金剛学園小学校・中学校・高等学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Jump to navigation Jump to search
金剛学園小学校・中学校・高等学校
金剛学園
過去の名称 金剛小学校・中学校・高等学校
国公私立の別 私立学校
設置者 学校法人金剛学園
校訓 知己・協同・愛国
設立年月日 1946年
共学・別学 男女共学
中高一貫教育 併設型
課程 全日制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 普通科
高校コード 27591D
所在地 559-0034
大阪府大阪市住之江区南港北二丁目6番10号
外部リンク 公式サイト
Portal.svg ウィキポータル 教育
Project.svg ウィキプロジェクト 学校
テンプレートを表示

金剛学園小学校・中学校・高等学校(こんごうがくえんしょうがっこう・ちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、大阪府大阪市住之江区南港北二丁目にある私立小学校中学校高等学校

概要[編集]

在日韓国人子弟の教育のために作られた学校だが、学校教育法で定められた「一条校」である。日本人生徒も4割近く在籍している。教員は韓国政府からの派遣教師は少数で、卒業生を中心に在日2・3世の世代が多い。日本人教師も増えてきており、過半数は日本人教師である。一条校であるので私学助成金の交付を大阪府から受けているが、韓国政府からも助成金を受けているので他の私学に比べて授業料は安く設定されている。

韓国語や韓国の地理・歴史・文化などに関する科目を独自に設置し、民族教育をおこなっている。韓国文化をベースとした国際人の育成を、日韓両国の教員の協同でおこなうことを目標としている。高等学校では、特進コースを設けて日本の大学と韓国の大学への進学希望者に対応したカリキュラムも組まれている。またこれまでも小学校1年生から英語を学習しているが、2014年度からは小学校1年生より順次日本語と韓国語のバイリンガルによる授業を開始している。2016年度からは英語を合せてトリリンガル教育を開始し、2017年度現在の小学校1年生と小学校2年生がトリリンガル授業を受けている。

韓国と日本の両方から認可されているために、日韓両方の大学へ進学が可能である。 特に、同志社大学法学部には指定校推薦により、ほぼ毎年1名が入学している。

なお、学費などの諸経費は高校で年間465,200円(2013年度)で、一般的な私立高等学校の諸経費と比較すると7割程度となっている。高校授業料無償化・就学支援金支給制度の対象校で有るので、世帯の年収によるが実質的には授業料は無償が可能。小中学校に関しては、一般的な私学に比べると非常に安い学費となっている。

西成区の旧校舎(2007年7月撮影)

かつて大阪市西成区梅南2丁目(大阪市立梅南津守小学校の東隣)に校舎を設置していたが、なにわ筋の西成区中心部への延伸工事に伴って同校校舎の一部が道路予定地にかかることから、2007年7月に住之江区南港地区に校舎を移転した。旧校舎跡地は一部が道路となり、残りの跡地はスーパーライフ西天下茶屋店(2010年8月開業)となった。

沿革[編集]

  • 1946年 - 西成朝鮮人教育会結成。西成ウリ学校として、西成区で開校。
  • 1949年 - 朝鮮小学校閉鎖令が出されたことに伴い、一時授業中止。
  • 1950年 - 日本文部省から財団法人金剛学園設立認可 金剛小学校設立認可 金剛小学校が西成区梅南通(現在の西成区梅南2丁目)に開校。
  • 1951年 - 学校法人金剛学園に変更認可
  • 1954年 - 金剛中学校が開校。
  • 1960年 - 金剛高等学校が開校。
  • 1960年 - 韓国文教部金剛中高等学校認可
  • 1968年 - 大阪韓国中高等学校に校名変更
  • 1985年 - 現校名に改称。日本の学校教育法に基づく一条校として認可される。
  • 1986年 - 校名懸板式
  • 1996年 - 金剛学園設立 50周年記念式挙行
  • 2007年 - 住之江区の新校舎へ移転。
  • 2008年 - 高等学校特進コース開設 人工芝テニスコート敷設
  • 2009年 - テコンドー道場 “金剛修錬館” 開館
  • 2014年 - 小学校1年生より韓国語と日本語の両方を使ったバイリンガル授業を開始。
  • 2016年 - 小学校1年生より韓国語と日本語及びネイティブによる英会話と合わせてトリリンガル授業を開始

交通[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]