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金子みすゞ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
金子みすずから転送)
金子かねこ みす
下関市黒川写真館にて撮影(20歳)
生誕 金子 テル(かねこ テル)
(1903-04-11) 1903年4月11日
山口県大津郡仙崎村
(現:長門市仙崎)
死没 (1930-03-10) 1930年3月10日(26歳没)
墓地 遍照寺(山口県長門市)
職業 詩人
国籍 日本の旗 日本
最終学歴 郡立深川高等女学校
ジャンル 童謡
代表作 『私と小鳥と鈴と』
『大漁』
ウィキポータル 文学
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金子 みすゞ(かねこ みすず、本名:金子 テル〈かねこ テル〉、1903年明治36年〉4月11日 - 1930年昭和5年〉3月10日)は、大正時代末期から昭和時代初期にかけて活躍した日本童謡詩人。約500編の詩を遺した[1]。没後半世紀はほぼ忘却されていたが、1980年代以降に脚光を浴び、再評価が進んだ[1]

西條八十に激賞された幻の童謡詩人とされている。遺稿集が発掘され、出版(1984年)、深く優しい世界観が広く知られた。代表作に「私と小鳥と鈴と」「大漁」など。

生い立ち

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山口県大津郡仙崎村(現:長門市仙崎)で、父・金子庄之助、母・ミチとの間に生まれる。郡立深川高等女学校(現:山口県立大津緑洋高等学校)卒業。父は、みすゞの叔母(母の妹)の嫁ぎ先である上山家が下関で営む書店兼文房具店「上山文英堂」の清国営口支店長だったが、1906年(明治39年)2月10日、みすゞが3歳のときに清国で不慮の死[注 1]を遂げる。

実弟は文藝春秋社の編集者や喜劇王・古川ロッパの脚本家などとして活躍し、子役の名門であった劇団若草の創始者である上山雅輔(本名:上山正祐)であるが、幼くして上山家に養子に出されている。

父の死後、母・祖母・兄とみすゞは仙崎ただ一つの本屋である「金子文英堂」を営んだ。みすゞは読書家で成績優秀、大津高等女学校を総代で卒業するほどだったが、教師の「卒業後は奈良女子高等師範へ進学し、教師になったら」という勧めを断ってのことだったという[3]。叔母の死後、実弟正祐の養父とみすゞの母が再婚したため、みすゞも下関に移り住む。

1923年(大正12年)、「金子みすゞ」というペンネームで童謡を書き始め、雑誌『童話』『婦人倶楽部』『婦人画報』『金の星』 に投稿した。この年、これら 4 誌全ての 9 月号にみすゞの投稿した 5 編の作品が一斉に掲載された。以降みすゞは次々と作品を投稿。雑誌『童話』を中心に 90 編 の作品を発表する。『童話』においては、推薦 16 編、入選 24 編、佳作 2 編の計 42 編が 掲載され、最後にみすゞが投稿し掲載された作品は『愛誦』1929年(昭和4年)5月号の「夕顔」であった。

1923年(大正12年)『婦人画報』9月号に掲載された「おとむらひ」は、翌年『現代抒情小曲選集』(西條八十編)におさめられた。

1926年(大正15年)には、みすゞは「童謡詩人会」への入会をみとめられ、童謡詩人会編「日本童謡集」1926年版に「お魚」と「大漁」の詩が載った。童謡詩人会の会員は西條八十泉鏡花北原白秋島崎藤村野口雨情三木露風若山牧水など。女性では与謝野晶子と金子みすゞの二人だけだった。

1926年(大正15年)に叔父(義父)の経営する上山文英堂の番頭格で、芝居好きで酒は飲めないものの女癖の悪い宮本啓喜と結婚し、娘を1人もうける。しかし、夫はみすゞの実弟である正祐との不仲から、次第に叔父に冷遇されるようになり、女性問題を原因に上山文英堂を追われることとなる。みすゞは夫に従い、その後は子どもを連れて下関を転々とする。自暴自棄になった夫の放蕩は収まらず、後ろめたさからか、みすゞに詩の投稿、詩人仲間との文通を禁じた。

1927年(昭和2年)西條八十編『日本童謡集(上級用)小学生全集第48巻』および1928年(昭和3年)光風館編輯所 著『作文新編 巻1』に「お魚」が収載される。1929年(昭和4年)東亜学芸協会 編『全日本詩集』には「繭とお墓」(『愛誦』1927年(昭和2年)1月号が初出)が載る。1929年(昭和4年)、みすゞは「美しい町」「空のかあさま」「さみしい王女」と 題した3冊の童謡集を二組制作し西條八十と正祐(当時上山雅輔の名前で文藝春秋社の編集者をしていた)にそれぞれ託した(現存するものは同年秋に正祐に送られたもので1925年と1926年の博文館のポケットダイアリーの書店用見本に書かれている。1冊目の「美しい町」と2冊目の「空のかあさま」は清書。3冊目の「さみしい王女」の詩には校正した跡がある)。

1927年に夫からうつされた淋病を発病。

1928年には夫から創作や手紙のやり取りを禁じられる。

1929年頃には病状が悪化し床に臥せることが多くなる。

1930年(昭和5年)、夫と別居し3歳の娘を連れて上山文英堂へ戻る。同年2月に正式な離婚が決まる(手続き上は成立していない)。みすゞは「せめて娘を手元で育てたい」と要求し、夫も一度は受け入れたがすぐに考えを翻し、娘の親権を強硬に要求。心身共に疲れ果てたみすゞは同年3月9日、近くの写真店に行って写真を撮ったあと、夜に娘を風呂に入れ、彼女が寝付いたのを見届けて2階の自室に上がり服毒自殺を図った[注 2]。翌3月10日朝、正祐が自身宛に届いたみすゞの詩集(手帳3冊)を持参して自宅を訪れ、それを見て異変を察した母・ミチらによって2階で亡くなっているのを発見された。26歳没享年28)[3]。正祐はのちに回想録「年記」に「芥川龍之介の自殺が決定的な要因となった」と書いている。遺書を3通残しており、そのうちの1通は元夫へ向けた「あなたがふうちゃんをどうしても連れていきたいというのなら,それは仕方ありません。でも,あなたがふうちゃんに与えられるものはお金であって,心の糧ではありません。私はふうちゃんを心の豊かな子に育てたいのです。だから,母ミチにあずけてほしいのです」という娘の養育を母ミチに託すよう求めるものだった[4]。もう1通は正祐あてに「今度だけは自分の意志を通します。さらば我等の選手 勇ましく行け」、最後の1通は叔父と母あてに「さんざんお世話をお掛けして、先立つ不孝をお許しください。くれぐれもふうちゃんの事を宜敷頼みます。今夜の月のやうに、私の心も静かです」と記されていた。法名は「釈妙春信尼[5]」。娘はそのまま母ミチの下で育てられている[3]

