鈴木友里絵

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鈴木 友里絵
生誕 (1993-02-12) 1993年2月12日(31歳)
出身地 日本の旗 日本 東京都
学歴 青山学院大学卒業
ジャンル J-POP
職業 シンガーソングライター
活動期間 2012年 -
レーベル まんぷくレコード
事務所 フリーランス
公式サイト 鈴木友里絵official web site

鈴木 友里絵(すずき ゆりえ、1993年2月12日[1] - )は、日本シンガーソングライター[2]

東京都出身[1]レコード会社芸能事務所に所属しないフリーランスとして活動している[3]

略歴[編集]

青山学院中等部・高等部青山学院大学経営学部卒業[4]

中学2年生のころ、中学校の送別会でKiroroの「未来へ」を歌ったことを機に、歌手を志す[4]

2012年ワタナベエンターテイメントカレッジシンガーソングライターコースに特待生として入学、大学とダブルスクールで1年間通学する[4]。同年7月、初の弾き語りライブを行い、音楽活動を開始[5]

2013年3月よりコナミアミューズメント音楽ゲームへ楽曲提供を行う[6]。同年10月6日、初のワンマンライブ『鈴木友里絵のすーパーティー!!!』を渋谷cafe doceにて開催[5][7]。同年10月29日Zepp Tokyoにて開催された『天下一音楽会』でスポンサー賞を受賞[8][9]

鈴木の路上ライブを関係者が観ていたことがきっかけで2014年マックハウスのオリジナルブランド「Navy Store」のウェブCMに出演、CMソングに「セカイイチ」が起用される[4]。同年9月、ヤマハ主催のコンテスト『The 8th Music Revolution 宮地楽器大会 Summer Reg U23 Band Side』でグランプリを受賞し、『The 8th Music Revolution』セミファイナルに進出[5][10]。同年12月、NOTTVMUSIC にゅっと。』のオーディション企画「ココでミラクル!」にて審査員特別賞を受賞[11]

2015年3月16日YouTuber水溜りボンドが公開した動画の企画で、楽曲「チャンネル登録してねの唄」を製作[12]。同年10月2日、全国流通のスプリットアルバム『True Colors Album vol.2』がBig Bear Rich Recordsより発売[5]

2016年、全国47都道府県でツアー『paletteツアー〜47色の笑顔に会いに行く〜』を開催[4]。同年12月16日mona records主催のコンテスト『モナレコ女子!2016』にて準グランプリを受賞[13][5]

2018年8月13日三国ヶ丘FUZZ主催『MIKROCK'18オーディションライブ』で優勝し、同年10月、『MIKROCK'18』に出演[14]

2019年2月12日、ワンマンライブとしては自身最大のキャパシティーとなる渋谷CLUB QUATTROにて、『鈴木友里絵ワンマンショー ON STAGE!』を開催[15]。同年3月、テレビ朝日系列musicる TV』の音楽作家発掘企画「トップライナーをさがせ!」にて最終候補者に選出[5][16][17]

2022年3月4日、『J-WAVE TOKYO GUITAR JAMBOREE 2022 supported by 奥村組』のオーディション企画で最終審査に進出し、両国国技館にて開催された『SONAR MUSIC Road to RYOGOKU supported by REALIVE360』に出演[18]

人物[編集]

エピソード[編集]

  • 「強くなれなくても」(アルバム『セカイイチ』収録)は、当初相田みつをの同名タイトルの詩を引用した「にんげんだもの」というタイトルで歌われていたが、CD化にあたって相田一人らと話し合い、タイトルを変更することとなった[4]。しかしこの出来事がきっかけで、相田みつを美術館が鈴木を誘い、2013年から4年間同美術館でライブを行うようになる[4]
  • 大学時代、授業の単位を取得できず留年をした[20]。留年が決まり、両親から怒られて3日間家出をした時に書いた曲が「ねぇ、ママ」(アルバム『セカイイチ』収録)である[20]
  • 頻繁に早朝配信をするが、二度寝をしてそのまま落ちてしまうこともある[19]
  • 中学時代に腹膜炎を発症。手術までおよそ1か月食事を取ることができなかった[19]
  • バス・電車を乗り過ごす事が多い[19]

作品[編集]

シングル[編集]

  • しおがまのうた(MANPUKU-004)
  • Love Letter(MANPUKU-005)
  • あなたのせいで、(2018年7月7日、MANPUKU-006)

コラボレーションシングル[編集]

  • すーとむかえぽんの紅白歌合戦!?特別CD vol.1『君も!/ポケット』 - 向江陽子とのコラボレーション
  • すーとむかえぽんの紅白歌合戦!?特別CD vol.2『ドリームライダー/tokyo city night』 - 向江陽子とのコラボレーション

