鈴木実 (作家)
ナビゲーションに移動
検索に移動
![]() | この存命人物の記事には、出典が全くありません。 信頼できる情報源の提供に、ご協力をお願いします。存命人物に関する出典の無い、もしくは不完全な情報に基づいた論争の材料、特に潜在的に中傷・誹謗・名誉毀損あるいは有害となるものはすぐに除去する必要があります。(2015年5月) |
鈴木 実(すずき みのる、1932年7月16日 - )は、日本の児童文学作家。
来歴・人物[編集]
山形県山形市出身。高校の文芸部では芳賀秀次郎から教えを受け[1]、早稲田大学第一政治経済学部および山形大学教育学部卒業。早大在学中に早大童話会に参加。古田足日らと交流を持つようになり、1953年に古田とともに山形に在住していた須藤克三を訪ね、地域の児童文学を盛んにするために山形童話の会を創立。同士とともに、「もんぺの子」を創刊した。さらに1954年には、古田が創立した「小さい仲間」にも参加。
その後は山形県内で公立学校教員を務めながら、創作活動を行う。1961年に共同創作『山が泣いてる』で日本児童文学者協会賞受賞。その他にはワッパ騒動をテーマにした1973年の青少年読書感想文全国コンクール課題図書となった『オイノコは夜明けにほえる』などがある。現在は山形県天童市在住。
著書[編集]
- 『山が泣いてる』(植松要作らとの共同創作・理論社、1961年)
- 『オイノコは夜明けにほえる』(童心社、1972年)のちフォア文庫
- 『地しばりの歌』(偕成社、1974年)
- 『ふるさともとめて花いちもんめ』(新日本出版社、1976年)
- 『北のいねのものがたり』(新日本出版社、1981年) ほか
脚注[編集]
- ^ 「教えて!がったん 詩人の芳賀秀次郎さん、どんな人?」『朝日新聞山形版』2015年12月10日