金子みすゞの死後1930年(昭和5年)に創刊された西條八十が主宰する『蠟人形』(5月創刊号)には、みすゞの「象」と「四つ辻」の二作が載せられた。また、翌年の1931年(昭和6年)、西條八十は『蝋人形』9月号にみすゞの「繭と墓」を再掲載し「下ノ關の一夜 ── 亡き金子みすゞの追憶」と題した追悼文を残している。西條八十は、さらに1935年(昭和10年)にも『少女倶楽部』8月号と9月号に みすゞが送った童謡集のうちより「たもと」「女王さま」をそれぞれ掲載。また、9月号の方には「繭と墓」を彼女と下関で出逢った思い出の随筆をまじえて再度掲載した。戦後も1949年(昭和24年)、『蠟人形』5・6月号に西條八十選で「人形の木」が、1953年(昭和28年)の『少女クラブ』6月号には「木」と「先生」が掲載された。

その他戦前には1936年(昭和11年)東京両高等師範学校教官 合著『小学二年の家庭教師 改訂版』に「おさかな」が載った。1938年(昭和13年)福富武人, 長谷執持 編『詩華集 山口県詩選 』には「杉の木」と「土」が掲載された。 1942年(昭和17年)石島賢二 著『工場の娘と共に生きる 或る労務者の手記』には「女王様」と「繭と御墓」が掲載された。

作品

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代表作には「私と小鳥と鈴と」や「大漁」 (初出:『童話』1924年(大正13年)年 4 月号) などがある。

仙崎は古くから捕鯨で成り立っていた漁師の村であった。に対する畏敬の念から鯨墓が存在する。金子みすゞは鯨の供養のために、鯨法会をする地域の慣わしに感銘し「鯨法会」という作品を書いている[要出典]。自然とともに生き、小さないのちを慈しむ思い、いのちなきものへの優しいまなざしが、金子みすゞの詩集の原点ともいわれ[要出典]、「お魚」「大漁」などに繋がっている。

「私と小鳥と鈴と」

   私が両手をひろげても、

   お空はちっとも飛べないが

   飛べる小鳥は私のように、

   地面じべたを速くは走れない。

   私がからだをゆすっても、

   きれいな音は出ないけど、

   あの鳴る鈴は私のように

   たくさんな唄は知らないよ。

   鈴と、小鳥と、それから私、

   みんなちがって、みんないい。

忘却と再発見

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生家跡に建てられた金子みすゞ記念館

1954年、巽聖歌 等著 『日本幼年童話全集 第7巻(童謡篇)』(河出書房)に「おとむらいの日」「たいりょう」「いなかの え」「おさかな」「つゆ」「ふうせん」「つつじ」「がらす」「いなか」「すずめ」が載った。1957年、童謡詩人与田準一編の『日本童謡集』(岩波文庫)に「大漁」 が収載された。1958年、『現代国民文学全集 第36巻』(角川書店)にも与田準一選により「大漁」が収載された。1961年、『世界童話文学全集 第18巻』(講談社)には「つゆ」が収録された。1963年、『日本児童文学全集(15)』(偕成社)には「たいりょう」と「つゆ」が載った。

1969年、佐藤義美編『大正昭和初期・名作24人選――どうよう』(チャイルド本社)には「露」が収載された(「露」の初出は『童話』1926年4月号)。金子みすゞの同時代の投稿詩人壇上春清が1970年に雑誌『童謡』の1923年9月号から1926年6月号に掲載された作品29編と、西條八十主宰の『蝋人形』1931年9月号に載った「繭と墓」 (初出は『愛誦』1927年1月号) をまとめた「金子みすゞ童謡集 繭と墓」を出版した。

金子みすゞの詩は長らく忘れられていた。童謡詩人の矢崎節夫が大学1年生だった1966年、岩波文庫『日本童謡集』所収のうちの唯一の金子みすゞ作品「大漁」を読んで感動し、以後16年、作品探しなど金子みすゞの足跡を探した[1]。みすゞの実弟と巡り会って保管されていた遺稿集3冊およびみすゞの写真4葉(下関市黒川写真館にて1923年に20歳の時に撮影した写真、姉弟で撮影した写真、結婚記念写真、下関市三好写真館にて1930年3月9日に撮影した写真)等を委ねられ、1984年に『金子みすゞ全集』(JULA出版局)として刊行した[1]

1987年には、いち早く上山雅輔により劇団若草で、みすゞの朗読とマイム(無言劇)の舞台が企画上演されており、下関、山口、長門各市でも地元仙崎小学校の子どもたちの応援出演が加わった公演が行われた。

東京大学の入試問題(1985年国語第二問)には「積もった雪」「大漁」が採用されている。現在では代表作「わたしと小鳥とすずと」が小学校の国語教科書に採用されることも多い[要検証]

また、このことをきっかけに地元長門でもみすゞの再評価が行われることとなり[要検証]1983年6月に「長門みすゞ(の)会」が発足。1986年年には「金子みすゞ顕彰会」が設立された(多くのみすゞ会のメンバーはこの顕彰会にも属し、顕彰会が出来た後もみすゞ会の活動を継続した)。長門市駅南のショッピングセンター「ウェーブ」内に1992年10月に開設された初代の「金子みすゞ記念館」は金子みすゞ顕彰会により管理されていた。2006年にはNPO法人化され「特定非営利活動法人金子みすゞ顕彰会」となっている。生誕100年目にあたる2003年4月11日には生家跡に金子みすゞ記念館が開館。矢崎は館長に就任した[1]

生誕100年の2003年4月11日には、「みすゞとふるさと長門(金子みすゞ生誕100年)」と題したふるさと切手2種が日本郵政公社から発行された[6]