配信限定シングル[編集]

  • 「チャンネル登録してねの唄」(ショートver.)(2016年)
  • MEMORY(2021年1月20日)[21]

アルバム[編集]

  • NATURAL
  • セカイイチ(2013年10月6日、MANPUKU-001)
  • TOMORROW(2014年11月19日、MANPUKU-002)
  • palette(2016年7月20日、MANPUKU-003)

未音源化楽曲[編集]

参加楽曲[編集]

  • ウチコミ!ラジオCM CMソング(2018年)[23]
  • Nassy Island「ブルーモーメント feat.鈴木友里絵」(2020年8月26日)

楽曲提供[編集]

ゲームソング [編集]

  • GITADORA
    • 「君と同じ季節の下」(作詞・作曲・歌唱)
    • 「ぐっばい my crybaby」(作詞・作曲・歌唱)
    • 「COLORS」(作詞・作曲・歌唱)
  • jubeat
    • 「ヒーロー」(作詞・作曲・歌唱)

ラジオ[編集]

タイアップ[編集]

楽曲 タイアップ
セカイイチ マックハウス Navy Store Web CM
銀座カラー 美肌潤美フェイスパック 動画
チャンネル登録してねの唄 水溜りボンド公式YouTubeチャンネル EDテーマ
Love Letter バスタInc.「ブックショップ」イメージソング

ライブ・イベント[編集]

ワンマンライブ[編集]

  • 鈴木友里絵のすーパーティー!!!(2013年10月6日、渋谷cafe doce)
  • -鈴木友里絵レコ発ワンマンライブ-すーぱーてぃー2014(2014年11月19日、恵比寿天窓.switch[24]
  • すーぱーてぃ 来チャイナよ!(2015年6月20日、井荻チャイナスクエア)[25]
  • すーぱーてぃー!!〜大阪編〜(2015年11月28日、京橋セブンデイズ)[26]
  • 鈴木友里絵 卒業ワンマンライブ『すーぱーてぃー!!〜卒業(仮)ワンマン〜』(2016年3月21日、渋谷TAKE OFF 7[27]
  • paletteツアー〜47色の笑顔に会いに行く〜(2016年7月 - 10月)
  • paletteツアー〜47色の笑顔に会いに行く〜 ツアーファイナル(2016年12月2日、渋谷GUILTY)[28]
  • すーのお誕生日会〜民よ、祝いたまへ!〜(2017年2月12日、原宿ストロボカフェ[29]
  • 鈴木友里絵 東名阪ワンマンツアー『すーの!!バースデーワンマンショー 〜東名阪で会いましょう〜』(2018年2月10日 - 12日、3都市3公演)[30]
  • 鈴木友里絵ワンマンショー『この青の向こうに』(2018年7月7日・8月6日、someno kyoto・渋谷TAKE OFF 7)[31]
  • 鈴木友里絵ワンマンショー『ON STAGE!』(2019年2月12日、渋谷CLUB QUATTRO)
  • すーの!バースデーワンマン!〜実は初の弾き語りワンマンです!〜(2020年2月12日、北参道ストロボカフェ)[32]
  • すーの!夜の終わりの2daysワンマンスペシャル(2020年9月21日・22日、shibuya gee-ge.[注 1]・恵比寿天窓.switch)[33]
  • 鈴木友里絵ワンマンショー配信版 『じゃあね。ぐっばい!2020年!』(2020年12月30日)※配信ライブ
  • すーの!関西へ届け!リモートワンマン!(2021年1月24日)※配信ライブ
  • すーの!バースデーワンマン!〜今年もやります生誕祭〜(2021年2月21日、ニュー風知空知)※配信ライブ
  • someno kyoto presents 〜4th Anniversary〜『すーの!ソメノの中心で、愛を叫ぶ!ワンマン!』(2021年10月24日、someno kyoto)
  • すーの!2022年新春あけおめ歌い初めワンマン!〜今年でなんと活動10周年です〜(2022年1月3日、FJ's)
  • 鈴木友里絵ワンマンショー『私が、歌う理由』(2022年2月12日、440(four forty))

自主企画ライブ[編集]

