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野村直之

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

野村直之(のむら なおゆき、1962年2月10日 - )は、日本人工知能研究者、実業家。

1984年、東京大学工学部計数工学科数理工学専修を卒業。2002年、九州大学より理学博士号を取得した (Ph.D)。

日本電気 (NEC) C&C研究所(この間、マサチューセッツ工科大学人工知能研究所・客員科学者、第五世代コンピュータ開発機構等に兼務出向)、ジャストシステム法政大学リコー勤務を経て、法政大学大学院客員教授となる。

2005年、メタデータ(株)を創業[1]

2018年、東京大学大学院医学系研究科・次世代病理情報連携学講座・人工知能開発担当研究員を兼務。

受賞・表彰歴

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  • 1989年:情報処理学会平成元年度学術奨励賞[2]
  • 2001年:AAAI-ICCBR 主催ConferenceにてICCA (Innovative Customer-centered Computer Application)表彰
  • 2002年:情報処理学会山下記念研究賞受賞[3]
  • 2006年:IPA情報処理推進機構より、未踏ソフトウェア創造事業天才プログラマー/スーパークリエータの認定を受けた[4]
  • 2011年:開発したSocialAD99を核とした『COSMOSTAR』が「Interop Tokyo 2011」で「Best of Show Award」ベンチャー部門のグランプリを受賞

著書

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主要メディア出演歴

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  • フジテレビ『クイズグランプリ』春の選抜高校性大会準決勝・決勝戦に筑波大学附属駒場高校チームで出場、1979年3月(フジテレビ開局50周年記念特番ならびにDVDに採録)
  • フジテレビ系Web TV『明日のコンパス』人工知能による仕事の未来について、2016年5月9日
  • 東京MXTV AI・人工知能で仕事が無くなる?、2017年2月
  • 朝日放送『正義のミカタ』2018気になるキーワード、AI・人の仕事が奪われる? 世界が狙う超巨大市場、2018年1月6日
  • NHK名古屋『ナビゲーション』AI人材獲得競争、2018年11月30日
  • テレビ朝日『ビートたけしのTVタックル』AI&外国人労働者でニッポンはど~変わる!?SP2019年1月13日
  • テレビ大阪『やさしいニュース』アマゾン新拠点 ロボットが活躍 2019年4月4日(木)

脚注

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