 2020年8月7日閲覧。
  88. ^ 錣山親方、阿炎引退免れ感謝 「気付かなかった自分が全部悪い」自身の監督下で再教育/デイリースポーツ online” (日本語). デイリースポーツ online(2020年8月7日). 2020年8月7日閲覧。
  89. ^ 阿炎“キャバクラ引退届”の謎 錣山親方の暴走に協会も困惑(1/2ページ) 日刊ゲンダイ DIGITAL 2020/08/06 11:20 (2020年8月7日閲覧)
  90. ^ 阿炎“キャバクラ引退届”の謎 錣山親方の暴走に協会も困惑(2/2ページ) 日刊ゲンダイ DIGITAL 2020/08/06 11:20 (2020年8月7日閲覧)
  91. ^ 河北春秋 8月7日 河北新報 ONLINE NEWS 2020年08月07日金曜日 (2020年8月10日閲覧)
  92. ^ 無観客開催
  93. ^ 不祥事により7日目から休場
  94. ^ 東京開催
  95. ^ 東京開催

参考文献[編集]

『大相撲ジャーナル』2014年4月号29ページ

関連項目[編集]

外部リンク[編集]