一方、『長周新聞』によると、かつて同紙の主幹であった福田正義が矢崎をはるかに遡る1937年、雑誌『話の関門』の中で金子みすゞの生涯と作品を紹介したとしている[7]。ただし、当時の福田の紹介は地元(下関)の雑誌で掲載されたものであり、後の矢崎の紹介ほど広く知らしめるには至らなかった[要検証]

また、下関市唐戸地区の寿公園をはじめとするゆかりの場所にはみすゞの詩碑が設置され、金子みすゞが亡くなった上山文英堂本店跡地に「金子みすゞ詩の小径」と銘うたれた碑があり、これらを巡るルートが散策コースとされている[8][9]

現在では下関市下関市立文関小学校、下関市立名池小学校と長門市の長門市立通小学校、長門市立仙崎小学校との間で『金子みすゞ交流会』が交互に場所を移して開催されるなど、学校教育の中にも金子みすゞの詩を取り入れる動きがある。

音楽化と詩の広まり

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みすゞの詩は元々曲をつけられることを想定したものではなかったが、詩作への評価の広まりとともに、童謡歌曲合唱曲として中田喜直池辺晋一郎吉岡しげ美、李政美、沢知恵野田淳子石若雅弥、弓削田健介、童謡ポップス調のファンタジックな世界観が特徴のシンガーソングライターちひろをはじめとする作曲家や歌手によって広く作曲されている[要出典]西村直記大西進のように、全ての詩に付曲した者もいる。2006年12月には「私と小鳥と鈴と」の詩に、作曲家の杉本竜一が曲を作り、テノール歌手新垣勉がアルバム「日本を歌う」内で発表している。この楽曲は、その年のNHK「みんなのうた」でも放送された[10]。またピアニスト・作曲家の小原孝は、2006年、第17回奏楽堂日本歌曲コンクールにおいて「こぶとり〜おはなしのうたの一」に作曲し、中田喜直賞を受賞。作曲家である浜圭介は、盟友大津あきらの墓所を訪れたことをきっかけにみすゞを知り、その壮大な世界観をフルオーケストラで表現したいと、8編に作曲[要出典]。編曲:服部隆之、指揮:佐渡裕、演奏:新日本フィルハーモニー交響楽団、テノール:佐野成宏、ソプラノ:佐藤しのぶというメンバーでのレコーディングを経て、CD『みすゞのうた-金子みすゞmeets浜圭介』(avex-CLASSICS) をリリースしている。

小中学生のクラス合唱曲を中心に作品を発表している弓削田健介が作曲した「わたしと小鳥とすずと」「こだまでしょうか」「大漁」「星とたんぽぽ」「明るいほうへ」「不思議」は、従来にない「大人の合唱団や声楽家が歌うことを想定していない」が特徴で、教室の普通の子どもたちが楽しく歌える「とにかく明るい金子みすゞ」シリーズとして、歌って踊れる曲調となっている。

金子みすゞと同郷のシンガーソングライターちひろは、みすゞの詩の50編近くに作曲し歌っており、2004年から2010年の間に、1stCDアルバム『わたしと小鳥とすずと』、2nd『星とたんぽぽ』、3rd『大漁』、4th『花のたましい』、ベストアルバム『私と小鳥と鈴と』と『明るい方へ』をリリースしている。また2016年には、セルフカヴァーとして自身の11作品目のアルバムとなる「RE*BORN -リボーン 金子みすゞ-」を発売し、金子みすゞの詩14編と矢崎節夫(童謡詩人・金子みすゞ記念館館長)の2編を収録、編曲には西本明や小西輝男などのミュージシャンも参加している。

ちひろ作曲の「私と小鳥と鈴と」「星とたんぽぽ」の2曲は、正進社発刊の歌集「さあ歌おう(山口県版)」にも掲載されており、帝国書院発刊『歌がつむぐ日本の地図』の山口県ページには『鯨法会』が紹介、『金子みすゞの110年』(JULA出版局)には、ちひろCD『私と小鳥と鈴と』が画像付きで掲載されている。

2011年、パーソナリティをちひろが務めたエフエム山口制作特別番組『こだまでしょうか〜今、金子みすゞの心を聴きたい〜』では矢崎節夫らのインタビューを交え、長門市通地区にある向岸寺の「鯨法会」(鯨回向)の様子も紹介したもので、第7回日本放送文化大賞ラジオ部門の準グランプリを受賞し全国放送された。

2022年、日本民間放送連盟賞 中国四国地区ラジオ番組部門エンターテインメント番組にて「ちひろDEブレイク特別番組ー金子みすゞがつなぐ人と人ー」(パーソナリティ:ちひろ 制作:KRY山口放送)が優秀賞を受賞。

また、金子みすゞの故郷、山口県長門市では、正午を知らせる防災無線の音楽として、ちひろが作曲した金子みすゞの詩「一寸法師」の曲が市内全域に流れている。

2005年から6年間、tysテレビ山口週末ちぐまや家族」のエンディングソングに『星とたんぽぽ』(詩/金子みすゞ 作曲・歌/ちひろ)が起用された。

2022年11月19日には、金子みすゞの母校にあたる長門市立仙崎小学校「創立150周年記念 みすゞまつり」にて、記念コンサート『ちひろコンサート 明るいほうへ~金子みすゞの心とともに~』が催された。

2023年1月31日、NHK山口放送局「情報維新! やまぐち」の番組内で、ちひろが長野亮アナウンサーと共に長門市立金子みすゞ記念館から生中継。館内を紹介後、みすゞギャラリーから長野亮アナウンサーのギター伴奏でちひろが歌う「私と小鳥と鈴と」(作曲:ちひろ)の生歌が放送。

2023年2月10日、NHK「にっぽん列島夕方ラジオ」(夕方5:05~5:55)の放送枠で、金子みすゞ生誕120年を記念した番組「中国!ちゅーもく!ラジオYAMAGUTIC」~金子みすゞに触れる50分~が、全国の多くの地域で放送された。出演はシンガーソングライターのちひろ、金子みすゞ記念館の矢崎節夫館長、長野亮アナウンサー。この番組は、2月5日に金子みすゞの母校・長門市立仙崎小学校の音楽室にて公開収録されたものである。

