闇芝居

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
闇芝居
ジャンル 都市伝説ホラー
アニメ
脚本 熊本浩武
アニメーション制作 ILCA
製作 「闇芝居」製作委員会
放送局 テレビ東京
放送期間 第1期:2013年7月14日 - 9月29日
第2期:2014年7月6日 - 9月28日
第3期:2016年1月10日 - 4月3日
話数 第1期:全13話
第2期:全13話
第3期:全13話
テンプレート - ノート
プロジェクト アニメ
ポータル アニメ

闇芝居』(やみしばい)は、都市伝説を題材とした日本の5分枠のショートアニメで、2013年7月から9月まで第1期を、2014年7月から9月まで第2期をテレビ東京ほかで放送[1][注 1]2016年1月から4月まで第3期が放送された。

概要[編集]

昭和の紙芝居風に語る日本にある都市伝説的なストーリーの大人向け短編アニメ[2]。2013年8月20日の6話分再放送では『闇芝居(災)』のタイトルで放送。また、公式サイトでも噂(短編小説)が随時更新されている。番組と連動した都市伝説キャラを捕獲するスマートフォン向けアプリが配信されている[3]。第1話放送後の検索ランキングで検索ワード1位でなるほど注目を集めている(2013年7月中のテレビ東京全アニメでも第1位だった)。

昭和感のノリでありながら紙芝居チックなCG合成を使った作品として、ILCA所属のクリエイター高嶋友也が作った「闇芝居」という企画から始まる。当初は紙芝居風で、クレヨンで描いたような雑なタッチを目指していたが、ILCAがテレビを初めアニメやゲームなど幅広い作品を手がけていることから毎回異なった作風に仕上がったという[4]

2015年11月に第3期の製作が発表され、2016年1月より放送開始[5]

主な都市伝説キャラ[編集]

第1期関連[編集]

