量 (仏教)

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仏教(ことに漢語)におけるサンスクリット語: pramāṇa)とは、知識根拠・軌範のことをいう。インド瑜伽行唯識学派などで主に自らの認識を判定するために、この量の考察が深められた。原語は、測定・目盛り・基準などの意味を持っている。

仏教の量説[編集]

仏教では、量に3種あるとされ、

の三量説が主であったが、陳那が聖教量は比量の一つであるとして二量説を立てることで、仏教の立場をより明確にした。

ヴァイシェーシカ学派の量[編集]

ヴァイシェーシカ学派では "pramāṇa" と言う言葉が使われ、「量」と訳される。この「量」は性質の一つであり、知識根拠ではない。ことに勝論学派の論文を読むときには注意を要する。

関連項目[編集]