鈴木塁人

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鈴木 塁人
すずき たかと
Portal:陸上競技
選手情報
フルネーム 鈴木 塁人
ラテン文字 Takato SUZUKI
国籍 日本の旗 日本
競技 陸上競技
種目 中距離長距離種目
大学 青山学院大学
生年月日 (1997-07-23) 1997年7月23日(22歳)
生誕地 千葉県の旗千葉県柏市
身長 174cm
体重 60kg
自己ベスト
1500m 3分55秒86(2016年)
5000m 13分53秒20(2016年)
10000m 28分31秒66(2016年)
ハーフマラソン 1時間01分45秒(2019年)
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鈴木 塁人(すずき たかと、1997年7月23日 - )は、日本陸上競技選手。専門は中距離長距離走千葉県柏市出身。青山学院大学総合文化政策学部総合文化政策学科在学中[1]

経歴[編集]

中学時代まで野球をしていたが、2013年4月に流通経済大学付属柏高等学校[2]への進学の際に陸上競技に転向。原晋・長距離ブロック監督に見出されて、高校卒業後の2016年4月に青山学院大学に進学。同年5月の関東インカレでは5000mで2学年先輩の田村和希を抑えて3位に入賞するなど、1年の頃から活躍した。

2016年10月の出雲全日本大学選抜駅伝競走にて鈴木を1区に置く作戦は、同年に流行語大賞を受賞した「神ってる」からとって、『神ってる作戦』と名付けられた[要出典]。また大役を任された鈴木は、原監督の作戦通りのプランで走りトップと10秒差で襷を田村に繋いだ。その後は2区の田村と5区を走ったキャプテン安藤悠哉の区間賞の活躍で優勝、大学駅伝三冠へ貢献した。

青山学院大2年生時、2017年11月の全日本大学駅伝対校選手権大会アンカー・8区で出場。同大会において青学大は2年連続2回目の優勝を目指したが、1区の11位通過と大きく後手に廻ったのが響き、青学大の区間賞も2区の田村和希一人のみに終わる。結局鈴木自身も区間4位に留まり、結局青学大は総合3位で大会2連覇を逃した。

翌2018年正月開催の第94回東京箱根間往復大学駅伝競走へ、鈴木自身念願の箱根駅伝に往路1区・トップバッターとして初出走[3]。だが、先頭・区間賞で通過した東洋大学西山和弥には25秒の差とやや出遅れて、結果区間5位の記録に留まった。その後も往路は東洋大に先を越され、青学大は往路2位と2014年・第90回箱根駅伝以来、4年振りに完全制覇(往路優勝)を逃す。しかし翌日の復路では、6区の山下りで1学年先輩の小野田勇次が東洋大を逆転、それ以降も総合2位・東洋大との差を更に広げて、結果青学大は2015年・第91回箱根駅伝から総合4連覇を達成した。

青山学院大3年生時、2018年10月の第30回出雲駅伝では2区(5.8Km)では区間賞を獲得[4]、及び2018年11月の第50回全日本大学駅伝対校選手権大会は3区(11.9Km)で区間3位[5]と、両駅伝2大会連続で青学大の総合優勝に大きく貢献した。

2019年1月の第95回東京箱根間往復大学駅伝競走に、復路10区・アンカーを担当。同回で2年連続の往路優勝・暫定総合2位だった東洋大と8秒の差でタスキを受けた。スタート後間もなくして東洋大・大澤駿を逆転し、暫定首位の東海大学郡司陽大をハイペースで必死に追い掛けるが終盤に入ってスローダウンに。結果、箱根駅伝総合初優勝を果たした東海大とは3分41秒の差で総合2位に甘んじ、青学大の総合連覇は4でストップ(但し復路優勝は5年連続で達成)。また鈴木自身の10区・区間記録も、13秒差で惜しくも2位に留まった。

2019年度の当チームにおいて、1学年上の森田歩希と交代で新キャプテンに任命された[6]

2019年4月6日、TBSテレビ系列の生放送特別番組オールスター感謝祭'19春』の「人馬対決・マイルリレー」へ、飯田貴之新号健志生方敦也と共に、鈴木はアンカーで出走。結果人間側(青学大陸上部員)が競走馬に勝利した[7][8]

青山学院大4年生時、2019年10月の第31回出雲駅伝は補欠登録で出番が無かった[9]。2019年11月の第51回全日本大学駅伝でも当初補欠だったが、本番日に松葉慶太と交代して4区(11.8Km)へ正式エントリー。しかし、自身区間記録は7位・チームも暫定8位通過と不本意な成績に終わる。青学大はその後7区・吉田圭太の場面で一旦首位に立ったが、8区・アンカーの飯田貴之がトップを明け渡し、結果総合優勝の東海大学とは1分44秒差でチーム総合2位に留まった[10]