お面
紙芝居屋が被るに似た面。
死風船
死期と死因を予告するアドバルーン。死の瞬間が近づくと巨大に膨らみ破裂した瞬間に死が訪れるが、本人以外には普通のアドバルーンにしか見えない。
すき魔
電車シートの隙間に引きずり込む霊。会社や学校に行きたくない者を選び肉体を食われ、魂は車内を彷徨い続けるが、引き摺り込まれる姿はほかの乗客には見えない。
ロッカーの中の人
学校のロッカーに潜む霊。生徒たちを見つめ、放課後に一人教室に残った生徒を狙い、ロッカーを開けてしまった人と入れ替わり、入れ替わった人間は二度と外には出られない。
お札女
霊のたまり場近くに住み札で霊を封じている女。外見が怖すぎて霊とよく勘違いされるが、几帳面でお札を貼る角度にも拘る。
鏡子
カーブミラーから通行人を見つめる少女。気を引くために不気味な踊りをしていることもあり、彼女に目を奪われるとハンドル操作を誤る。稀にルームミラーにも写り込む。
肉塊
人身事故が起こった電車内に現れる肉塊。生前の姿も思い出せず異様な姿となり、魅入られた者だけしか見えず「イタイ…イタイ…」と呻く。実は唾を吐きかけるのは機嫌が良い時。
かくれぼうや
物陰に隠れる巨大な子供の霊。身体の大きさの割には狭い場所を好み、人を怖がり見つかるとビックリして消える。見た者は過去に無くした物が出てくることも。
笑鎮めの一族
笑い狂うことで自分達を守ることができると信じている一族。“あいつ”と呼ぶ存在を恐れ、“あいつ”に魅入られた者は死ぬ。正気を失い笑い死んだ者も多く、笑いながら親族を生贄に捧げていた歴史もある。
濡れ子
晴れた日に現れる赤い雨合羽の少年の霊。黄色い傘を持った母親の前に現れ、反転した顔を見た者はいない。神の息子とも言われる。
黒焦げ人形
目が合った者についていく呪いの人形。何度捨てても戻ってきてしまい、魅入られたものの身体に歯型をつけ、睡眠中の人を操り家に火をつける。
コピー機少女
深夜の学校に現れる少女の霊。深夜のチャイムを合図に現れ、コピー機の印刷物に長い髪が写り込む。顔は恐ろしいが実は無邪気で、コピー機に入れると知ったときは自分でも驚いたようだ。
逆様(さかさま)
天井に逆さに張り付き覗き見をする老婆。咀嚼音を鳴らし線香の臭いがし、見つかるとゴキブリ並のスピードで逃げる。
惨拝する霊達
病院で患者を見張っている霊。治療も施されずに死んだ患者達の霊で、医者や村民には見えず、退院を祝って「万歳」をしているように見えるが、大きく両手を上げる「万歳」とは対照的に大きく両手を下げるのが特徴で、「惨拝」をされた者は数日以内に死ぬ。
死相(シーソー)
乗ったものの魂の重さを量るシーソー。「ギッタンバッタン」という声を出すシーソーを動かす男が見えた者は死期が近く、シーソーには残りの寿命が短いほうが持ち上げる。
異階への案内人
異階に誘うエレベーターガール。死者もしくは運悪く迷い込んだ者を霊階(時には天国)に運ぶ存在で、その顔を見た者はいない。
犬の中の中年男
口の中に中年男の顔を持つ犬。舐めるのは一見犬の舌の様で実は中年男の舌。後足で立つと着ぐるみのように見えるが、寝ている時は普通の犬に見える。
傘神様
傘をくわえた老婆の霊。別名、傘噛み様。「キシィィィ…」という声のようなものは実は傘を噛む音で、その傘を渡す前に失った子を探し続けている。
泥喰いジジイ
夜の畑で泥をむさぼる老人の霊。姿を見た者は無理やり泥を食わせられ、通った後にはミミズの群れが出現するが、現れたその畑はその年は豊作になる。
廃病院の霊
廃病院に来た者に憑依する霊。生前に病室に監禁された女性の霊で、憑依先を代え人格を乗っ取る。孤独が長かったため人混みが好き。
砂っ小僧
砂場に潜む子供の霊。砂山のトンネルに友達以外の冷たい手が現れトンネルに入れた手を掴み、慌てて手を抜こうとすると砂に引き摺り込まれる。
トイレで待つ男
和式便所の中に住む男の霊。便器に落ちる子供を待っており、這い出てくることもある。昔、トイレに落ちた子供だとも言われ、お尻の形で人を見分ける。
臭集女
ダストシュートの中を昇り降りする女の霊。時折投入口から顔を出し、心の汚れた人間を連れ去る。
祟られた宮司
お払いに失敗し祟られた宮司。一目で霊の強さを見抜き己の死ぬ姿さえ見えていたが、体中に浮かんだ手形に絞め殺された。
変色ポスト
丑三つ時に現れるポスト。現れた時で色は変わり、紫色の時の手紙を受け取ると呪われ、灰色の時の手紙を読むと気が狂う。
蠢く太一
憑き物をみたため正気を失った少年。何者も祓う事はできず、恍惚にも似た気分で踊っているような異様な動きをし、その目の奥を見ると伝染する。
引かれ姫
人を操り自分を引きずらせる女の霊。孤独を抱えた男性の元に現れ、操られると美女と手を繋いだ夢を見る。
巨大化した少年
巨大な男に憑依された少年。体長3m近くまで巨大化したが、知能は低下し自分に起こっている変化には気がつかない。
しかみ地蔵
身勝手な頼みをする者に罰を与える地蔵。地蔵がいつもより1体増え「んー」と唸り声を上げており、背を向けた途端に石段から突き落とす。
半猫
普通の猫のようだが驚くと体が真っ二つに割れる猫。食べてもすぐ漏れる為いつも空腹で、剥き出しの側を見られると照れる。
トモナリクン
地面や壁に子供の姿で浮かび上がるシミ。子供たちからは友達のように慕われるが、好かれた者をシミに引き摺り込むため、遊ぶ約束をしてはいけない。見られていないときは高速移動する。

第2期関連[編集]

てるてる坊主
絵伝い
人の手カラス
タロちゃん
死告げ人
古箪笥
ブラン子
マトリョーシカ
纏蛾
障子女
ミッカアケビ
壁女
押し入れ女
憎女(ぞうお)
人形の入ったコインロッカー
このロッカーに人の写真を入れると、そこに写った人物の体を丸めてロッカーに押し込んでしまう。
隙間人間
郵便受け女
ケン魂
壺猫
おみにえさん
村の人間全てが異常なまでに虜にされている、精がつくらしい謎の料理。知らない人は嫌悪感などからとても食べられないが、一度口にしてしまうと同じように虜にされてしまう。虜にされた人もこれを食べていないときは普通の人のまま。
ガチャ
駄菓子屋に置かれたカプセルトイの販売機で、回した者にとって懐かしい思い出が玩具となって出てくる。コイン投入口に書かれた数字は日本の通貨である「円」ではなく「年」で、回す度にその数字と同じだけの寿命を使い、あまりの懐かしさに我を忘れて回し続けて老衰で死に至る。

