鈴木宣弘
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鈴木 宣弘(すずき のぶひろ、1958年10月25日[1] - )は、日本の経済学者。東京大学大学院農学生命科学研究科教授。専門は農業経済学[2]。
三重県志摩市出身[2]。東京大学農学部卒。農林水産省入省。15年ほど勤務した後、学会へ転じる。九州大学農学部助教授、教授を経て、2006年9月から東京大学大学院農学生命科学研究科教授。夏季はコーネル大学客員教授。1995年(平成7年)、東京大学博士(農学)。博士論文は「生乳市場の不完全競争の実証分析」。日本学術会議連携会員。
著書[編集]
単著[編集]
- 『WTOとアメリカ農業』(筑波書房, 2003年)
- 『FTAと日本の食料・農業』(筑波書房, 2004年)
- 『現代の食料・農業問題〜誤解から打開へ〜』(創森社, 2008年)
- 『ここが間違っている!日本の農業問題』(家の光協会, 2013年)
- 『食の戦争 米国の罠に落ちる日本』(文藝春秋, 2013年)
共著[編集]
- 木下順子共著『よくわかるTPP48のまちがい―TPPが日本の暮らしと経済を壊すこれだけの理由』(農山漁村文化協会, 2012年)
- 天笠啓祐、山岡淳一郎、色平哲郎共著『TPPで暮らしはどうなる?』(岩波書店, 2013年)
- 安達英彦共著『日本農業過保護論の虚構』(筑波書房、2020年)
編著[編集]
- 『FTAと食料――評価の論理と分析枠組』(筑波書房, 2005年)
最近のTV出演番組[編集]
- NHK スペシャル「世界同時食糧危機 - アメリカ頼みの“食”が破綻する」(2008-10-17)
- NHK スペシャル ライスショック - あなたの主食は誰が作る「世界がコシヒカリを作り始めた」(2007-10-14)