長坂拳弥

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長坂 拳弥
阪神タイガース #39
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 群馬県富岡市
生年月日 (1994-04-28) 1994年4月28日(23歳)
身長
体重
173 cm
78 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 捕手
プロ入り 2016年 ドラフト7位
初出場 2017年10月5日
年俸 720万円(2018年)
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

長坂 拳弥(ながさか けんや、1994年4月28日 - )は、阪神タイガースに所属する 群馬県富岡市出身のプロ野球選手捕手)。

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

富岡市立丹生小学校3年生から野球を始める。富岡西中では軟式野球部に所属[1]

健大高崎高校への進学は、1年秋から正捕手の座を確保すると、2年夏と3年春に甲子園球場の全国大会へ出場。2学年下に脇本直人がいた。主将として出場した3年春の第84回選抜高等学校野球大会では、徳島県立鳴門高校との準々決勝で3点本塁打を放って[2]、チームを準決勝進出に導いた。ちなみに在学中には、対外試合で通算10本塁打を記録。阪神タイガースなどのNPB球団関係者に注目されていたが[2]プロ志望届を提出せずに、東北福祉大学へ進学した。

東北福祉大学では、2年春から仙台六大学野球リーグの公式戦に出場。3年の春季リーグ戦 で首位打者(打率.387)を獲得したこと[3]を機に、正捕手として定着した。3年秋には、チームのリーグ優勝によって明治神宮野球大会に出場したが、1回戦で桜井俊貴擁する立命館大学に敗退[4]。しかし、4年の秋季リーグ戦では、11打点で打点王を獲得した。在学中には、仙台六大学リーグ戦で通算46試合に出場。打率.285、3本塁打、22打点を記録するとともに、3年秋と4年秋に、捕手部門でベストナインを受賞した。

2016年のプロ野球ドラフト会議で、大学の先輩で捕手出身の矢野燿大が一軍作戦兼バッテリーコーチを務める阪神から7位で指名を受ける。契約金3,000万円、年俸720万円(金額は推定)という条件で入団した。担当スカウトは投手・コーチ出身の葛西稔[5]で、背番号は、矢野が阪神の現役捕手時代に着用していた39

阪神時代[編集]

2017年には、春季キャンプを二軍の「安芸組」で過ごした。しかし、正捕手候補として一軍の「沖縄組」へ参加していた坂本誠志郎がキャンプ終了後の春季教育リーグ戦で右手の親指を骨折した[6]ことから、坂本に代わって3月11日に一軍へ初昇格。翌12日には、オープン戦ながら、対讀賣ジャイアンツ(巨人)戦(甲子園)のスタメンマスクで一軍デビューを果たした[7]。二軍公式戦において71試合に出場し、1本塁打、15打点、打率.173の成績を残す[8]7月13日草薙球場で行われたフレッシュオールスターゲーム2017において、ウエスタン選抜として出場する[9]10月5日阪神甲子園球場で行われた対中日戦において、一軍公式戦初出場を果たす[10]11月25日から台湾で開催される2017アジアウインターベースボールリーグにおいて、NPBウエスタン選抜に選出される[11]

選手としての特徴[編集]

素早いフットワークとキャッチング能力に定評のある守備型捕手[12]。二塁送球1.9秒の強肩[3]。打撃では大学3年春に首位打者、4年秋に打点王を獲得するなど勝負強さが光る。小中高大で主将を務めたキャプテンシーの持ち主[13][14]

阪神と仮契約を結んだ際には、憧れの選手として矢野の名を挙げた。大学の先輩であることに加えて、「打てて守れる捕手」として阪神で長く活躍したことによるとう[5]

人物[編集]

好きな女優は北川景子。また、BIGBANGの大ファンでもある。

詳細情報[編集]

年度別打撃成績[編集]

















































O
P
S
2017 阪神 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- ---- ---- ----
NPB:1年 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- ---- ---- ----
  • 2017年度シーズン終了時

年度別守備成績[編集]


捕手
試合 刺殺 補殺 失策 併殺 捕逸 守備率 企図数 許盗塁 盗塁刺 阻止率
2017 1 2 0 0 0 0 1.000 0 0 0 .000
通算 1 2 0 0 0 0 1.000 0 0 0 .000
  • 2017年度シーズン終了時

記録[編集]

初記録

背番号[編集]

  • 39 (2017年 - )

登場曲[編集]

  • BIGBANG「Ms.LIAR」(2017年)

代表歴[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 東北福祉大の新主将に長坂 全国大会で屈辱晴らす スポーツ報知 2016年12月5日閲覧[リンク切れ]
  2. ^ a b 虎ドラフトで捕手補強、長坂リストアップ 日刊スポーツ 2016年12月5日閲覧
  3. ^ a b 阪神7位長坂、大学先輩矢野コーチに弟子入り志願 日刊スポーツ 2016年12月5日閲覧
  4. ^ 東北福祉大1点に泣く 巨人ドラ1桜井に完封負け 日刊スポーツ 2016年12月5日閲覧
  5. ^ a b 阪神ドラ7・長坂が仮契約 憧れは矢野先輩も「自分の色を出したい」 デイリースポーツ 2016年12月5日閲覧
  6. ^ 坂本、右手親指骨折…開幕絶望的 7日死球で退場デイリースポーツ 2017年3月11日
  7. ^ 阪神7位長坂一軍初スタメン「緊張ほとんどない」日刊スポーツ 2017年3月12日
  8. ^ 2017年度 阪神タイガース 個人打撃成績(ウエスタン・リーグ)”. NPB.jp. 2017年11月19日閲覧。
  9. ^ プロ野球フレッシュオールスターゲーム2017 出場者一覧”. NPB.jp (2017年7月11日). 2017年11月20日閲覧。
  10. ^ 阪神・長坂、緊張初マスク!矢野Cが高評価「落ち着いていた」”. SANSPO.COM (2017年10月6日). 2017年11月20日閲覧。
  11. ^ a b 2017アジアウインターベースボールリーグ(AWB)NPBメンバー一覧”. NPB.jp (2017年11月17日). 2017年11月20日閲覧。
  12. ^ 2016年プロ野球ドラフト スポニチアネックス 2016年12月5日閲覧
  13. ^ プロ野球 ドラフト会議 健大高崎OB・長坂捕手指名 青柳監督エール「応援される選手に」 /群馬 毎日新聞 2016年10月21日
  14. ^ 「必死のパッチ」でいく!阪神ドラフト7位長坂 日刊スポーツ 2016年11月10日

関連項目[編集]

外部リンク[編集]