第3期関連[編集]

内臓菓子売り
第6話に登場。少女がわたあめ屋さんだと思って声をかけてしまった都市伝説。自分の内臓を糸状にして売る。一度食べてしまうとやめられなくなり、永遠に食べ続けるらしい。
餅頭
性格が良く普段はにこにこしている都市伝説。ただ、嘘をついたり裏切ると、怒りで頭が膨らむ。
剥製男
第5話に登場。剥製博物館で受付係をしていた。誰かが自分の理想の人物になるように作った剥製。しかし、元の人間の意思とのひずみで歪み、醜い容姿になってしまったらしい。
人間木馬
メリーゴーランドで3周目の間、目を閉じていると馬に変えられ、永遠に回り続けてしまうらしい。第10話に登場。ピエロに誘われメリーゴーランドに乗った女性が3周回って変化した都市伝説。最初は楽しそうに彼氏に手を振っていたのが、徐々に狂い始めて…。一緒に乗っていた子供2人はそれに比例するかのように、つまらそうな表情から楽しそうな表情になっていった。彼らとピエロを含めた屋上遊園地にいた人々とメリーゴーランドの関連性は具体的には、不明。ちなみに、女性は乗っている間、目をつぶっていなかった。第13話にも登場した。
ひげ歩き
第6話、15秒CM<イチ>に登場。「アチラ」の祭りに参加していた。人を威圧してばかりいると、寝ている時に頭部だけが歩き出し、頭を下げに行くらしい。
わらう医師
第4話に登場。口だけあるのっぺらぼうの医師のような姿。ある病室で毎晩笑い声を発している。複数体いて、病室を覗いてしまった人を笑いながら「手術」する。人のような者が大勢乗せられているトラックとの関連性は不明である。患者を「提供」すると、わらう医師がいる病院は繁栄するらしい。第13話にも登場した。
レコードばばあ
顔のシワに針を当て、アチラの歌を奏でる。怒りの顔の歌を最後まで聴くと…。闇芝居3期の公式サイトのBGMのON/OFFの切り替えのボタンがレコードばばあである。
お見越し
15秒CM<イチ>に登場。人の悪事を全て見ており、アチラの世界へ連れて行くために迎えに来るらしい。
百八つ目達磨
15秒CM<イチ>に登場。 百七つまで願いを叶えてくれるが、百八つ目のお願いをしてしまうと…。
人面蟲
カブトムシの翅のところに顔が浮かびあがっている姿。死期が近い人の顔を背中に形作る。幸せな人生なら笑顔、未練があると泣き顔になるらしい。
ひとまわり
15秒CM<イチ>に登場。人の恨みを吸い成長する。種は恨みの持ち主と同じ容姿に成長し、恨みを晴らすまで生き続けるらしい。向日葵のような姿。
ネコバーのママ
15秒CM<イチ>に登場。人を猫に変えてしまう都市伝説。街で見かける人懐っこい猫は、姿を変えられて助けを求めている人かもしれない。
真っ黒電話
第13話、15秒CM<イチ>に登場。夜の公衆電話内で男性を襲っていた。夜道に現れ、無理やり受話器を押し付けてくる。「モウサナイ。モウサナイ。」と言うと助かるとか。
野球草
仲間外れにされた子供達の悲しみを吸い、成長する。一緒に野球をすると、根に足を絡め取られるらしい。
人面うなじ
第6話に登場。「アチラ」の祭りに参加していた。うなだれてばかりいる人のうなじに現れ、勝手に不満を喋り出すらしい。
電球男
古いアパートに棲み、そこに住む貧乏な人の心を明るく照らす。しかし、自分から明るくなろうとする行為は許さないらしい。
ヒレ女
第12話、15秒CM<イチ>に登場。深夜のプールで泳いでいた少年の首に髪の毛を巻き付けて…。長い髪を漂わせ、水中を泳ぐ。夜、不自然に真っ暗な水底を覗いてはいけない。名の通り、下半身にヒレが付いている。第13話にも登場した。
出る出る坊主
15秒CM<イチ>に登場。人の悲しみを晴らしてくれるが、その分頭部が大きくなり、弾けた中身を見ると…。
アチラのゲーム
ゲーム画面から手を伸ばし、顔面を掴む。掴まれた人は気付かず永遠にゲームをし続けるらしい。闇芝居3期公式サイトに載っている話の中にそれらしき都市伝説が出ている。
ヘビばばあ
15秒CM<イチ>に登場。人を丸飲みにする。飲んだ人の形に皮を張り、その人に成りすまし、姿を変えながら生活しているらしい。
うたうナメクジ
顔はナメクジの人のような姿。歌で子供を誘い、喰らう事で生きるが、本当は子供が好きで悲しみの涙を流し、塩で溶けてしまうらしい。
