長崎県道17号大村停車場線

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主要地方道
長崎県道17号標識
長崎県道17号 大村停車場線
主要地方道 大村停車場線
地図
総延長 588 m
起点 大村市東本町【北緯32度54分37.9秒 東経129度57分42.1秒 / 北緯32.910528度 東経129.961694度 / 32.910528; 129.961694 (県道17号起点)
終点 大村市西本町【北緯32度54分22.9秒 東経129度57分25.1秒 / 北緯32.906361度 東経129.956972度 / 32.906361; 129.956972 (県道17号終点)
接続する
主な道路
記法
国道34号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

長崎県道17号大村停車場線(ながさきけんどう17ごう おおむらていしゃじょうせん)は、長崎県大村市を通る県道主要地方道)である。

概要[編集]

長崎県大村市大村駅から国道34号までの総延長588 mの路線。

1898年明治31年)1月20日九州鉄道が大村駅を開業した際に、長与駅までの連絡船への利便性を図るために、大村駅 - 大村港の直通道路を開削したのが起源である。長崎線(現大村線)の全通によって、連絡線は廃止されたが、長崎街道大村宿と直行し、大村駅と大村宿を直結する幹線道路として、商業の中心地となった。大村大空襲後も商店が沿線に集中し、1964年昭和39年)にはアーケードが落成した。このような経緯から、旧道路法の時代から県道として整備が進められている。

大部分の区間がアーケード内であるため、商店街が開店している10:00 - 19:00は車両通行止めとなる。全日通行可の区間はアーケード南口 - 国道間の約200 mと北口 - 駅前間の約50 m程度に限定される。駅前中央通りが北に並走している。この通行止め区間は、県道アーケードのみならず、大村宿を起源とし、直行する本町アーケードも同様である。

路線データ[編集]

全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

歴史[編集]

地理[編集]

大村駅から国道34号方面

通過する自治体[編集]

交差する道路[編集]

交差する道路 交差する場所
国道34号 東本町 終点

沿線にある施設など[編集]

脚注[編集]

  1. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省

関連項目[編集]