遺憾

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遺憾(いかん)とは、一般には、期待通りではなく「不満だ」という意味で、期待したようにならずに、心残りに思うこと。英語では、indifferentなどの表現が近い。「遺憾の意を示す」ということは「期待通りではなかった」という意味であり、謝罪はまったく意味しない。

外交等においても「〜は遺憾である」という声明は「〜は為されるべきではなかった」という見解の表明として使われている。相手の行為に対する言及であれば非難となり、第三者の行為に対する言及であれば旗幟の表明となる。例えば、日本人が逮捕されたことにたいして「遺憾」といえば、逮捕は不当である、「逮捕されるべきでなかった」という、不満、つまり抗議を表している。

本来の意味とは違い、英語の表現では、express regret、あるいはexpress concernなどが用いられるため、外交表現においては、その言葉の中に直接語られていないものの、暗黙の内に示唆されている部分に真意が隠されていることが多く、これを読み誤ると外交関係の中での対話の意味を取り違えることになる。

特に政治関係において都合よく多用される表現であるが、本来の意味で解釈すれば、かえって相手に不快感を与えるものであるため、注意が必要である。

この用語は日本政治の慣用語であり国際外交の場で頻用される。他の国の行動にたいしても、遺憾の意を表したなどと伝えられることも多い。

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