ドブネズミ女
第3話に登場。古アパートの部屋に引っ越してきた2人の内、女の人が変化したもの。女の人はネズミのことをやけに気にしていた上に、指を噛まれていた。ネズミが嫌いで、夫にすぐネズミがいる生活に馴れると言われ、夫が出張に出た際にネズミに「馴れる馴れる馴れる」と強く思っている内に、ネズミに「成れて」しまったらしい。第13話にも登場した。
リソウノヒト
女性が口にする理想通りの顔のパーツで女性を誘う。それ以外には、何も無い事を知らずに。
亡リング
指に噛み付き、体液を全て入れ替え、体を乗っ取る。入れ替わった元人間は次の体を待っているらしい。
肉飛行機
頭上から見ていて、気に入った人を喰らい肉に変え、飛び続けるらしい。
オイデオイデ標識
15秒CM<イチ>に登場。路上に立ち、アチラの世界へ誘う。「イカナイヨ、イカナイヨ。」と言うと助かるらしい。闇芝居3期公式サイトに載っている話の中にそれらしき都市伝説が出ている。
起き上がらないこぼし
倒れたとき、その顔の先にいた人に不幸が訪れる。何度倒してもその人の方にしか倒れない。
肉団子虫
人で出来た肉のダンゴムシ。新たな肉を求めて球状になり、転がり彷徨う姿が見られている。闇芝居3期公式サイトに載っている話の中にそれらしき都市伝説が出ている。
ヒトクラゲ
海の中には、自分の顔と同じ模様をしたクラゲがいるという。それを見ると…。
溶け女
第1話に登場。最初は石鹸やおけを「借りた」だけだったが、最後は貸してくれた人そのものを「借りた」。常に体が溶けていくので、人間から体のパーツを「借りて」生きているらしい。第13話にも登場した。
生きマネキン
第13話に登場。閉店後のデパート内で男性を襲っていた。複数存在する。昼間に見た人を羨み、取って代わりたいと思い続けているらしい。
けんけんぱぱぱぱぱ
第13話に登場。公園でけんけんぱしていた児童3人を襲った。道に不自然に○の多いけんけんぱが書いてあったら、けっして遊んではいけない。巨大な顔に多数の足と2本の腕がある姿。
手脚三つ編み
第6話、15秒CM<イチ>に登場。「アチラ」の祭りに参加していた。お気に入りの三つ編みを切られ、三つ編みを探すために夜の学校を歩き回っているらしい。
人束
第6話に登場。「アチラ」の祭りに参加していた。お互いの顔色を窺いながら生きている。一人の怒りを買うと、他の人もそれに合わせて怒りだすらしい。
顔吊り
人の隠し事を全て見ていて、告げ口をする。ただし、8人が伝言していくため、ありもしない話が付いてくるらしい。
縫合夫婦
第5話に登場。剥製博物館で喧嘩していた夫婦がそこにいた動物達の剥製によって、文字通り「縫合」された事により誕生した。喧嘩をしていると現れ、仲直りさせるために縫合しようとする。夫婦を喧嘩させると助かるらしい。第13話にも登場した。
アチラの山車
第6話に登場。少女が「アチラ」の祭りに迷い込んだ時、最初に見た都市伝説。「アチラにおいで」と言いながら、アチラの世界に人が迷い込んだお祝いのお祭りに現れる。目を合わせてしまうと、永久の行進に加えられてしまうらしい。亡者らしき者達がそれを担いでいた。第13話にも登場した。
金魚男
第6話に登場。少女が「コチラ」の祭りで会った金魚すくいのおじさんだと思って、声をかけてしまった都市伝説。人の上に乗り、その体が金魚すくいのポイのように敗れるまで暴れ続けるらしい。
焼き芋虫
食べた人に寄生し、寄生された人は自ら土に潜って新たな焼き芋虫の肥料になる。
百年人形
捨てられた人形で、拾った子供の生気を吸い、元の持ち主を見つけるまで生き続けるらしい。ドレスを着た女の子のような姿。
握手おじさん
第9話に登場。夜道に何人も現れ、握手を求めてくるおじさん。握手を断ったら、肉団子にされてしまうらしいので、断ってはいけない。ただし、4人目だけは握手をしてしまうと、手を嚙み千切られてしまうらしいので、絶対に断らなければならない。
人魚人魚人
人の頭、魚の胴体、人の太もも、魚のふくらはぎ、人の足を持つ。
肉吸い
第13話に登場。「闇芝居」を見ていた少年が変化したもの。浮気性の人の所へ人間の姿で近づく。キスをすると首が伸び、次々に頭が現れ、肉を吸い尽くすという。
