金海許氏

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金海許氏
氏族
朝鮮
領地 金海市江西区
家祖 許琰
著名な人物 許政許鼎九許三守許和平許昌秀許京寧ホポップ

金海許氏(キメホし、朝鮮語: 김해허씨)は、朝鮮氏族の一つ。本貫慶尚南道金海市である。2015年の調査では、134,068人である[1]

概要[編集]

始祖は金官加羅国の初代王首露王の妃のサータヴァーハナ朝の王女許黄玉の35代子孫の許琰である。許琰高麗文宗時代に三重大匡を務め、駕洛君に封じられた。

なお、他の許氏本貫のほか、金海金氏仁川李氏も同じく首露王と許黄玉の子孫である[2][3]

人口分布[編集]

2015年統計によると、多くの自治体の総人口に占める比例が1%未満であるが、慶尚南道宜寧郡(578人、総人口の2.36%)と江原特別自治道洪川郡(1,273人、総人口の2.1%)では2%を超えている[4]

脚注[編集]

  1. ^ KOSIS”. kosis.kr. 2022年11月27日閲覧。
  2. ^ 뿌리지식 | 허씨 본관”. 양천허씨대종회. 2022年9月5日閲覧。
  3. ^ 김해김씨ㆍ김해허씨ㆍ인천이씨 가락종친회” (朝鮮語). 여주신문 (2010年6月25日). 2022年9月5日閲覧。
  4. ^ 본관분포”. sgis.kostat.go.kr. 2023年2月24日閲覧。

参考文献[編集]

関連項目[編集]