鋼鉄の男 ''Pumping Iron''
ナビゲーションに移動
検索に移動
![]() |
アーノルド・シュワルツェネッガーの鋼鉄の男 | |
---|---|
Pumping Iron | |
監督 |
ジョージ・バトラー ロバート・フィオレ |
脚本 | ジョージ・バトラー |
製作 | ジョージ・バトラー |
製作総指揮 | ジョージ・バトラー |
出演者 |
アーノルド・シュワルツェネッガー ルー・フェリグノ フランコ・コロンボ |
音楽 | マイケル・スモール |
撮影 | ロバート・フィオレ |
配給 | シネゲート |
公開 |
![]() |
上映時間 | 83分 |
製作国 |
![]() |
言語 | 英語 |
『アーノルド・シュワルツェネッガーの鋼鉄の男(原題:Pumping Iron)』は、1977年に制作されたアメリカ映画。
パンピング・アイアンが、ジョージ・バトラーとチャールズ・ゲインズの1974年の同名の本を元に、1975年の南アフリカのプレトリアで行われたミスター・ユニバース大会とミスター・オリンピア大会を軸として、アーノルド・シュワルツェネッガーを中心とした当時のボディービルダーを取り上げたドキュメンタリー映画である。
ストーリー[編集]
カメラはアーノルド・シュワルツェネッガーやルー・フェリグノ、フランコ・コロンボといったその年の世界大会のボディビル大会「ミスター・オリンピア」に出場する選手たちを追う。個々の選手の私生活やバックボーンなどにも触れつつ、彼らがいったいどのようなトレーニングをしているのか、プロのボディービルダーとはどのようなものなのかを記録しつつ、大会に向けて己を磨く選手たちを映していく。
25周年記念DVD[編集]
2003年に25周年を記念してDVD版が発売された。新たに出演者のコメントや当時カットされたシーンが追加された。その中にはいくつかのシーンにやらせや演技があったことが語られたが、なかでもシュワルツェネッガー自身が当時ステロイドと大麻を使用していたことを語ったことは大きな問題となり、政治家としてのキャリアを進めていた彼に陰を落とした。
スタッフ[編集]
- 監督:ジョージ・バトラー、ロバート・フィオレ
- 製作:ジョージ・バトラー
- 脚本:ジョージ・バトラー、チャールズ・ゲインズ
- 製作総指揮:ジョージ・バトラー
- 撮影:ロバート・フィオレ
- 音楽:マイケル・スモール
エピソード[編集]
- この映画によって主に取り上げられた3人は後に俳優としてのキャリアをスタートさせる。シュワルツェネッガーはもとより、フェリグノは『超人ハルク』に、コロンボは『コナン・ザ・グレート』や『ターミネーター』に出演している。
- 1975年の大会を最後にシュワルツェネッガーは一度ボディビルを引退している。
- シュワルツェネッガーは後年、この映画の権利を自身で購入している。
脚注[編集]