金子吉衛

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金子 吉衛(かねこ きちえい、1904年 - 1990年12月19日)は、埼玉県蕨市の第四代目市長(1967年~1975年)。

人物[編集]

弟は浦和画家金子徳衛、孫はNHKアナウンサー金子哲也。東京都養育院長に就任した縁で、養育院の初期の運営にあたった渋沢栄一に関する研究で著作がある。また多数の資料を収集しており、東京市の戦前戦後の文献資料は東京都公文書館に、蕨の郷土史に関する資料・著作は蕨市立図書館・歴史民俗資料館別館に保管されている。

経歴[編集]

その他[編集]

  • 中山道沿いの自宅は、金子の死後、蕨市立歴史民俗資料館別館として寄贈され公開されている。明治時代の織物買い継ぎ商の商家をそのまま保存した、貴重な資料館となっている。

著作[編集]

  • 『見て来た老人天国』1961年
  • 『わらび雑筆』1967年
  • 『彰義隊の主唱者伴門五郎』蕨市郷土史研究会 1968年
  • 『幕末マニュファクチュア論争と蕨の織物業』1970年
  • 『わらび市政八年の歩み―市民と議員と職員の皆さんへ』1975年
  • 『蕨のこぼれ話―父の思い出 』1976年
  • 『蕨の空襲と戦時下の記録―わがまちの十五年戦争史』1980年
  • 韮塚一三郎・金子吉衛共著『埼玉の先人渋沢栄一』さきたま出版会 1984年 ISBN 978-4-87891-023-4
  • 『わがまち蕨の戦後十五年史』さきたま出版会 1990年 ISBN 978-4-87891-181-1

関連項目[編集]


先代:
広田達雄
蕨市長
1967年 -1975年
次代:
田中啓一