鈴木継美

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

鈴木 継美(すずき つぐよし、1932年 - 2008年5月25日)は、日本の人類生態学者。東京大学名誉教授、元国立環境研究所長。

来歴[編集]

東京生まれ。1955年東京大学医学部医学科卒。60年同公衆衛生学研究室助手、同年医学博士。論文の題は「無機水銀曝露時の医学的諸元と環境水銀濃度の衛生学的考察 」[1]。68年同保健学科人類生態学研究室助教授、71年東北大学医学部公衆衛生学科教授、79年東京大学教授、93年定年退官、国立環境研究所所長。

著書[編集]

  • 人類生態学の方法 東京大学出版会 1980.12 (UP選書)
  • 生態学的健康観 篠原出版 1982.6
  • 人類生態学と健康 篠原出版 1989.7
  • パプアニューギニアの食生活 「塩なし文化」の変容 1991.10 (中公新書)

共編著[編集]

  • 煙霧の文明 現代病の種々相 勝沼晴雄,小泉明共著 日本評論新社 1963
  • 公衆衛生学 勝沼晴雄,小泉明共著 医学書院 1968 (系統看護学講座)
  • 人類生態学ノート 勝沼晴雄共編 東京大学出版会 1970 (UP選書)
  • 公衆栄養学 細谷憲政,手塚朋通共編著 日本栄養士会編 第一出版 1974
  • 食生活研究 新しい視点から人間の栄養を考える試み 細谷憲政共編 第一出版 1975
  • 水銀とセレン 大井玄,井村伸正共編 篠原出版 1977.8
  • 重金属中毒 和田攻共編 医歯薬出版 1978.6
  • 環境 その生物学的評価 大塚柳太郎共編 篠原出版 1980.8
  • 栄養生態学 世界の食と栄養 小石秀夫共編 恒和出版 1984.11
  • 栄養大学講座 8 公衆栄養活動 光生館 1985.2
  • 食生活論 宮崎基嘉共著 放送大学 1986.3
  • 環境学研究フォーラム 1 環境の安全性 その評価をめぐって 田口正共編 恒星社厚生閣 1987.12
  • 環境学研究フォーラム 3 環境研究と疫学 その有効性と限界 大井玄共編 恒星社厚生閣 1987.12
  • 食と栄養の生態学 放送大学 1991.3
  • 地球の気候変化と健康リスク 温暖化とオゾン層破壊は健康に何をもたらすか!? シンポジウム「地球気候変化に伴う健康への影響」 安藤満共編 合同出版 1992.10
  • 日本人の食習慣の特徴と疾患 江沢郁子共編 第一出版 1992.9
  • ミネラル・微量元素の栄養学 和田攻共編 第一出版 1994.12
  • 花粉アレルギーと大気汚染 兜真徳共編 篠原出版 1995.5

翻訳[編集]

  • 人類生態学入門 熱帯アフリカにおける人間の生態 D.F.オーウェン 白日社 1975

参考[編集]

  • 「人類生態学の方法」著者略歴 

脚注[編集]

  1. ^ 博士論文書誌データベース