  • すーの恩返し(2016年2月28日、3都市3公演) - w/THE POO/磯貝マナト/みのべありさ/コバケン/高田梢枝/藤森愛/渡辺恵梨花
  • 鈴木友里絵企画『セカイいちの金曜日』(2016年2月12日 - 2016年8月12日、4公演、尼崎ブラントン) - w/さぁさ/杉野明日香/陽香/市川順平/神崎克広/川崎レオン/佐野仁美/片山新介/みのべありさ/藤田悠也/小林未奈
  • 鈴木友里絵Presents『名古屋へすーさんぽ』vol.1(2016年7月4日、鶴舞Perch) - w/RIO/梶有紀子/藤森愛
  • paletteツアー総集編〜旅を共にした仲間達♡〜(2016年11月12日・13日、学芸大学メイプルハウス) - w/ちゃるけん/小林未奈/ささきちか/金木和也/ねぎぼうず/森ゆめな/渡辺恵梨花/有華/森ちひろ/みのべありさ/神戸あかり/上田雄大/さとう麻衣
  • 鈴木友里絵presents『寿司食いねぇ!!スリーマン』(2017年5月12日、南堀江knave) - w/カヨコ/林青空
  • 鈴木友里絵presents!!『レディ!!』(2017年12月12日、北参道ストロボカフェ) - w/あーた/ちさ/RIRIKO
  • 鈴木友里絵の!ワンマン応援自主企画!!大好きな人たちパワーをください!!(2018年5月24日、北参道ストロボカフェ・2018年6月28日、shibuya gee-ge.) - w/RIRIKO/caho/R!N/LUNO/sae/CHiKA/晴田悠加
  • 鈴木友里絵ワンマン応援企画『OVERTUNE』(2018年8月26日 - 2019年2月7日、8都市8公演) - w/ヒナタとアシュリー/GOOD BYE APRIL/丸本莉子/ななみ/川嶋志乃舞/杉恵ゆりか/にゃんぞぬデシ/立花綾香/Foi/植田真衣/RIRIKO
  • 鈴木友里絵Lab.vol.1(2020年3月24日、風知空知) - w/中島"nassy"寛太
  • 鈴木友里絵企画『天窓Loverガールズ!!!〜ずっと私のそばにいて〜』(2020年10月23日、恵比寿天窓.switch) - w/森ゆめな/倉沢よしえ

イベント[編集]

出演[編集]

ラジオ[編集]

テレビ[編集]

インターネットテレビ[編集]

CM[編集]

舞台[編集]

  • 爆走おとな小学生『勇者セイヤンの物語(仮)』(2015年9月13日、千本桜ホール) - プリンアラモード 役

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 無観客開催

出典[編集]

