関谷 (鎌倉市)

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関谷
北を上にした関谷付近の航空写真(1984年)。中央からやや南部の立体交差が関谷インター、北の施設が小雀浄水場、中央からやや東部の施設が関谷小学校、写真西部の農地が関谷耕地。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成
北を上にした関谷付近の航空写真(1984年)。中央からやや南部の立体交差が関谷インター、北の施設が小雀浄水場、中央からやや東部の施設が関谷小学校、写真西部の農地が関谷耕地。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成
関谷の位置(神奈川県内)
関谷
関谷
関谷の位置
北緯35度21分35.04秒 東経139度31分3.8秒 / 北緯35.3597333度 東経139.517722度 / 35.3597333; 139.517722
日本の旗 日本
都道府県 Flag of Kanagawa Prefecture.svg 神奈川県
市町村 Flag of Kamakura, Kanagawa.svg 鎌倉市
地域 玉縄地域
面積
 • 合計 1.45km2
標高
18.3m
人口
2018年(平成30年)1月1日現在)[2]
 • 合計 1,932人
 • 密度 1,300/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
247-0075[3]
市外局番 0467 (藤沢MA)[4]
ナンバープレート 横浜

関谷(せきや)は、神奈川県鎌倉市大字住居表示未実施区域[5]郵便番号は247-0075[3]

地理[編集]

鎌倉市の北西端に位置し、東部を鎌倉市城廻及び玉縄、西部を横浜市戸塚区影取町、南部を藤沢市大鋸及び柄沢、北部を横浜市戸塚区小雀町及び栄区田谷町(但し田谷町とは直接接続する道路は無く小雀町を経由する)と接する。また戸塚区影取町内に飛地を持つ。玉縄地域に属する。 東部は関谷川を中心とする谷戸と比較的急峻な丘陵部であり、西部は東部の丘陵部から戸塚区との境界線付近を流れる滝野川へかけてなだらかな丘陵部が続き、滝野川から西側は再び急傾斜となり戸塚区影取にある国道1号東海道)付近を稜線とする台地の一端を形成する。小字として石原谷戸・芹ヶ谷戸・鍛治谷戸・下坪・中道・島ノ神・長者久保などが存在する。また、かつては山居(さんきょ)という小字が存在したが、境界線変更のため現在は属さない。現在の玉縄五丁目付近にあたる。

北東部の一部以外、大部分が市街化調整区域となっているため、東部は丘陵地を森林・谷戸部を住宅地で形成され、西部は見通しの良い農地が広がる。「丘陵部の谷間の土地」を意味する谷戸を含む小字が多いのが特徴である。これらの区域は関谷川が流れていることもあり多湿になりやすく、早朝の濃霧のため、バスが運休することもある。

河川[編集]

  • 関谷川 - 関谷小学校南側の道路沿いに流れる小川。柏尾川の支流にあたる。たびたび氾濫し、2005年の台風の際にも深刻な被害を出している。[6]
  • 滝ノ川 - 地内西端を流れる境川の支流。滝野川とも表記される。

地価[編集]

住宅地の地価は、2015年平成27年)1月1日公示地価によれば、関谷字石原谷戸898番53[7]の地点で13万9000円/m2となっている。

歴史[編集]

鎌倉郡関谷村。北西部の関谷農地付近では湧水が多く見られ、このため縄文時代からの生活跡が東正寺遺跡に見られる[8][9]17世紀中頃の正保年間に城廻村貞宗寺持であった関谷地蔵堂付近が相模国鎌倉郡関谷村となった。当時の戸数は36戸[10]1633年寛永10年)に甘縄藩領となり、1697年元禄10年)には天領及び旗本長山氏領、幕末になり旗本根岸氏根岸鎮衛)及び伏屋氏相給となった[8]明治時代に入り、1889年4月1日町村制施行に伴い、関谷村は玉縄村に編入され玉縄村の大字となり、神奈川県鎌倉郡玉縄村大字関谷となった。1933年昭和8年)、玉縄村は大船町に編入され大船町大字関谷、戦後の1948年(昭和23年)に大船町は鎌倉市に編入され鎌倉市関谷となった。1969年(昭和44年)南側の字山居付近が玉縄2・4-5丁目として分離された[8]

地名の由来[編集]

関谷は元々関屋と書かれ、玉縄城本丸への関所があったためこの名がついたといわれる[11]

沿革[編集]

史跡[編集]

世帯数と人口[編集]

2018年(平成30年)1月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]

大字 世帯数 人口
関谷 692世帯 1,932人

小・中学校の学区[編集]

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[12][13]

番地 小学校 中学校
全域 鎌倉市立関谷小学校 鎌倉市立玉縄中学校

交通[編集]

鉄道[編集]

鉄道は地内を通っていない。最寄駅として大船駅藤沢駅がバス・自家用車・徒歩などで利用される。

バス[編集]

道路[編集]

2つの県道が交差する関谷インターチェンジは鎌倉市内における数少ない立体交差の一つとなっている。

施設[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 平成28年(2016年)版鎌倉の統計”. 鎌倉市. 2018年2月22日閲覧。
  2. ^ a b 鎌倉の人口と世帯数(地域・町丁・字別)”. 鎌倉市 (2018年1月26日). 2018年2月22日閲覧。
  3. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2018年2月22日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2018年2月22日閲覧。
  5. ^ 鎌倉市の町名称及び住居表示の実施状況”. 鎌倉市 (2017年2月7日). 2018年2月22日閲覧。
  6. ^ ここだって鎌倉だ!断ち切るな関谷・玉縄みどりの輪,2017-06-15閲覧。
  7. ^ 新風台住宅内
  8. ^ a b c 『角川地名大辞典 14神奈川県』角川書店、1991年9月。
  9. ^ 『日本歴史地名大大系 14巻 神奈川県の地名(オンデマンド版)』平凡社、2004年9月30日、P354。
  10. ^ 新編相模国風土記稿
  11. ^ 三浦勝男『鎌倉の地名由来辞典』東京堂出版
  12. ^ 鎌倉市の市立小学校通学区域”. 鎌倉市. 2017年7月6日閲覧。
  13. ^ 鎌倉市の市立中学校通学区域”. 鎌倉市. 2017年7月6日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]