人間通し
いたずらが大好きで、便座に座った人の尻に手を突っ込み、口から突き出して遊ぶ。
表裏文殊
自分の脳の上に、善人と悪人の脳を持つ老人。善人の人格の時にはあらゆる悩みを解決してくれるが、悪人が善人のふりをしている時もあるらしい。
耳毛飛び
人の話を聞かずに自分勝手な振る舞いを続けていると、耳毛が詰まり、首がちぎれて飛んでいってしまう。
侵癇賤呼魂(しんかんせん こだま)
人を恨んで死んだ人の手によって運ばれ、恨みを買った者の魂を乗せて「アチラ」に連れて行く。
人面荘
家賃が安く、不動産屋にここで何かあったのかと聞いても「何もない。」と言う。ここで何かあったのではなく、ここが「ナニカ」なのだから。建物に顔だけでなく、手足も付いている姿。
うしろの女
第7話に登場。最初はある男子生徒の夢の中に笑いながら現れている程度だったが、現実世界にも出現して…。後ろから頭を掴まれ質問される。答えられないと少しずつ頭を回され、その都市伝説のようになってしまう。しかし、第7話では質問は一切しなかった。第13話にも登場した。
ガマ女
第13話に登場。「闇芝居」を見ていた少女が変化したもの。貯水タンクに棲み付き、体から油を分泌する。その水を飲んだ人は、体内で蛙の卵を宿し、口から産卵する。
アチラの鳩時計
第11話に登場。古い鳩時計の振り子の動きを目で49回追ってしまうと、"それ"みたいになっちゃうよ。第13話にも登場した。
お迎え雛
第8話に登場。ある廃屋に持ち主のいない雛壇があった。そこに肝試しに来た4人の内1人を「アチラ」に連れて行き、残った3人も…。3月3日に廃屋に来た女性を雛壇の持ち主だと勘違いして「アチラ」に連れて行く都市伝説。第13話にも登場した。
頭グモ
第2話、「西の方のトンネル」に登場。トンネルに入ってきた人を食べる。その後、食べられた人の顔が体の一部に浮かび上がる。その正体は昔、災害で消えた村の住人らしい。第13話にも登場した。
頭テントウ
第2話、「西の方のトンネル」に登場。頭グモと同じトンネルにいた。その正体もまた、頭グモと同じらしい。
頭ミミズ
上に同じ。
頭ムカデ
上に同じ。
ギョロメドリ
第13話に登場。夕暮れの路地で男性を襲っていた。アニメ版と公式サイト版では目の有無が違う。突然頭を咥えられるため、襲われた人はその姿を見る事が出来ない。「食えない食えない食えない」と言うと、消える。
13段腹
夜道で「腕を食べさせて」や「眼を食べさせて」と言ってくる。断るたびに腹の段が増えていき、13段になってしまうと…。
逆給食係
体の中のモノを貰いにやって来て、アチラの教室へと運んでいく都市伝説。首が直角に曲がっている姿。
人取り豚
幻覚が見える煙で人をおびき寄せ、体内で燃やしてしまう。その幻覚とは、燃やされた人が描いていた理想の将来の画らしい。豚型の蚊取り線香のような姿。
はらわた引き出し
前に座った人の内臓を静かに引き出す。引き出された人は眠っているように見えるらしい。学校の教室にあるような机の姿。
死を招き猫
何かを引っ掻くような奇妙な動きをする招き猫を、けっして家に置いてはいけない。いろいろなモノを招き入れてしまうから。名の通り一般的な招き猫に見えるが、人間の頭蓋骨を持っていたり、長い爪をした人の手のような手で招いてるポーズをしている。
河童マスター
全ての河童の頂点に君臨する、とても性格が良いと言われている河童。お皿の上に人らしき者を乗せている。
冥司会者
いつもサングラスをかけているが、実はそれ全体が大きな目らしい。
アチラの豆腐売り
町の子供が行方不明になった翌日に、てんびんの片方の桶に入った豆腐の数が増えていく。
ろくろ鼻下
何人もの使用人と男女の仲になり、主人に打ち首にされてしまった女中が都市伝説化したもの。今でも鼻の下を伸ばして屋敷跡を彷徨っているらしい。ろくろ首に似ている。
蛸の流し
夜中に一人暮らしの老人の家から、三味線の音が聞こえてくる。ただ、明らかに1人では奏でられない音らしい。名の通り、蛸のような姿。
折り畳み傘小僧
この傘を差してしまうと、全身を包まれ、折り畳まれてしまう。1つ目と舌がある姿。
ナマズ雲
長い髭を垂らして人の頭に刺し、脳を吸って生きている。
殺獲り