  1. ^ a b 鈴木友里絵”. OTOTOY. 2020年8月18日閲覧。
  2. ^ 鈴木友里絵『鈴木友里絵「ひとりぼっちの気持ちに寄り添える」歌を書けるアーティストに・・・。』(インタビュー)、歌ネット、2019年2月21日https://sp.uta-net.com/today/news.php?id=94892020年8月18日閲覧 
  3. ^ a b 高岡洋詞 (2019年2月28日). “クアトロでのワンマンショーを大成功させた鈴木友里絵、「今までの自分を超える」シーズン2へ”. BARKS. https://www.barks.jp/news/?id=1000164965 2020年8月18日閲覧。 
  4. ^ a b c d e f g h 鈴木友里絵(インタビュアー:高岡洋詞)「鈴木友里絵 「歌は人そのもの。もっといい歌をうたえるように、人間として成長したい」」『高岡洋詞オフィシャルサイト「タピオカジャーナル」』、2016年7月25日https://www.tapiocahiroshi.com/post/2016-07-25-suzuki-yurie-interview-012020年9月7日閲覧 
  5. ^ a b c d e f PROFILE”. 鈴木友里絵オフィシャルサイト. 2020年9月7日閲覧。
  6. ^ 明日から!!!ギタドラーー!! すーさんぽ。” (2013年10月13日). 2020年9月8日閲覧。
  7. ^ ついに明日は!!そして通販について!! すーさんぽ。” (2013年10月6日). 2020年9月7日閲覧。
  8. ^ 新しいフライヤーを、 すーさんぽ。” (2013年10月22日). 2020年9月15日閲覧。
  9. ^ zepp tokyo!! すーさんぽ。” (2013年10月31日). 2020年9月15日閲覧。
  10. ^ 宮地楽器大会! すーさんぽ。” (2014年8月11日). 2020年9月15日閲覧。
  11. ^ a b “音楽情報番組「MUSICにゅっと。」によるライブイベント、開催”. BARKS. (2015年2月10日). https://www.barks.jp/news/?id=1000112577 2020年9月7日閲覧。 
  12. ^ 鈴木友里絵さんにエンディングを歌ってもらった (YouTube). 水溜りボンド. 2015-3-16. 2020-9-7閲覧 {{cite AV media}}: |accessdate=の日付が不正です。 (説明)
  13. ^ 12月後半の色々っ!!と、2016年ありがとうございました!! すーさんぽ。” (2016年12月31日). 2020年9月15日閲覧。
  14. ^ MIKROCK'18出演決定!”. 鈴木友里絵オフィシャルサイト (2018年8月14日). 2020年10月11日閲覧。
  15. ^ 鈴木友里絵(インタビュアー:山田宗太朗)「鈴木友里絵インタビュー 渋谷クアトロワンマン『ON STAGE』に向けて」『Music Booster』、2019年1月31日http://musicbooster.co.jp/interview/suzukiyurie-roadto-quattro/2020年9月7日閲覧 
  16. ^ 2次選考通過者を3名追加!”. テレビ朝日 (2019年3月19日). 2020年9月7日閲覧。
  17. ^ トップライナーをさがせ!!”. テレビ朝日. 2020年9月7日閲覧。
  18. ^ SONAR MUSIC Road to RYOGOKU supported by REALIVE360 開催”. J-WAVE. 2022年3月6日閲覧。
  19. ^ a b c d e f g h i j k l m n 『HuGood Music!! vol.3』 (TwitCasting). 2020-9-6. 2020-9-6閲覧 {{cite AV media}}: |accessdate=|date=の日付が不正です。 (説明)
  20. ^ a b 鈴木友里絵『鈴木友里絵 自分がどれだけ傷つくか、どれだけ落ち込めるかも大事。』(インタビュー)、歌ネット、2019年2月22日https://sp.uta-net.com/today/news.php?id=94902020年9月13日閲覧 
  21. ^ “鈴木友里絵が「MEMORY」を配信開始”. THE MAGAZINE. (2021年1月20日). https://magazine.tunecore.co.jp/newrelease/114128/ 2021年1月24日閲覧。 
  22. ^ アートにエールを!東京プロジェクト(個人型)”. 東京都生活文化局 (2020年9月4日). 2020年9月6日閲覧。
  23. ^ ラジオCM歌唱”. 鈴木友里絵オフィシャルサイト (2018年11月2日). 2020年9月18日閲覧。
  24. ^ 11/19レコ発ワンマン情報解禁! すーさんぽ。” (2014年9月2日). 2020年9月13日閲覧。
  25. ^ ついに次はアコースティックワンマン すーさんぽ。” (2015年6月13日). 2020年9月13日閲覧。
  26. ^ 鈴木友里絵 on Twitter:"【来月 初関西ワンマン 】 11/28(土) 鈴木友里絵関西発ワンマンライブ!!・・・"” (2015年10月15日). 2020年9月13日閲覧。
  27. ^ 卒業ワンマンCM&自主企画ライブ情報解禁! すーさんぽ。” (2015年11月29日). 2020年9月13日閲覧。
  28. ^ 椿 (2016年11月18日). “鈴木友里絵、12月2日全国ツアー千秋楽ワンマン開催”. OTOTOY. ガジェット通信. https://getnews.jp/archives/1556664?kanren=true 2020年9月13日閲覧。 
  29. ^ 鈴木友里絵 on Twitter:"【バースデーワンマン開催 】・・・"” (2016年12月29日). 2020年9月13日閲覧。
  30. ^ 2018年2月、東名阪ワンマンツアー開催決定!!”. 鈴木友里絵オフィシャルサイト. 2020年9月13日閲覧。
  31. ^ 鈴木友里絵ワンマンショー『この青の向こうに』ブルーレイ発売決定!”. 鈴木友里絵オフィシャルサイト. 2020年9月13日閲覧。
  32. ^ すーの!バースデーワンマン!〜実は初の弾き語りワンマンです!〜のブログ!! すーさんぽ。” (2020年2月19日). 2020年9月13日閲覧。
  33. ^ 鈴木友里絵ワンマン『すーの!夜の終わりの2daysワンマンスペシャル』開催決定!”. 鈴木友里絵オフィシャルサイト (2020年9月2日). 2020年9月13日閲覧。
  34. ^ “「BEMANI ROCK FES」にA応Pら17組追加”. 音楽ナタリー. (2016年6月1日). https://natalie.mu/music/news/189316 2020年9月15日閲覧。 
  35. ^ “『BEMANI ROCK FES‘16』最終出演者発表 A応P、TOTTO、onoken、NU-KOら17組が追加に”. リアルサウンド. (2016年6月2日). https://realsound.jp/2016/06/post-7751.html 2020年9月15日閲覧。 
  36. ^ “BEMANI曲でロックフェス!4時間越えの音ゲー祭り”. 音楽ナタリー. (2016年7月16日). https://natalie.mu/music/news/194704 2020年9月18日閲覧。 

外部リンク[編集]