鈴木絢女
鈴木 絢女 (すずき あやめ) | |
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生誕 |
鈴木 絢女 (すずき あやめ) ![]() 神奈川県横浜市 |
国籍 |
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研究分野 |
政治学 国際政治学 |
研究機関 |
同志社大学 福岡女子大学 |
出身校 |
慶應義塾大学法学部 東京大学大学院総合文化研究科 |
プロジェクト:人物伝 |
鈴木 絢女(すずき あやめ 1977年-)は、日本の国際政治学者。同志社大学法学部准教授。専攻は東南アジアの開発と民主主義に関する研究。神奈川県横浜市出身。
来歴・人物[編集]
1977年横浜生まれ。父は公安警察でソ連や中国のスパイの防諜をしていた。慶應義塾大学法学部卒業後、東京大学大学院総合文化研究科修土課程に入学。2008年に博士(学術)を取得。日本学術振興会特別研究員、マレーシア国立マラヤ大学ポスドク・フェローの後、福岡女子大学講師時代を経て、2014年度より現職。
学生の時、海外留学を希望していたが、父から「私の仕事の関係上、絢女を海外にやることはできない。なぜなら誘拐され消されてしまうから」と諭され留学できなかった。
著書[編集]
- 『〈民主政治〉の自由と秩序―マレーシア政治体制論の再構築』(京都大学学術出版会、2010年)
- 『学問キャリアの作り方』共著(大学教育出版、2014年)
論文[編集]
- 「現代マレーシアの政治体制--1971年憲法(改正)法案をめぐる政治過程 」『国際関係論研究』(2005年)
- 「マハティール政権下のマレーシア--「イスラーム先進国」をめざした22年」『国際政治』(2008年、共著)
- 「マレーシアにおける結社の自由の制限と協議的政治過程」『東南アジア学会会報』(2008年)
- 「「新経済モデル」に向けた経済,行政,対外関係の刷新」『アジア動向年報』(2011年)
- 「政府主導の漸進的政治改革と高所得国家入りへの不確かな道程」『アジア動向年報』(2012年)