2023年4月5日、NHKEテレ「あおきいろ」で神木隆之介二階堂ふみの歌唱によって、「星とたんぽぽ」が楽曲化され、同月7日に「みんなのうた ひろがれ!いろとりどり」でも放映された[11]

2024年8月30日、NHK「ラジオ深夜便」(深夜11:05~)で「金子みすゞ特集!」を放送。長野亮アナウンサーとシンガーソングライターのちひろが進行し、金子みすゞ記念館矢崎節夫館長のロングインタビューも番組内で放送。大きな反響を呼んだ。

2025年2月21日、シンガーソングライターちひろが長門市公認「金子みすゞアンバサダー」に就任。金子みすゞ記念館矢崎節夫館長が同席の中、金子みすゞの故郷、長門市の江原市長から委嘱状を受け取った。

NHK Eテレの子供向け番組『にほんごであそぼ』では、狂言として野村萬斎がアレンジした「大漁」が、番組内での歌として「私と小鳥と鈴と」が使用されているほか[要出典]みすゞの詩のフレーズを題材にした回も複数製作されている[要検証]

みすゞの作品の一つ「こだまでしょうか」(原題「こだまでせうか」)を取り上げたACジャパンCM(歌手・UAによる朗読)が、東北地方太平洋沖地震に伴うCM差し替えにより多く露出したことにより「金子みすゞ全集」の売り上げが伸び、地震の影響で重版が困難なことから『金子みすゞ童謡集「こだまでしょうか」』として急遽電子書籍化されるなどの広まりが見られる。また、「こだまでしょうか」独特の語調をパロディにした作品がインターネット上で広まるなどの話題を呼んでいる[12]。この影響もあって、金子みすゞ記念館の入場者数が急増、2015年11月17日には150万人を突破した[13]。更に、2026年には、音楽グループH△Gによって楽曲化され、2月から『みんなのうた』で新曲として放送予定となっている[14]

また、フレーベル館の公式YouTubeチャンネルでは「金子みすゞこどもうたプロジェクト」と銘打ち、第一弾として「」「子供の時計」それぞれの詩にメロディをつけ、現代的なポップスに仕上げた楽曲のショートバージョンが公開され[15]フレーベル館提供のテレビ東京系列、朝の幼児番組きんだーてれび内にてエンディングテーマとして放送された。

著作権と商標について

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金子みすゞの作品そのものの著作権は作者であるみすゞの死後30年を過ぎており消滅している(「著作権の保護期間」参照。旧著作権法(明治32年法律第39号)では、著作権の保護期間は著作者の死後30年までと規定されていたため1960年(昭和35年)には保護期間が切れている)。しかし、「金子みすゞ著作保存会」(保存会設立の主旨については『文藝別冊 総特集 金子みすゞ 没後70年』〈河出書房、2000年〉所収の、みすゞの実娘へのインタビュー記事「母のこと、そして詩人みすゞのこと」〈聞き手:矢崎節夫〉に詳しい)は、みすゞ作品を利用する際には同会の許可を得るよう求めている。その理由としてJULA出版局は、「大漁」(初出:『童話』1924年(大正13年)年 4 月号)をはじめとする90 編 の作品を除き、著作の大半が生前未発表であったこと、ならびに未発表作品を一般に広めるきっかけとなった『金子みすゞ全集』(JULA出版局)による二次的著作権の存続を挙げている。このこともあり、みすゞ作品は青空文庫にも収録されていない[注 3]著作権法では、二次的著作物を「著作物を翻訳し、編曲し、若しくは変形し、又は脚色し、映画化し、その他翻案することにより創作した著作物をいう」と定義しており、これに該当するとの解釈である。(『金子みすゞ全集』 の編集者は与田準一まどみちお清水たみ子武鹿悦子矢崎節夫)同会の金子みすゞの詩・写真の使用許可においては以下の条件が定められている。(実弟上山雅輔(本名:上山正祐)が保有していた写真は同会が保存・管理)

この点には、矢崎らの「金子みすゞ著作保存会」の姿勢に対して疑念を持つ者も存在し、福田による紹介を取り上げた『長周新聞』も、著作を独占しているとして矢崎を記事内で批判している[注 4]

「金子みすゞ」は株式会社ジュラ出版局により商標登録されている。(登録番号第4442128号、第5998917号) また、「みすゞの詩」は大津酒類醸造有限会社が商標登録し(登録番号第5571342号)、「みすゞうた」は 田村駒株式会社が商標登録している(登録番号第5637239号、登録番号第5665036号)。

関連作品

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また、みすゞの数奇な人生は後に映画・テレビドラマ・舞台などで演じられており、劇中で詩作が紹介されることも少なくない。

