鈴木達治郎

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鈴木 達治郎(すずき たつじろう、1951年 - )は、日本の原子力工学者。長崎大学核兵器廃絶研究センター長・教授。前内閣府原子力委員会委員長代理(常勤)。

経歴・人物[編集]

大阪府生まれ[1]1975年東京大学工学部原子力工学科卒業。1978年マサチューセッツ工科大学プログラム修士修了。工学博士(東京大学)。

株式会社ボストンコンサルティング・グループ、財団法人工業開発研究所国際エネルギー政策フォーラム、マサチューセッツ工科大学エネルギー環境政策研究センター、同国際問題センターに勤務、財団法人電力中央研究所社会経済研究所研究参事、東京大学公共政策大学院客員教授、パグウォッシュ会議評議員を歴任した。

専門は原子力政策、科学技術政策。主要共著書に『どうする日本の原子力』(日刊工業新聞社、1998年)、『エネルギー技術の社会意思決定』(日本評論社、2007年)、『科学技術ガバナンス』(東信堂、2007年)などがある[2]

2010年1月1日、原子力委員会委員(常勤)に就任[3]。同年1月12日に開催された同年第1回の定例会合において、原子力委員会設置法第4条第2項の規定に基づき、委員長代理に指名される[4]2011年11月17日、原発推進側だけを集めた原子力委員会の「秘密会議」に出席した、と毎日新聞によって報じられた[5]。これに対して鈴木本人は、議事録をとらなかったことは反省点としつつも、どのような組織にもある内部の作業会合であり、「この会合によって報告書の内容が書き換えられた」という毎日新聞の報道は誤解である、と述べている[6]2012年6月5日の原子力委員会定例会議において、「(使用済核燃料の)全量再処理からの撤退を明確化した方がいい」「高速増殖炉の実用化が不確実で、(核燃料サイクル政策に)積極的な合理性は見当たらない」等と述べた[7]

2012年12月31日、原子力委員会委員の3年間の任期が満了するが、後任者の任命手続きが行われていなかったため、原子力委員会設置法第6条第3項の規定に基づき、引き続き原子力委員会委員に在任する[8]。後任者の任命手続きが行われたことにより、2014年3月31日に原子力委員会委員を退任。

2014年4月、長崎大学から同大学の核兵器廃絶研究センター副センター長・教授に招聘され、同年4月17日就任[9]。2015年4月1日、前センター長の退職に伴い、2代目のセンター長に昇格就任[10][11]

著作[編集]

脚注[編集]

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外部リンク[編集]