出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
| この記事には 参考文献や 外部リンクの一覧が含まれていますが、 脚注による参照が不十分であるため、情報源が依然不明確です。 適切な位置に脚注を追加して、記事の信頼性向上にご協力ください。(2022年3月) |
ウィキメディア・コモンズには、
針鉄鉱に関連するカテゴリがあります。
針鉄鉱(しんてっこう、goethite、ゲータイト、ゲーサイト)は鉱物(水酸化鉱物)の一種。鱗鉄鉱とともに、いわゆる「褐鉄鉱」の主成分をなす。化学組成はFeO(OH)で、黄鉄鉱(FeS2)、菱鉄鉱(FeCO3)、磁鉄鉱(FeFe3+2O4)などが酸化することによって生じる二次鉱物。また、水中の沈殿物としても生じる。斜方晶系。強磁性体。
石英属の鉱物の内部にインクルージョンとして混入する物質でもある。黒色・赤・褐色・黄色をしており、水晶の中に針状・毛髪状・繊維状の内包物となって出現することが多い。赤色の鱗鉄鉱(レピドクロサイト)と赤色の針鉄鉱(ゲーサイト)が白水晶の中に混入したものは、ストロベリークォーツと呼ばれ、コレクターやレアストーン愛好家に珍重されている。
英名はドイツの文豪ゲーテ(Goethe)に由来する。
関連項目[編集]
参考文献[編集]
 | この節には 参考文献や 外部リンクの一覧が含まれていますが、 脚注による参照が不十分であるため、情報源が依然不明確です。 適切な位置に脚注を追加して、記事の信頼性向上にご協力ください。(2022年3月) |
外部リンク[編集]