この世には、決して作ってはいけないあやとりがある。作ってしまうと"それ"が現れ、そのあやとりを取る事が出来ないと…。あやとりの紐自体が変化していて、あやとりをしている両腕のような姿。
運命の赤い人
運命の赤い糸が見えても、けっしてその先を辿ってはいけない。
脱皮人間
脱皮して何度も若返るが、脱皮前の記憶が無いらしい。
ひとたけのこ
このタケノコが生えてる根元に…。
引き戸おじさん
両目と口と鼻の穴と耳の穴が引き戸になっているおじさん。「どれか開けて。」と声をかけられ開けてしまうと、「残念。無いからちょうだい。」と言われ顔のパーツを取られてしまう。
ザリガニ人間
第13話に登場。「闇芝居」を見ていた坊主の少年が変化したもの。「体を刻ませて。」と声をかけてくる。「いいよ」と答えるとバラバラに、「だめ」と答えると真っ二つにされる。塩水が苦手。
アチラの遊園地
不思議な無人の遊園地。迷い込んだ人の心の闇で動く乗り物。快楽の感情だけになった人達が永遠に遊び続けている。第10話に出てきた遊園地との関連性は不明。
ちょうちんおじさん
頭がちょうちんのようにぐしゃぐしゃに畳まれたおじさん。夜道に現れる。怒らせると、人をぐしゃぐしゃに畳んでしまう。
皮靴
恨みを持ったまま亡くなった人の皮でできた靴。履いた人の足を操り、河や崖へ連れて行く。
竜の頭
打ち首にされて沼に投げ捨てられた武士の首だけが、今もなお沼を彷徨っているらしい…。ちょんまげの部分が龍のような形状をしている。
悶露(もんろ)
下心を持って近づいてきた男性に「見る?」と聞いてきて、「はい」と答えるとミール(食事)にされてしまうらしい。上半身は女性で、下半身のワンピースの下に顔がある姿。
首ならし
何を言っても首を鳴らして笑っている。でも、首の隙間から何かブツブツ言う声が聞こえてくる。
吊り皮
顔の部分に口しかない人型の都市伝説。吊り革を掴んでしまった人の皮だけを引っ張り上げ、遊んでいるらしい。
うつぼか面
昼間、何も食べていないのにお腹が空かない人は、夜中憑りついたうつぼか面が、虫や虫以外のモノを食べているかもしれない…。
真っ赤電話
この電話に体の一部を食べさせると、電話がかかってきて、受話器からその人の本音が聞こえてくるらしい。受話器付近に口がある。回転ダイヤル式。
惨々笑
無理して笑ってばかりいると、口が裂けて"それ"が現れるよ。裸の小人のような姿。
給喰
アチラの世界に連れて行かれ給食にされたが、何とか逃げ出してきた。人の体に入ろうと彷徨っているらしい。
喜怒哀楽さん
話しかけると、様々な感情で答えてくれる。ただし、全て「怒」の顔の時は、けっして話しかけてはいけないよ。
やぶ毛
腕に止まった蚊が、血をいくら吸っても離れない。よく見ると、蚊の尻から細い糸が伸びていて、その先を辿ると…。
ヒノヨウジン
歩きタバコをしていた人の頭蓋骨を打ち鳴らして歩き回っている。胴体の部分に顔がある姿。
ヤマオリさん
ヤマオリさんと話すと、幸運が訪れるという。でも、本当にヤマオリさんなのか、よく確認して下さい。顔が山折のようになっている姿だからね。
メロディおじさん
眼が5つもあるおじさん。音符の形の眼球を上下させ、出会った人の未来を奏でる。もし、白目をむかれたら…。
腐痢魂(ふりこ)
嘘ばかりついてると、舌が勝手に動き出して、脳が飛び出ちゃうよ。額に戸のような物があり、白目をむいていて、舌がブラ~ンと垂れ下がっている姿。
フクワライさん
夜中に道にしゃがみ込んで、バラバラになった顔のパーツをはめ込んでいる。「足りない。足りない。」と言って近づいてくるらしい。目が口、鼻が目、口が耳と正にフクワライのような顔をしている。
ヒトマキトカゲ
人を陥れてばかりいると、首に陥れられた人の形のこぶが出来て、エリマキトカゲならぬヒトマキトカゲになっちゃうよ。
ヒトヤキくん
人間社会には、ヒトヤキくんが焼いたヒトヤキが紛れ込んでいる。本人は人間だと思い込んでいるが、毎日毎日社会に揉まれていると、ヒトヤキに戻ってしまう。
キュッポン女
キスをすると、体の中身を全てキュッポンされてしまう。口の先にキュッポンが付いている姿。
おいでおいでうちわ
扇いでいないのに、勝手に動いているうちわに近づいたら、ダメだよ。