伝記小説
イラスト
関連書籍
1991年
  • 尾崎翠と野溝七生子(寺田操:著)(7月1日、白地社)ISBN 9784893591067
1993年
  • 童謡詩人金子みすゞの生涯(矢崎節夫:著)(4月1日、JULA出版局)ISBN 9784882840855
1994年
  • 感性の人 金子みすゞの詩の授業化(大越和孝:著)(3月18日、明治図書出版)ISBN 9784186423020
  • 金子みすゞの詩を生きる(酒井大岳:著)(8月31日、JULA)ISBN 9784882840879
1996年
  • みすゞコスモス わが内なる宇宙(矢崎節夫:著)(12月5日、JULA出版局)ISBN 9784882841807
    • みすゞコスモス(2) いのちこだます宇宙(矢崎節夫:著)(2001年4月1日、JULA出版局)ISBN 9784882841890
1997年
  • 金子みすゞの詩の単元化 「見る目」を育てる授業(大越和孝:著)(5月8日、明治図書出版)ISBN 9784183416131
  • “みすゞさん"(第1集) 童謡詩人・金子みすゞの優しさ探しの旅(金子みすゞ 三瓶季恵 武田礼三:著)(6月10日、春陽堂書店)ISBN 9784394901600
    • “みすゞさん"(第2集) 童謡詩人・金子みすゞの優しさ探しの旅(金子みすゞ 三瓶季恵 武田礼三:著)(1998年9月20日、春陽堂書店)ISBN 9784394901686
  • エッセイで旅する金子みすゞの世界 音とエッセイで旅する(増田れい子 佐治晴夫 岸田今日子 龍村仁 浜田泰介:著)(6月10日、JULA出版局)ISBN 9784882840954
1999年
  • 金子みすゞの詩による「水と影」 女声合唱とピアノのための組曲(小林秀雄:著)(3月1日、全音楽譜出版社)ISBN 9784117186406
  • Something Nice 金子みすゞ童謡集(D.P.ダッチャー:訳者)(6月10日、JULA出版局)ISBN 9784882840978
  • 金子みすゞ こころの宇宙 21世紀へのまなざし その生涯と作品(矢崎節夫:著)(7月16日、ニュートンプレス)ISBN 9784315515381
  • 詩論 金子みすゞ その視点の謎(高遠信次:著)(11月20日、東京図書出版会/星雲社)ISBN 9784795248175
  • 文藝別冊 総特集金子みすゞ(河出書房新社:編)(12月17日、河出書房新社)ISBN 9784309975788
2000年
  • 金子みすゞと尾崎翠 1920・30年代の詩人たち(寺田操:著)(2月1日、白地社)ISBN 9784893592088
  • 江古田文学(43) 金子みすゞと女性たち(江古田文学会:編)(4月1日、江古田文学会)ISBN 9784795261907
  • 金子みすゞの詩による童謡集 みんなを好きに(独唱篇)(松沢書店:編)(4月1日、松沢書店)ISBN 9784901209038
  • みすゞ詩画集 花(金子みすゞ 栗原佳子:著)(4月27日、春陽堂書店)ISBN 9784394901839
  • みすゞこのみち 同声(女声)のための合唱ファンタジー(鈴木憲夫 金子みすゞ:著)(5月1日、カワイ出版)ISBN 9784760915583
  • 心を育てる新しい道徳授業を創る 金子みすゞの詩を生かす(小学校編)(八木下陽子:著)(6月9日、明治図書出版)ISBN 9784188030127
  • 心を育てる新しい道徳授業を創る 金子みすゞの詩を生かす(中学校編)(斎藤真弓:著)(6月9日、明治図書出版)ISBN 9784188031162
  • 金子みすゞ詩と真実(詩と詩論研究会:編)(7月25日、勉誠出版)ISBN 9784585050452
  • みすゞ詩画集 春(金子みすゞ 栗原佳子:著)(12月10日、春陽堂書店)ISBN 9784394901884
2001年
  • 金子みすゞ祈りのうた(上山大峻 石川教張:著)(3月14日、ジュラ出版局)ISBN 9784882841883
  • 詩から学ぶ心の教育(1) 金子みすゞ・茨木のり子・工藤直子編(小金沢豊:著)(4月10日、学事出版)ISBN 9784761907426
  • みすゞ詩画集 夏(金子みすゞ 栗原佳子:著)(7月25日、春陽堂書店)ISBN 9784394901914
  • キネマの街 金子みすゞ童謡絵本(金子みすゞ 矢崎節夫 深沢邦朗:著)(7月25日、JULA出版局)ISBN 9784882840589
  • 金子みすゞ永遠の母性(詩と詩論研究会:編)(8月1日、勉誠出版)ISBN 9784585050469
  • みすゞ詩画集 秋(金子みすゞ 栗原佳子:著)(10月25日、春陽堂書店)ISBN 9784394901945
  • 金子みすゞさんの心の旅路をたずねて 日本童謡史の巨星詩人に捧げる試みの日記(牧野国男:著)(12月15日、文芸社)ISBN 9784835526935
2002年
  • みすゞ詩画集 冬(金子みすゞ 栗原佳子:著)(1月25日、春陽堂書店)ISBN 9784394901969
  • 海とかもめ ふるさと仙崎のうた 金子みすゞ童謡絵本(金子みすゞ 矢崎節夫 尾崎真吾:著)(2月8日、JULA出版局)ISBN 9784882840572
  • おひさん、あめさん 金子みすゞ童謡絵本(金子みすゞ 森川百合香 矢崎節夫:著)(7月8日、JULA出版局)ISBN 9784882842712
  • なしのしん 金子みすゞ童謡絵本(金子みすゞ 伊藤智之 矢崎節夫:著)(7月8日、JULA出版局)ISBN 9784882842729
  • 金子みすゞの世界 museo9(詩と詩論研究会:編)(7月12日、勉誠出版)ISBN 9784585090748
  • みすゞの学校と心の教育(山口県長門市教育委員会:編)(7月17日、明治図書出版)ISBN 9784182030567
  • わたしの金子みすゞ(ちばてつや:著)(8月29日、メディアファクトリー)ISBN 9784840106139
    • わたしの金子みすゞ(ちばてつや:著)(9月12日、筑摩書房 ちくま文庫)ISBN 9784480438393
  • ことばの花束 金子みすゞのこころ(矢崎節夫 里中満智子 玄侑宗久 荒了寛 片岡鶴太郎:著)(9月30日、佼成出版社)ISBN 9784333019755
  • 金子みすゞと清水澄子の詩(志村有弘:著)(11月1日、勉誠出版)ISBN 9784585103677
  • 金子みすゞ いのちのうた 1(上山大峻:著)(12月18日、JULA出版局)ISBN 9784882842910
    • 金子みすゞ いのちのうた 2(石川教張 山本龍雄 尾崎文英:著)(2003年3月25日、JULA出版局)ISBN 9784882842927
2003年
  • 金子みすゞの詩情の底に流れる慈悲 浄土真宗に生きたみすゞ(姫路龍正:著)(1月20日、探究社)ISBN 9784884836641
  • 金子みすゞ 花と海と空の詩(詩と詩論研究会:編)(2月10日、勉誠出版)ISBN 9784585050476
  • 金子みすゞ 幻の童謡詩人の世界へ 別冊太陽 日本のこころ(矢崎節夫:編)(3月1日、平凡社)ISBN 9784582921229
  • 金子みすゞの詩による 五つの詩曲(三善晃 金子みすゞ:著)(4月1日、カワイ出版)ISBN 9784760915880
