関山峠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
国道48号標識
関山峠
関山トンネル(山形側)
国道48号関山トンネル
標高 650 m
所在地 宮城県仙台市青葉区山形県東根市
位置 北緯38度22分55秒 東経140度33分57秒 / 北緯38.38194度 東経140.56583度 / 38.38194; 140.56583座標: 北緯38度22分55秒 東経140度33分57秒 / 北緯38.38194度 東経140.56583度 / 38.38194; 140.56583
山系 奥羽山脈
通過する交通路 Japanese National Route Sign 0048.svg国道48号関山トンネル
Project.svg プロジェクト 地形
テンプレートを表示

関山峠(せきやまとうげ)は、宮城県山形県とを結ぶである。標高650m。

概要[編集]

関山トンネルの入口(宮城側)前約300mの旧道分岐点。今は既に鳥獣保護区となる。
関山の大滝

国道48号線が通っており、笹谷トンネル山形自動車道が開通するまでは仙台市山形市を結ぶ最短ルートとして活用されていた。現在も仙台市と山形県天童市以北との最短ルートとして使われている他、無料で道路の状態が良いため、物流のメインルートになっている。近年山形側のカーブ区間が改良され、走りやすい道路となった。

県境には関山トンネル(890m)が通る。現道が開通する以前は旧関山トンネルが存在した。旧道では交通事故が多発する難所で、死者の心霊現象も噂された。旧道は現・関山トンネルの開通により閉鎖され、現在は通行不可能である。

しかし、関山峠の山形側(国道48号線付近)では、大掛かりな砕石事業所が多く点在し、国道から見えない山間部も含めて山林が伐採され土壌が流出し、自然破壊がかなり進んでいる。インターネット上の航空写真からは、かなり深刻な状態に観える。これによる影響か、近年は関山付近を源流とする乱川の増水が多発している。

関山峠を山形側にすこし下ったところに、関山の大滝と呼ばれる高さ10mの滝がある。ドライブインに隣接しており、駐車場から滝つぼの近くまで歩いて降りることができる。このドライブインの側には、(旧)関山トンネル工事の際に起きた事故の慰霊碑がある。

輸送ルートとしては、沿道に南東北の防衛を担任する陸上自衛隊第6師団司令部がある神町駐屯地がある他、山形県内陸地方から撤退した日本貨物鉄道の鉄道コンテナ山形オフレールステーションから仙台貨物ターミナル駅に輸送するトレーラー仙台港からの国際コンテナを積んだトレーラー、塩釜港の油槽所から山形県全県のガソリンスタンドへ向かうタンクローリー、仙台市内の物流倉庫から山形県内に配送するトラックなどが行きかっており、宮城県と山形県を結ぶ、物流ルートとしては最重要の道路である。

歴史[編集]

  • 1659年万治2年) - 関山峠開通
  • 1882年(明治15年) - 旧関山トンネル開通
  • 1968年(昭和43年) - 標高531m地点に関山トンネル開通

関連項目[編集]