選挙干渉

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選挙干渉(せんきょかんしょう)とは、政権保持者が反党勢力を排除するために、不正に選挙に干渉すること。

日本でも、明治憲法下で行われたもので以下のものがよく知られている。

ただし、これ以外の選挙でも、内務大臣が府県知事警察幹部の人事を握っていた事を利用して、人事権を盾に地方の官吏や警察を動員して公然・非公然の圧力をかけるケースがあった。特に政党内閣期にはその弊害が強く、政権交代が起きるたびに予め来るべき選挙に備えて反対党の前政権が任命した知事や警察幹部を更迭して、自党を支持する内務官僚を任命する人事が横行し、こうした人事は「党弊」と呼ばれて非難を浴びた[要出典]

日本国憲法下の2014年第47回衆議院議員総選挙の為の衆議院解散前日の11月20日付でNHK在京民放テレビ局に対し、与党自由民主党筆頭副幹事長萩生田光一・報道局長福井照の連名で

  • 出演者の発言回数や時間:「出演者の発言回数や時間などは公平を期す」
  • ゲスト出演者の選定:「ゲスト出演者などの選定についても公平中立、公正を期す」
  • テーマ選び:「テーマについて特定政党出演者への意見の集中などがないようにする」
  • 街頭インタビューや資料映像の使い方:「街頭インタビュー、資料映像などでも一方的な意見に偏らない」

と、4項目について「公平中立、公正」の確保を要望する内容の文書が渡されていた[1][2][3]。公正中立を求める要望自体は以前から、また今回の野党からもなされているが[4]、。毎日新聞によれば、公示前に細かに注意を求める内容の要望が行われるのは異例であるという[2]。またこの要望に対し、報道の編集権に介入するのは選挙干渉であるとして、日本民間放送労働組合連合会が抗議した[5][6]

脚注[編集]

関連項目[編集]