  • 金子みすゞをうたう みんなを好きになりたいな(吉岡しげ美:著 はたよしこ:絵)(4月1日、クレヨンハウス)ISBN 9784861010033
  • 南京玉 娘ふさえ・三歳の言葉の記録(金子みすゞ 上村ふさえ:著)(4月11日、JULA出版局)ISBN 9784882842811
  • 金子みすゞ てのひら詩集(1)(金子みすゞ いもとようこ:著)(4月17日、JULA出版局)ISBN 9784882842736
    • 金子みすゞ てのひら詩集(2)(金子みすゞ いもとようこ:著)(4月17日、JULA出版局)ISBN 9784882842743
  • 金子みすゞ いのち見つめる旅(中川真昭:著)(6月10日、本願寺出版社)ISBN 9784894163034
  • 楽譜 星とたんぽぽ(浦田健次郎 金子みすゞ:著)(8月1日、教育芸術社)ISBN 9784877881962
  • 金子みすゞをめぐって(1)(佐治晴夫 オギノ芳信 早坂暁 あまんきみこ 矢崎節夫:著)(9月18日、JULA出版局)ISBN 9784882842941
    • 金子みすゞをめぐって(2)(矢崎節夫:著)(11月7日、JULA出版局)ISBN 9784882842958
    • 金子みすゞをめぐって(3)(河谷史夫 日色ともゑ D.P.ダッチャー 上村ふさえ 矢崎節夫:著)(2004年10月7日、JULA出版局)ISBN 9784882842965
  • 美しい町(上) 金子みすゞ童謡全集 1(金子みすゞ 矢崎節夫:著)(10月24日、JULA出版局)ISBN 9784882842828
    • 美しい町(下) 金子みすゞ童謡全集 2(金子みすゞ 矢崎節夫:著)(10月24日、JULA出版局)ISBN 9784882842835
    • 空のかあさま(上) 金子みすゞ童謡全集 3(金子みすゞ 矢崎節夫:著)(2004年1月21日、JULA出版局)ISBN 9784882842842
    • 空のかあさま(下) 金子みすゞ童謡全集 4(金子みすゞ 矢崎節夫:著)(2004年1月21日、JULA出版局)ISBN 9784882842859
    • さみしい王女(上) 金子みすゞ童謡全集 5(金子みすゞ 矢崎節夫:著)(2004年3月10日、JULA出版局)ISBN 9784882842866
    • さみしい王女(下) 金子みすゞ童謡全集 6(金子みすゞ 矢崎節夫:著)(2004年3月10日、JULA出版局)ISBN 9784882842873
  • 金子みすゞ この愛に生きる(詩と詩論研究会:編)(11月10日、勉誠出版)ISBN 9784585050483
2004年
  • 金子みすゞの詩を描く(寺田由紀子:著)(2月1日、文芸社)ISBN 9784835570440
  • 金子みすゞの詩による7つの混声合唱曲 みえない星(カワイ出版:著)(3月1日、カワイ出版)ISBN 9784760921041
  • 金子みすゞと夭折の詩人たち(詩と詩論研究会:編)(5月10日、勉誠出版)ISBN 9784585050490
  • 浄土真宗に祈りなし 金子みすゞの最後の夜(姫路龍正:著)(6月1日、探究社)ISBN 9784884837150
  • 都市文学と少女たち 尾崎翠・金子みすゞ・林芙美子を歩く(寺田操:著)(6月10日、白地社)ISBN 9784893591012
  • 金子みすゞ 美しさと哀しみの詩(詩と詩論研究会:編)(7月7日、勉誠出版)ISBN 9784585053002
2005年
  • 童謡詩人 金子みすゞ いのちとこころの宇宙(矢崎節夫:編)(1月20日、JULA出版局)ISBN 9784882843009
  • 金子みすゞ・ことばのまど あなたはあなたでいいの(矢崎節夫:著)(6月20日、ポプラ社)ISBN 9784591087022
  • 北浦のおなご みすゞ哀歌(河崎久子:著)(10月30日、作品社)ISBN 9784861820564
  • みすゞ憧憬 中島潔作品集(中島潔, 金子みすゞ:著)(11月22日、二玄社)ISBN 9784544020960
2006年
  • ODP 金子みすゞの詩による7つの混声合唱曲 みえない星集(カワイ出版:著)(3月1日、カワイ出版)ISBN 9784760965748
  • 金子みすゞの詩と仏教(酒井大岳:著)(10月10日、大法輪閣)ISBN 9784804612409
2007年
  • 声に出して読もう!金子みすゞの童謡 読む・聞く・感じる!美しい童謡と唱歌(TOSS:著 向山洋一:監修)(3月1日、金の星社)ISBN 9784323055930
  • 金子みすゞの詩を書く(矢崎節夫:監修 田中鳴舟:書:)(3月25日、英知出版)ISBN 9784754220815
  • 金子みすゞ ふたたび(今野勉:著)(10月1日、小学館)ISBN 9784093877336
    • 金子みすゞ ふたたび(今野勉:著)(2011年8月5日、小学館 小学館文庫)ISBN 9784094086362
  • 金子みすゞの情景 三坂仁きりえ集 心に伝わる童謡詩人(三坂仁:著)(10月31日、展望社)ISBN 9784885461828
2008年
  • ODP 7つの女声合唱曲 みえない星 金子みすゞ/作詞(カワイ出版:著)(10月1日、カワイ出版)ISBN 9784760966011
2009年
  • 金子みすゞ 母の心 子の心(詩と詩論研究会:編)(4月1日、勉誠出版)ISBN 9784585054085
  • 金子みすゞ こだまする家族愛(詩と詩論研究会:編)(4月1日、勉誠出版)ISBN 9784585054092
  • みんなを好きに 金子みすゞ物語(矢崎節夫:著)(4月3日、JULA出版局)ISBN 9784882842989
  • 混声 金子みすゞの八つのうた 無伴奏混声のための愛唱曲集(新実徳英 金子みすゞ:著)(6月25日、音楽之友社)ISBN 9784276544758
2010年
  • 没後80年 金子みすゞ みんなちがって、みんないい。(矢崎節夫:監修)(3月24日、JULA出版局)ISBN 9784882843023
  • みんな違って 金子みすゞ最後の一日(三遊亭圓窓 外村節子:著)(3月25日、高陵社書店)ISBN 9784771109797
  • 金子みすゞ 永遠の抒情(詩と詩論研究会:編)(9月30日、勉誠出版)ISBN 9784585295006
2011年
  • 金子みすゞ み仏への祈り(詩と詩論研究会:編)(3月30日、勉誠出版)ISBN 9784585295013
  • 金子みすゞがうたう心のふるさと(上山大峻:著)(3月31日、地方小出版流通センター)ISBN 9784903858609
  • 子どもたちと金子みすゞの作品を読む(清水左知子:著)(4月8日、地湧社)ISBN 9784885038167
  • 金子みすゞ 日本語を味わう名詩入門 2(矢崎節夫 萩原昌好:編)(4月9日、あすなろ書房)ISBN 9784751526422
  • 文藝別冊 金子みすゞ 魂の詩人 増補新版(河出書房新社:著)(4月26日、河出書房新社)ISBN 9784309977546
  • 金子みすゞ名詩集(彩図社文芸部:編)(6月18日、彩図社)ISBN 9784883928026
    • 金子みすゞ名詩集(2)(彩図社文芸部:編)(2025年2月27日、彩図社)ISBN 9784801307612
  • 金子みすゞ さくら道 本当に薄幸なのか(田中昶恵:著)(6月20日、銀座ひさギャラリー)ISBN 9784905092025
