長尾重武

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長尾 重武(ながお しげたけ、1944年[1][2]4月18日 - )は、日本の建築史学者、詩人、武蔵野美術大学名誉教授。

略歴[編集]

東京都出身。1967年東京大学工学部建築学科卒[3]、同大学院博士課程単位取得満期退学。1983年「ヴィニョーラと16世紀イタリア建築 ルネッサンスの住宅構想とオーダー理論について」で工学博士東北工業大学助教授を経て、武蔵野美術大学教授、学長を務めた。2015年定年、名誉教授となる。専門はイタリア建築史[4]。詩人として『同時代』同人。

著書[編集]

  • ミケランジェロのローマ』(建築巡礼) 丸善 1988
  • 『ローマ バロックの劇場都市』 (建築巡礼) 文・写真 丸善 1993
  • パラディオへの招待』鹿島出版会(SD選書) 1994
  • 『建築家レオナルド・ダ・ヴィンチ ルネッサンス期の理想都市像』1994 中公新書
  • 『建築ガイド 6 東京』丸善 1996
  • 『ローマ イメージの中の「永遠の都」』1997 ちくま新書
  • 『きみといた朝』思潮社 2000
  • 『小さな楽園』思潮社 2006

共編著[編集]

翻訳[編集]

  • ヴィンセント・スカーリー『近代建築』鹿島研究所出版会 (SD選書) 1972
  • ヴィンセント・スカーリー『アメリカ住宅論』鹿島出版会 (SD選書) 1978
  • ジャコモ・バロッツィ・ダ・ヴィニョーラ『建築の五つのオーダー』編 中央公論美術出版 1984
  • ピーター・マレー『ピラネージと古代ローマの壮麗』中央公論美術出版 1990
  • ピーター・マレー『イタリア・ルネッサンスの建築』鹿島出版会(SDライブラリー) 1991
  • レンツォ・サルヴァドーリ『建築ガイド 1 ローマ』丸善 1991
  • 『パラディオ図面集』オッタヴィオ・ベルトッティ・スカモッツィ著,長尾編 中央公論美術出版 1994

論文[編集]

脚注[編集]

  1. ^ MAU-専任教員プロフィール集 2007年9月
  2. ^ 長尾重武 :: 武蔵野美術大学 専任教員プロフィール集 2012年7月
  3. ^ 『現代日本人名録』2002
  4. ^ 『小さな楽園』著者紹介