閉所恐怖症

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閉所恐怖症(へいしょきょうふしょう、英語名:claustrophobia)は、恐怖症の一種。閉ざされた狭い空間・場所にいることに極度の恐怖を感じる症状のことである。

狭い空間・場所に対して過敏な反応を見せる恐怖症は他にも存在する。これらの症状は混同されがちだが、閉所恐怖症の場合「閉塞感」によって引き起こされることが多い。

症例[編集]

  • 足を動かすこともできない満員電車が突然、駅でないところで緊急停車した。前方列車での人身事故の影響であるが、その停車は長時間に及んだ。乗客の1人が体を締め付けられ一切身動きがとれない事態にただならぬ恐怖を覚え、無理矢理人を掻き分けて車掌室のドアを叩き、脱出しようとした。のちに窓を叩き割ってでも、この場所から出たかったと証言。
  • 病院に精密検査を受けるために訪れた者が、全身を覆うMRIに恐怖を感じ、MRI検査を拒否した。現在では、閉所恐怖症を抱える人々に向けて、できるだけ圧迫感を与えないオープン型のMRIも開発されている。

関連項目[編集]