戦績[編集]

主な戦績[編集]

大会 種目(区間) 順位 記録 備考
2014 第19回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会 5区(8.5km) 8位 25分04秒 下田裕太を抜き去る
2015 第68回全国高等学校総合体育大会陸上競技大会 1500m予選第4組 DNS
2015 第68回全国高等学校総合体育大会陸上競技大会 5000m予選第2組 2位 14分40秒80 決勝進出
2015 第68回全国高等学校総合体育大会陸上競技大会 5000m決勝 17位 14分51秒63 スタート直後に転倒
2015 第3回全国高等学校陸上競技選抜大会 10000m決勝 5位 30分12秒26
2015年 第66回全国高等学校駅伝競走大会 1区 12位 29分52秒
2016年 第21回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会 1区 16位 20分25秒
2016年 日本選抜陸上和歌山大会 5000m 4位 14分7秒55
2016年 第95回関東学生陸上競技対校選手権大会 5000m(2部) 3位 13分58秒48
2016年 第17回アジアジュニア陸上競技選手権大会 5000m 優勝 14分16秒42
2016年 第28回出雲全日本大学選抜駅伝競走 1区 5位 23分33秒 総合優勝
2016年 第11回世田谷246ハーフマラソン ハーフマラソン 2位 1時間2分55秒
2017年 第20回日本学生ハーフマラソン選手権大会 ハーフマラソン 659位 1時間11分48秒
2017年 金栗記念選抜中・長距離熊本大会 5000m 3組7位 14分14秒84
2017年 兵庫リレーカーニバル 10000m 11位 28分44秒71
2017年 第96回関東学生陸上競技対校選手権大会 5000m(2部) 6位 14分09秒45
2017年 第49回全日本大学駅伝対校選手権大会 8区 4位 59分08秒 総合3位
2018年 第94回東京箱根間往復大学駅伝競走 1区 5位 1時間12分41秒 往路2位・総合4連覇達成
2018年 第23回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会 7区 13位 38分35秒 総合3位
2018年 第97回関東学生陸上競技対校選手権大会 10000m(2部) 4位 29分20秒84
2018年 第30回出雲全日本大学選抜駅伝競走 2区 区間賞 16分26秒 総合優勝
2018年 第50回全日本大学駅伝対校選手権大会 3区 3位 34分42秒 総合優勝
2019年 第95回東京箱根間往復大学駅伝競走 10区 2位 1時間10分10秒 復路優勝・総合2位
2019年 第73回香川丸亀国際ハーフマラソン ハーフマラソン 4位 1時間01分45秒 日本人1位

大学駅伝成績[編集]

年度 出雲駅伝 全日本大学駅伝 箱根駅伝
1年生
(2016年度)
第28回
1区-区間5位
23分33秒
第48回
- - -
出場なし
第93回
- - -
出場なし
2年生
(2017年度)
第29回
- - -
出場なし
第49回
8区-区間4位
59分08秒
第94回
1区-区間5位
1時間12分41秒
3年生
(2018年度)
第30回
2区-区間賞
30分08秒
第50回
3区-3位
34分42秒
第95回
10区-区間2位
1時間10分10秒
4年生(2019年度) 第31回
- - -
出場なし
第51回
4区-7位
34分37秒
第96回

自己記録[編集]

  • 1500m・・・3分55秒86(2016年4月23日 日本体育大学長距離競技会)
  • 5000m・・・13分53秒20(2016年10月23日 日本体育大学長距離競技会)
  • 10000m・・・28分31秒66(2016年11月26日 10000m記録挑戦競技会)
  • ハーフマラソン・・・1時間01分45秒(2019年2月3日 第73回香川丸亀国際ハーフマラソン)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 長距離ブロック 2年生
  2. ^ スポーツ報知 箱根駅伝選手名鑑 青山学院大学 2017年8月6日閲覧
  3. ^ 選手詳細情報 鈴木塁人 - 箱根駅伝公式サイト
  4. ^ 第30回出雲全日本大学選抜駅伝競走・大会結果
  5. ^ 秩父宮賜杯 第50回全日本大学駅伝対校選手権記念大会 成績表
  6. ^ 5年ぶりに箱根負けた青学大の新主将は鈴木塁人(スポーツ報知・2019年1月6日掲載)
  7. ^ ~あの名物企画が帰ってくる!~「オールスター感謝祭 '19春」で人馬対決が復活!(東京シティ競馬)
  8. ^ 新伝説・原監督率いる青学が競走馬と対決 TBSテレビ オールスター感謝祭'19春(JCCテレビすべて)
  9. ^ 第31回 出雲全日本大学選抜駅伝競走 オーダー表
  10. ^ 秩父宮賜杯 全日本大学駅伝対抗選手権大会・大会結果