野猿峠ハイキングコース

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野猿峠ハイキングコース(やえんとうげハイキングコース)は、京王電鉄多摩丘陵に整備開発したハイキングコース[1]

1929年昭和4年)から1930年(昭和5年)頃にかけて、京王と野猿峠付近にある野鳥料理店「鎌田鳥山」が、高幡不動から野猿峠、御殿峠尾根道を開いたハイキングコースである[1][出典無効]

長沼公園平山城址公園をつなぐコースであり、その南側に並行して野猿街道がある。昭和30年代始めにはハイカーで賑わった[1]

その後、多摩動物公園の開園や宅地造成に伴い尾根道は分断されている[1][2]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d 多摩丘陵その2”. 日野市観光協会. 2012年3月11日閲覧。
  2. ^ 清水正之著『八王子長沼町・北野町わが街』、温故堂、1987年、106頁

関連項目[編集]