  • 酒井大岳と読む金子みすゞの詩(金子みすゞ 酒井大岳:著)(7月6日、ザブック/河出書房新社)ISBN 9784309909189
  • 金子みすゞの詩とたましい 生きる力がわく40の詩と仏さまのことば(金子みすゞ 酒井大岳:著)(8月6日、静山社 静山社文庫)ISBN 9784863891333
2012年
  • 金子みすゞ心の詩集(よしだみどり:編)(3月19日、藤原書店)ISBN 9784894348462
  • 金子みすゞ 愛と願い(詩と詩論研究会:編)(8月1日、勉誠出版)ISBN 9784585295020
2013年
  • 蜂と神さま 金子みすゞの詩による歌曲集(金子みすゞ 山崎浩:著)(1月1日、カワイ出版)ISBN 9784760941476
  • 金子みすゞ 女性たちのシンパシー(詩と詩論研究会:編)(1月1日、勉誠出版)ISBN 9784585295037
  • 念仏に生きた金子みすゞと良寛(姫路龍正:著)(5月1日、探究社)ISBN 9784884839178
  • 金子みすゞの110年(矢崎節夫:監修)(12月1日、JULA出版局)ISBN 9784882843061
2014年
  • 金子みすゞ再発見 新しい詩人像を求めて(堀切実 木原豊美:著)(6月1日、勉誠出版)ISBN 9784585295044
  • こだまでしょうか 女声合唱とピアノのための(石若雅弥 金子みすゞ:著)(8月1日、カワイ出版)ISBN 9784760917457
  • 金子みすゞ作品鑑賞事典(詩と詩論研究会:編)(11月10日、勉誠出版)ISBN 9784585200253
2015年
  • フィルム版画で彩る金子みすゞ童謡集の世界(湊征一郎:著)(1月1日、文芸社)ISBN 9784286158570
2016年
  • 無伴奏女声合唱のための 不思議(金子みすゞ 石若雅弥:著)(2月1日、カワイ出版)ISBN 9784760917686
  • 女声合唱とピアノのための 青いフォークロア(信長貴富 金子みすゞ:著)(5月1日、カワイ出版)ISBN 9784760917723
  • 金子みすゞの詩による女声合唱曲集 こだまでしょうか(金子みすゞ 新垣壬敏:著)(6月1日、音楽之友社)ISBN 9784276558410
  • 女声合唱アルバム 誰にもいわずに(金子みすゞ カワイ出版:著)(6月1日、カワイ出版)ISBN 9784760917747
  • 写真とイラストで辿る金子みすゞ(小倉真理子:著)(9月1日、勉誠出版)ISBN 9784585295051
  • 金子みすゞの詩とこころ(小寺誠:著)(11月1日、勉誠出版)ISBN 9784883138517
2017年
  • 佛のモノサシ 金子みすゞの世界/傑僧・先人達の世界(久馬慧忠:著)(1月1日、勉誠出版)ISBN 9784286178646
  • このみちをゆこうよ 金子みすゞの詩による同声合唱曲集(なかにしあかね 金子みすゞ:著)(2月1日、カワイ出版)ISBN 9784760917815
  • 美しすぎる「数」の世界 「金子みすゞの詩」で語る数論(清水健一:著)(10月18日、講談社 ブルーバックス)ISBN 9784065020364
2018年
  • 金子みすゞの色彩楽譜(小谷秀行:著)(1月1日、パレード)ISBN 9784434239793
  • みんなを好きに 混声合唱組曲(金子みすゞ 大田桜子:著)(9月27日、音楽之友社)ISBN 9784276546318
  • 詩人のための宇宙授業 金子みすゞの詩をめぐる夜想的逍遥(佐治晴夫:著)(12月10日、JULA出版局)ISBN 9784882842972
2019年
  • 物語を巡る 「『弟の夫』と金子みすゞの詩」他(佐藤義隆:著)(10月1日、あさ出版パートナーズ/あさ出版)ISBN 9784866671673
  • すずと、ことりと、それからわたし おやこでよもう!金子みすゞ(金子みすゞ:著 高畠那生:絵 矢崎節夫:監修 坂本美雨:ナビゲーター)(11月8日、JULA出版局/フレーベル館)ISBN 9784577610039
2020年
  • こだまでしょうか? いちどは失われたみすゞの詩(金子みすゞ サリー・イトウ 坪井美智子 羽尻利門 デイヴィッド・ジェイコブソン:著)(1月25日、JULA出版局/フレーベル館)ISBN 9784577610152
  • 金子みすゞの童謡を読む 西條八十と北原白秋の受容と展開(ナーヘド・アルメリ:著)(11月5日、港の人/JRC)ISBN 9784896293814
  • 朗読ドラマ集 宮澤賢治・中原中也・金子みすゞ(末原正彦:著)(11月26日、コールサック社)ISBN 9784864354592
2021年
  • 100分de名著 金子みすゞ詩集(2022年1月) 心にこだまする言葉 NHKテキスト(松本侑子:著)(12月25日、NHK出版)ISBN 9784142231355
2022年
  • 金子みすゞの苦悩とスピリチュアリティ 自死をめぐる考察(窪寺俊之:著)(2月28日、関西学院大学出版会)ISBN 9784862833341
2023年
  • 金子みすゞと詩の王国(松本侑子:著)(3月8日、文藝春秋 文春文庫)ISBN 9784167920173
  • 金子みすゞ 新版 生誕一二〇年記念 別冊太陽(矢崎節夫:監修)(5月23日、平凡社)ISBN 9784582946208
  • 死生観を問う 万葉集から金子みすゞへ(島薗進:著)(10月10日、朝日新聞出版 朝日選書)ISBN 9784022631282
2024年
  • 無伴奏混声合唱曲集 こんどこそ(島薗進:著)(11月22日、音楽之友社)ISBN 9784276545212
2025年
  • なぞり書き 金子みすゞ 美しい30篇の詩で、心がほっと安らぐ(彩図社文芸部:編)(4月30日、彩図社)ISBN 9784801307704
映画
ドラマ
舞台
  • 空のかあさま(作:大薮郁子、演出:石井ふく子、主演:斉藤由貴)、2001年。
  • 私の金子みすゞ(演劇集団 円、演出:小森美巳、主演:高橋理恵子)、2002年、2004年。
  • 空のかあさま(作:大薮郁子、演出:石井ふく子、主演:藤田朋子)、2003年。
  • 金子みすゞ 最期の写真館(作・演出:早坂暁、主演:小野山千鶴)、2005年
  • みすゞとテルと母さまと(台本・総合演出:鈴木理雄、演出:小笠原響、主演:純名りさ)、2007年。
  • 金子みすゞ いのちへのまなざし〜詩と歌と物語〜(主演:保谷果菜子)
  • 空のハモニカ -わたしがみすゞだった頃のこと-(てがみ座、作:長田育恵、演出:扇田拓也、主演:石村みか)、2011年、2013年。
漫画
  • ゼロ THE MAN OF THE CREATION 第263話(単行本第41巻収録)「薄幸の童謡詩人・金子みすゞ」にてかなり詳しい心情・実情等も取り上げられている。
  • 花もて語れ 第21話(単行本第5巻収録)「麦藁編む子の唄」の朗読を通して2通りの解釈が紹介されている。
  • 風を抱く人 幻の童謡詩人金子みすゞ世紀の女たち第2回(集英社 YOU、1999年収録)原作/高田郁、作画/高瀬理恵
講談
  • 金子みすゞの伝(作:一龍斎春水、口演:一龍斎春水)、2007年より継続。
テレビ番組
ラジオ番組
  • みすゞさんと明るいほうへ(パーソナリティ:シンガーソングライター ちひろ)コミュニティFM全国9局放送、2021年4月-
TVCM

