鎌谷徹太郎

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鎌谷 徹太郎(かまたに てつたろう、1979年4月13日 - )は、大阪府出身の現代美術家2015年慶應義塾大学文学部第1類中退。2004年から現代美術家としてニューヨーク、シンガポール、香港、台湾など世界各地で作品を発表し、数々の国際アートフェアや個展で注目を集めている。現在2021年ハプスブルク家ゲザ大公の庇護を受けニューヨークのWINSTONE ART GROUP[1]と契約。またボストンのPELLAS GALLERY[2]とも2021年から契約。 大分にあるABタウン内にて「鎌谷徹太郎青空美術館」が継続的に公開されている[3]

2003年から現代美術家として活動している。鎌谷は絵画を中心に立体作品、インスタレーションなどを制作している。特に絵画ではその鮮やかな色使いで、超人類生命技術、環境、人工美、ユートピア思想、増殖、さらには精神次元の風景まで縦横無尽に表現してきた。これらの作品群は「芸術で表現される『美』とは何か?」というテーマを中心に据え、観る人独自の『美』への物語へと開かれている。近年の作品は特に絵画の表面的な『美』をより装飾的に表現されている。プライベートでは2009年台湾の新聞「自由時報」にて台湾人女優のリン・チーリンとの恋愛スクープ[4]が報じられた。

展覧会[編集]

2003年
2004年
  • 『Paradise』(Mars Gallery : 東京)
2005年
2007年
  • 『Human Paradise』(Gallery Cellar : 名古屋)
2008年
  • 『The Kingdom of Images』(Gallery Cellar : 名古屋)
  • 『MASKED PORTRAIT』(Marianne Boesky Gallery : ニューヨーク)
  • 『WONDERLAND-Japanese contemporary art exhibition』(Opera Gallery : 香港)
2009年
  • 『Ultra Superficial』(Gallery J☆Chen : 台湾)
  • 『Picasso VS Bacon』(Gallery Cellar : 東京)
2010年
  • 『Proliferation-Flower,Part1』(Gallery Cellar : 東京)
2011年
2012年
  • 『Tetsutaro Kamatani』(Art Stage Singapore: シンガポール)
2014年
  • 『Field of Now』(銀座洋協ホール:東京)
2016年
  • 『Human Paradise-Portrait』(Gallery Cellar:東京)
2018年~
  • 『Tetsutaro Kamatani 』(Angepatio:東京)

著作[編集]

2016年

「ヒューマンパラダイス-ポートレート」GALLERY Vol.2

2011年

アートコレクター Vol.26

“12 Emerging Artists” Glamb, Laugh Valley inc.

2010年

PLAY ART! “12新進アーティスト” glamb, Laugh Valley inc. HEREN Jun ,2010, 韓国

2008年

“Japanese Pop” アートコレクター 6月

2007年

アートコレクター Vol.6

“Human Paradise” BT(美術手帖) Vol.59,No.894 “Human Paradise” by ヒオキ タカシ, Nagoya times

2006年

“TETSU” byヒオキ タカシ, Nagoya times

2004年

DASE Japan:24 March “The Canvas tells the truth ウチダ シンイチ

代表作[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]