キャスト[編集]

第1期・第2期・第3期
第1期・第2期

以下2期のみ

第3期

スタッフ[編集]

  • 総合演出・演出 - 高嶋友也(1期)、ILCA
  • 脚本 - 熊本浩武(1期、2期・1、3-4、9、12-13話、3期・1-2、4、7-10、13話)、ブラジリィー・アン・山田(2期・5、7-8、11話)、岸野聡子(3期・3、5-6、11-12話)
  • 監督・脚本(2期) - 井口昇(2話)、清水崇(6話脚本&絵コンテ)、増本庄一郎(10話)
  • 監督・コンテ(3期)- 谷口崇(1-2、4-6、9-11、13話)、石川智久(3、7-8、12話)
  • 企画 - 山川典夫(テレビ東京)、岩崎拓矢
  • プロデューサー - 細谷伸之(テレビ東京)、国定尚子(1期)→岡本愛子(2期)
  • 制作プロデューサー - 赤司俊雄(1期)→関谷マコト(2期)
  • アニメーションプロデューサー(1期)&ロゴデザイン - 岩下みどり
  • アシスタントプロデューサー - 柳川篤平
  • OP曲 - nico
  • 音効 - 創音
  • MA - e-naスタジオ
  • アプリプロデューサー - 植田祐一、国定尚子(2期)
  • SD - キャラデザイン - 斎ちひろ(1期)
  • アソシエイトプロデューサー - 久保田隆久、岡本愛子(1期)
  • 番組宣伝 - 野口かず美(1期)→大関明彦(2期)(テレビ東京)
  • 製作協力 - アニマ(3期)
  • アニメーション制作 - ILCA
  • 製作 - 「闇芝居」製作委員会

主題歌[編集]

第1期EDテーマ「怪々絵巻」
作詞・作曲 - てにをは / 編曲 - AVTechNO! / 歌 - てにをは × AVTechNO! feat. 初音ミク
第2期ED曲「四十九日目」
作詞・作曲 - 梨本うい
第1期・第2期EDは2013年12月25日発売『VOCAROCK collection 5 feat. 初音ミク』に収録。
第3期ED曲「なぁ?なぁ?なぁ?」
作詞・作曲 - 畠山承平 / 編曲・歌 - The Mirraz

各話リスト[編集]

