阿波水軍

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阿波水軍(あわすいぐん)は、森家が率いた阿波徳島藩の水軍のこと。

歴史[編集]

森甚五兵衛(もり じんごべい)という名は代々、森家の当主に襲名され、その当主ごとに甚五兵衛の後ろに名が通常付けられた。

森家は、豊臣秀吉により1590年に天下統一される以前から、阿波の水軍の長であった。そのため阿波水軍は狭義の意味では、徳島藩の水軍の意味であるが、広義では、安土桃山時代の頃の蜂須賀家の阿波入国以前の森家の率いる水軍を指す。

朝鮮の役大坂冬の陣及び大坂夏の陣の功績など徳川家幕藩体制が確立する過程で重要な役割を果たした。

蜂須賀家支配下の徳島藩にあっては、水軍の長である森家は、藩の中老職にあり、参勤交代をもっぱら担当した。また、16代目森甚五兵衛村晟(むらひら)は明治維新の際、戊辰戦争明治政府側に家臣団を連れて従軍し、各地を転戦した。

関連項目[編集]