鈴木基史

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鈴木 基史(すずき もとし、1959年 - )は、日本の政治学者京都大学大学院法学研究科教授。専門は、国際関係論国際政治経済学。数理的手法も用いながら、国際紛争・協調の実証的分析を行う。他に選挙研究なども手がけている。

法政大学経済学部卒業。サウスカロライナ大学より博士号取得。ノーステキサス大学助教授、関西学院大学総合政策学部助教授・教授を経て、2002年より京都大学大学院法学研究科教授。

著書[編集]

  • 『国際関係』(東京大学出版会, 2000年)
  • 『平和と安全保障』(東京大学出版会, 2007年)

論文[編集]

雑誌論文[編集]

  • "The Rationality of Economic voting and the Macroeconomic Regime," American Journal of Political Science, 35:3(1991).
  • "Political Business Cycles in the Public Mind," American Political Science Review, 86:4(1992).
  • "Partisan Dealignment and the Dynamics of Independence in the American Electorate, 1953-88," British Journal of Political Science, 24:1 (1993).
  • "Domestic Political Determinants of Inflation," European Journal of Political Research, vol.23 (1993).
  • "Aggregate Vote Functions for the U.S.Presidency, Senate, and House," Journal of Politics, 55:1 (1993).
  • "Economic Interdependence, Relative Gains, and International Cooperation," International Studies Quarterly, vol.38 (1994).
  • "Evolutionary Voter Sophistication and Political Business Cycles," Public Choice, vol.81 (1994).
  • 「合理的選択新制度論による日本政治研究の批判的考察」『レヴァイアサン』19号(1996年)
  • 「国際協調と国際レジーム」『総合政策研究』5号(1998年)
  • 「政治学における計量分析の問題と展望――選挙研究を事例に」日本政治学会編『年報政治学』岩波書店(1999年)
  • 「衆議院新選挙制度における戦略的投票と政党システム」『レヴァイアサン』25号(1999年)
  • 「並立制における投票行動研究の統合的分析アプローチ」『選挙研究』15号(2000年)
  • 「『新しい戦争』と包括的平和維持概念の可能性と限界」『法学論叢』158巻5・6号(2006年)
  • 「民主的平和の発展論的再考と国際制度」『法学論叢』160巻5・6号(2007年)
  • 「選挙制度の合理的選択理論と実証分析」『レヴァイアサン』40号(2007年)

単行本所収論文[編集]

  • 「国際協定遵守問題のゲーム理論的分析――多元化した国際システムの軍備管理協定の事例」今井晴雄岡田章編『ゲーム理論の応用』(勁草書房, 2005年)
  • 「朝鮮半島エネルギー開発機構(KEDO)設立協定と軽水炉支援協定の政治過程」真渕勝北山俊哉編『政界再編時の政策過程』(慈学社, 2008年)
  • 「駐留軍用地特措法改正の政治過程」真渕勝・北山俊哉編『政界再編時の政策過程』(慈学社, 2008年)
  • 「戦略的思考法──北東アジアにおける日本の制度戦略」田中明彦中西寛飯田敬輔編『日本の国際政治学(1)学としての国際政治』(有斐閣, 2009年)
  • 「民主主義国家と権威主義国家の政策協調と国際制度――公共財理論の視点から」吉田和男井堀利宏瀬島誠編『地球秩序のシミュレーション分析――グローバル公共財学の構築に向けて』(日本評論社、2009年)