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. 以前は中国人に殺されたと他殺説が通説だったが、近年は急性脳溢血説が有力である[2]
  2. 矢崎節夫著の『金子みすゞ童謡集』によればカルモチンを服用したとされる。
  3. 青空文庫公式サイトでは、「作者の死後、関係者の努力によって発掘された経緯を踏まえ、現時点では、入力を控えている」としている。
  4. 長周新聞の記事“『話の関門』を探し出そう”[7]に記述がある。矢崎ではなく福田を第一発見者と主張する趣旨の記事だが、矢崎の姿勢そのものに対して「大きなもうけのため」としている。

出典

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  1. 1 2 3 4 5 【ようこそ!偉人館へ】金子みすゞ記念館 やさしさあふれる詩/青年の情熱で再び光『東京新聞』夕刊2022年5月28日3面
  2. 読売新聞2006年(平成18年)4月20日「薄幸の詩人・金子みすゞ 父の他殺説覆す記事」
  3. 1 2 3 村瀬 まりも. 朝ドラの梅子は新民法のおかげでサバイブしたが…旧民法下で最愛の娘を取り上げられ命絶った女性詩人の悲劇 26歳で死去した金子みすゞは女性に親権がないことに絶望 (4ページ目)”. PRESIDENT Online(プレジデントオンライン). 株式会社 プレジデント社. 2024年8月30日閲覧。
  4. 矢崎節夫著『童謡詩人 金子みすゞの生涯』(JULA出版局,1993)328頁
  5. 大塚英良『文学者掃苔録図書館』(原書房、2015年)70頁
  6. 平成15年ふるさと切手「みすゞとふるさと長門(金子みすゞ生誕100年)」”. 日本郵便(旧日本郵政公社). 2025年12月16日閲覧。
  7. 1 2 金子みすゞ 『話の関門』を探し出そう 昭和12年、本紙・福田正義主幹が評論 全部の遺稿読み、詩と人生を紹介”. 長周新聞. 2022年4月5日閲覧。
  8. 金子みすゞ顕彰碑 | 下関観光ガイドブック「海峡出会い旅」WEB版”. 一般社団法人下関観光コンベンション協会. 2024年8月30日閲覧。
  9. 上山文英堂本店跡|観光スポット|【公式】山口県観光/旅行サイト おいでませ山口へ”. 一般社団法人山口県観光連盟. 2024年8月30日閲覧。
  10. 日本放送協会. 私と小鳥と鈴と”. NHK みんなのうた. 2024年6月30日閲覧。
  11. 星とたんぽぽ”. みんなのうた. 日本放送協会 (2023年6月). 2026年1月17日閲覧。
  12. “こだまでしょうか、いいえ…”. MSN産経ニュース. 2011年4月4日. 2011年4月7日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2013年5月22日閲覧.
  13. “金子みすゞ記念館の入館者数が150万人を突破!”. 山口県長門市観光サイト ななび. 2015年11月17日. 2022年4月5日閲覧.
  14. Inc, Natasha. NHK「みんなのうた」に新浜レオン、阿部真央、チャラン・ポ・ランタン、H△G登場”. 音楽ナタリー. 2026年1月17日閲覧。
  15. 【YouTube】金子みすゞ子どもうたプロジェクト『子供の時計』『桃』のショートver.を公開中! - ウェイバックマシン(2021年5月12日アーカイブ分)
  16. “劇映画「みすゞ」公式サイト”. 2021年11月3日閲覧.
  17. みすゞ - allcinema 2025年8月28日閲覧
  18. こころの王国・童謡詩人・金子みすゞの世界 - NHKアーカイブス 1995年8月27日
  19. 愛と悲しみの“こだまでしょうか”~大正の詩人・金子みすゞの秘密~ - NHKアーカイブス 2011年10月19日
  20. みんなのうた2-3月放送の新曲が決定!”. NHK. 日本放送協会 (2026年1月5日). 2026年1月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2026年1月17日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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