長崎誠三
| 長崎誠三 | |
|---|---|
| 生誕 |
1923年3月20日 日本 東京市 |
| 死没 | 1999年12月9日（76歳没） |
| 居住 |
日本 |
| 国籍 |
日本 |
| 研究分野 | 物理学・材料工学 |
| 研究機関 | 東北大学金属材料研究所アグネ技術センター社長 |
| 出身校 | 東京帝国大学第二工学部冶金学科 |
| 主な業績 | マンガンアルミ磁石の発明 |
| プロジェクト:人物伝 | |
長崎 誠三（ながさき せいぞう、1923年3月20日（大正12年3月20日） - 1999年（平成11年）12月9日）は、日本の物理学者、金属工学者（冶金学者）出版社社長。金属に関する冶金学・材料物性学の研究を進め、合金磁石であるマンガンアルミ磁石の発明者として知られる[1]。
人物・業績[編集]
1944年9月東京帝国大学第二工学部冶金学科卒業後、東京大学、東京工業大学、東北大学金属材料研究所で比熱測定装置の開発、合金状態図の研究などに携わり、東北大学を退官してアグネ技術センターを設立後、X線分析などの測定技術を駆使して文化財の真贋鑑定、事件・事故品の解明、クロム汚染の調査をはじめ各地の公害調査にも取り組んだ[2]。
著書[編集]
- 金属物理実験室 (1964)
- 金属データーブック (1974)
- 金属物性基礎講座第 1 巻, 金属物性入門 (1977)
- 戦災の跡をたずねて-東京を歩く (1998)
- 二元合金状態図集. (2001)
脚注[編集]
- ^ “マンガンアルミ磁石の展開” (PDF). 2020年9月18日閲覧。
- ^ “会社案内”. 2020年9月18日閲覧。
関連項目[編集]
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