公式サイトに掲載されている噂(短編小説)のタイトルと日付を掲載。放送話数は、実際にテレビで放送されたものを記載している。

放送話数 日付 表題
第1期
2013年7月11日
1 2013年7月14日 お札女
2 2013年7月21日[注 2] 惨拝
3 2013年7月22日[注 2] 家訓
2013年7月28日 屋上
4 2013年8月4日 かみ
2013年8月7日 試着室
5 2013年8月11日 異階
2013年8月14日 死風船
6 2013年8月18日 網棚
7 2013年8月25日 矛盾
2013年8月28日 隙間
8 2013年9月1日 傘神様
9 2013年9月1日 祟られ
2013年9月4日 ロッカーの中
10 2013年9月8日
2013年9月11日 鏡子
11 2013年9月15日 ビデオ
2013年9月18日 黒焦げ人形
12 2013年9月22日 トモナリクン
2013年9月25日 逆様
13 2013年9月29日 疼憑き
2013年10月6日
2013年10月13日 濡れ子
2013年10月21日 トンネル
2013年10月28日 身代わり地蔵
第2期
2014年3月2日 布団
2014年3月27日 ブランコ
2014年4月9日 赤いハイヒール
2014年4月16日 老婆と猫
2014年4月23日 来る
2014年4月30日 トランクの中
2014年5月7日 隣の子
2014年5月14日 カーテンの向こう
2014年5月21日
2014年5月28日 障子の穴
2014年6月4日 てるてる坊主
2014年6月11日 視線
2014年6月18日 かんかん様
2014年6月25日 肉瘤
2014年7月2日 押し入れ
1 2014年7月9日 タロちゃん
2 2014年7月16日 台所
3 2014年7月23日 中身
4 2014年7月30日 壁女
5 2014年8月3日 ロッカー
6 2014年8月10日 ナオちゃん
7 2014年8月17日 ガチャ
8 2014年8月24日 告別
9 2014年8月31日 おみにえさん
10 2014年9月7日 虫唾
11 2014年9月14日 拾い業
12 2014年9月21日 根付
13 2014年9月28日 寄鼓
第3期
1 2016年1月10日 貸して
2016年1月13日 試着
2 2016年1月17日 トンネル
2016年1月20日 踏切
3 2016年1月24日 ねずみ
2016年1月27日 お家へ帰ろう
4 2016年1月31日 にぎやかな病室
2016年2月3日 ゴロゴロ
5 2016年2月7日 剥製博物館
2016年2月10日 冬猫
6 2016年2月14日 アチラの祭
2016年2月17日 轟音
7 2016年2月21日 うしろ
2016年2月24日
8 2016年2月28日 お雛様
2016年3月2日 用務員さんのお仕事
9 2016年3月6日 4人目
2016年3月9日 ジェットコースター
10 2016年3月13日 メリーゴーランド
2016年3月16日 深夜番組
11 2016年3月20日 鳩時計
2016年3月23日 言いたい口
12 2016年3月27日 水の中
2016年3月30日 真っ赤な竹
13 2016年4月3日

放送局[編集]

放送地域 放送局 放送期間 放送日時 放送系列 備考
第1期
関東広域圏 テレビ東京 2013年7月14日 - 9月29日 日曜 26:15 - 26:21 テレビ東京系列
日本全域 AT-X 2013年8月4日 - 10月27日 日曜 17:55 - 18:00 CS放送 リピート放送あり
奈良県 奈良テレビ 2014年7月11日 - 10月3日 金曜 26:00 - 26:05 独立局
滋賀県 びわ湖放送 2014年7月13日 - 10月5日 日曜 26:25 - 26:30
和歌山県 テレビ和歌山 2014年8月7日 - 10月30日 木曜 25:00 - 25:05
神奈川県 tvk 2014年10月3日 - 金曜 25:55 - 26:00
第2期
関東広域圏 テレビ東京 2014年7月6日 - 9月28日 日曜 26:35 - 26:41 テレビ東京系列
日本全域 AT-X 2014年8月3日 - 10月28日 日曜 18:25 - 18:30 CS放送 リピート放送あり

漫画[編集]

カプセルトイ[編集]

闇芝居 恐怖グッズコレクション
タカラトミーアーツより2014年5月にカプセル販売。駄菓子屋にあったチープトイがモチーフになっている。
ラインナップ
  • 恐怖!闇芝居シール
  • 戦慄!肉塊字消し
  • 怪奇!闇芝居スタンプ
  • 封印!御札付箋
  • 驚愕!パッチン闇ガム〜その壱〜
  • 驚愕!パッチン闇ガム〜その弐〜
  • 驚愕!ビックリ闇箱

備考[編集]

  • おそ松さん』第13話「実松さん」は本作品第3期を元ネタにしている[6]

注釈[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ 2014年4月から第1期を再放送し、同年7月から第2期を放送した。
  2. ^ a b 第2話と第3話、第8話と第9話は2話連続放送で、第3話も2013年7月21日放送。

出典[編集]

外部リンク[編集]