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針谷力

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
針谷 力
はりや ちから
内閣府地方創生推進室より公表された肖像
生年月日 (1961-05-28) 1961年5月28日(63歳)
出生地 日本の旗 日本 茨城県古河市
出身校 獨協大学法学部
所属政党 無所属
公式サイト はりや力 オフィシャルサイト

当選回数 2回
在任期間 2016年12月16日 - 現職

古河市旗 茨城県古河市議会議員(新制)
当選回数 3回(最初の選挙は2007年)
在任期間 2005年9月12日 - 2016年

旧古河市旗 茨城県古河市議会議員(旧制)
当選回数 3回
在任期間 1995年 - 2005年9月11日
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針谷 力(はりや ちから、1961年昭和36年)5月28日[1] - )は、日本政治家茨城県古河市長(2期)。

来歴

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古河市立古河第一中学校茨城県立古河第三高等学校獨協大学法学部卒業[2]。俳優の渡辺徹は幼稚園、中学校、高校の同級生で幼馴染み同士だった[3][4]

1995年(平成7年)、旧古河市の市議会議員選挙に初当選。3選したあとの2005年(平成17年)9月12日、旧古河市は総和町三和町と新設合併を行い、新制の古河市が誕生する。

2007年(平成19年)4月22日に行われた新古河市の市議選で当選。その後、第4代古河市議会議長に就任する。2011年(平成23年)と2015年(平成27年)の市議選はそれぞれトップ当選を果たした[5]。また東京海上日動火災保険代理店アライヴ代表取締役を務めている。

2016年(平成28年)11月27日に行われた古河市長選挙に出馬。自由民主党の国会議員、県議、前市長の白戸仲久などとの人脈を有利に活かし、現職の菅谷憲一郎を破った[6][7]。12月16日、市長就任[8]。選挙の結果は以下のとおり。

※当日有権者数:119,027人 最終投票率:47.42%(前回比:-17.29pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
針谷力55無所属32,988票59.14%
菅谷憲一郎64無所属22,796票40.86%

2017年(平成29年)の茨城県知事選挙では小田木真代高萩市長らと共に自民党推薦の新人大井川和彦の当選に貢献した。

2020年(令和2年)11月29日に行われた市長選挙で菅谷を破り再選。

※当日有権者数:117,624人 最終投票率:45.99%(前回比:-1.43pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
針谷力59無所属33,697票62.99%
菅谷憲一郎68無所属19,798票37.01%

脚注

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  1. ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、72頁。
  2. ^ はりや力 オフィシャルサイト プロフィール
  3. ^ "《追悼》渡辺徹さんが闘病中、親友の茨城・古河市長に語っていた覚悟「役者は体が弱いと思われると、仕事がこないんだ」". NEWSポストセブン. 小学館. 2 December 2022. 2022年12月2日閲覧
  4. ^ "渡辺徹さん一周忌に故郷・古河で舞台 生前の念願、家族や友人ら実現 命日の28日上演". 東京新聞 TOKYO Web. 中日新聞社. 8 November 2023. 2023年11月29日閲覧
  5. ^ 古河市議会議員選挙結果 | 茨城県古河市公式ホームページ
  6. ^ “古河市長に針谷氏 政策実行力訴え現職破る”. 読売新聞. (2016年11月28日). https://web.archive.org/web/20161129194535/http://www.yomiuri.co.jp/local/ibaraki/news/20161127-OYTNT50229.html 2016年11月28日閲覧。 
  7. ^ “古河市長に針谷氏初当選 経済活性化訴え現職破る”. 産経新聞. (2016年11月28日). https://www.sankei.com/article/20161128-6TBMOHS3OBNA5LZWHXU2M22P6U/ 2016年11月28日閲覧。 
  8. ^ 各種選挙の任期満了日と選挙結果 | 茨城県古河市公式ホームページ

外部リンク

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