鈴木実 (作家)

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鈴木 実(すずき みのる、1932年7月16日 - )は、日本児童文学作家

来歴・人物[編集]

山形県山形市出身。高校の文芸部では芳賀秀次郎から教えを受け[1]早稲田大学第一政治経済学部および山形大学教育学部卒業。早大在学中に早大童話会に参加。古田足日らと交流を持つようになり、1953年に古田とともに山形に在住していた須藤克三を訪ね、地域の児童文学を盛んにするために山形童話の会を創立。同士とともに、「もんぺの子」を創刊した。さらに1954年には、古田が創立した「小さい仲間」にも参加。

その後は山形県内で公立学校教員を務めながら、創作活動を行う。1961年に共同創作『山が泣いてる』で日本児童文学者協会賞受賞。その他にはワッパ騒動をテーマにした1973年の青少年読書感想文全国コンクール課題図書となった『オイノコは夜明けにほえる』などがある。現在は山形県天童市在住。

著書[編集]

  • 『山が泣いてる』(植松要作らとの共同創作・理論社、1961年)
  • 『オイノコは夜明けにほえる』(童心社、1972年)のちフォア文庫
  • 『地しばりの歌』(偕成社、1974年)
  • 『ふるさともとめて花いちもんめ』(新日本出版社、1976年)
  • 『北のいねのものがたり』(新日本出版社、1981年) ほか

脚注[編集]

  1. ^ 「教えて!がったん 詩人の芳賀秀次郎さん、どんな人?」『朝日新聞山形版』2015年12月10日