道南バス洞爺湖温泉ターミナル

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道南バス洞爺湖温泉ターミナル

道南バス洞爺湖温泉ターミナル(どうなんバスとうやこおんせんターミナル)は北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉街にあるバスターミナル道南バスの郊外線・都市間バスが発着する。

所在地[編集]

  • 北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉142番地[1]

概要[編集]

停留所名は「洞爺湖温泉」。

洞爺湖町の「洞爺湖観光情報センター」の1階に窓口と待合室が併設されており、定期乗車券やバスカードの発券、都市間バスと定期観光バスの予約を取り扱う。

当ターミナル開設当初、ターミナル建屋には「洞爺湖温泉駅」と表示[2]。されていたが、現在は「洞爺湖温泉バスターミナル」と表記が改められている。

現在、ターミナルのバス待合室のりばへバスは「横付け停車」にて客扱いを行っているが、開業当初はターミナルに設置された頭端式ホームにより客扱いを行っていた[3]

本建物はもともと、道南観光開発株式会社[4]が、1970年(昭和45年)5月開業の日帰りレジャー施設「洞爺サマーランド」[5]である[6]

1968年(昭和43年)、虻田町の温泉小学校跡地[7]払い下げを期に同地取得し、バスターミナル建設の運びになるが、日帰りレジャー施設併設のバスターミナルとして開業した[8]が、「洞爺サマーランド」は1972年4月24日会社側により休館[6]

サマーランド営業休止後のターミナル建物は、バスターミナルのみ営業の状況が、有珠山の1977年-1978年噴火後まで続く。

有珠山の噴火沈静化後、バスターミナル階上部分を旧・虻田町が取得、1982年(昭和57年)から火山科学館として使用された。

2007年(平成19年)、有珠山の2000年噴火による泥流被害により被災した旧・洞爺湖温泉小学校跡地に建てられた「洞爺湖ビジターセンター」に併設する形で火山科学館が移転。

移転後の空きスペースは、2008年(平成20年)北海道洞爺湖サミットに於ける日本政府の現地本部とするために改修の上利用された。

サミット終了後の2009年、「洞爺湖観光情報センター」として再び活用されることとなった。施設内には洞爺湖温泉観光協会、洞爺湖町役場洞爺湖温泉支所、洞爺湖町商工会洞爺湖温泉支所等が入居している他、3階には「北海道洞爺湖サミット記念館」が開設されている[9][10][11]

また、現在は一階バスターミナル脇の一角で、北海道交運事業協同組合系(HKグループ)の札幌交通洞爺営業所(洞爺ハイヤー)が営業所を構えている。

乗り入れ路線[編集]

2016年10月1日現在。いずれも道南バス[12]


かつては、共同運行をおこなっていた各路線が存在し、ターミナルへ乗入れしていたが、現在他社による乗入れ路線はない。

函館バスと共同運行した函館-洞爺湖温泉線、北海道中央バスと共同運行した新千歳空港-洞爺湖温泉線 の各路線は路線廃止。
じょうてつと共同運行を行っていた札幌-洞爺湖温泉線は、じょうてつが路線から運行を撤退。

参考文献[編集]

  1. ^ 道南バス 乗車券販売所一覧”. 2014年12月1日閲覧。
  2. ^ 「険しい道南バス再建」 掲載 1976/07/02 - フォト北海道(道新写真データベース)。ターミナル建屋写真の「雪印バター・チーズ」看板の下に「洞爺湖温泉駅」の表示がある。道南バス社は前史に洞爺湖電気鉄道(のちの洞爺湖自動車)を含む。近在地に電鉄洞爺湖駅が所在。また、同社「洞爺湖温泉-洞爺駅」線は、国鉄時代の時刻表に「マル連」表記があり連絡運輸が行われていた。
  3. ^ 「険しい道南バス再建」 掲載 1976/07/02 - フォト北海道(道新写真データベース)。ターミナル建屋に向かって右斜めに設置された各方面別プラットホームにて客扱いを行っていた。
  4. ^ 「洞爺サマーランド」事業のために道南バスが資本金5000万円で設立した子会社で、役員には同社の取締役等が就任(出典 : 第7章 室蘭素描:独立単位体・単位体についての考察 - §7-5 独立単位体としての道南バス) 。1972年、道南観光開発が経営破綻した時の本社所在地室蘭、資本金8500万円 (1972年4月24日(月)道南観光開発(株)[虻田町] - 北海道倒産INDEX)。
  5. ^ 道南バスが、道南観光開発株式会社を通じて10億円投資し開業した日帰りレジャー施設。洞爺湖の観光需要自体が、夏季しか客を呼べない地域であり、また地元温泉業者の反対で宿泊施設を併設することもできず、その意味でも致命的計画を実施してしまったこの投資は、2年後に9億8000万円の累積負債をかかえ破綻(出典 :1972年4月24日(月)道南観光開発(株)[虻田町] - 北海道倒産INDEX)。この投資失敗は、1975年の道南バス倒産へ導くこととなる資金難へ口火を切ることになる。
  6. ^ a b 1972年4月24日(月)道南観光開発(株)[虻田町] - 北海道倒産INDEX
  7. ^ この旧々・温泉小学校跡(=現在のバスターミナル)の土地は、戦時統合により道南乗合となる以前の洞爺湖電気鉄道によりゴルフリンクが運営されていた一角である。(出典:北海道地質研究所報告第82号(2011)資料「鳥瞰図に見る洞爺湖温泉街の変遷」 - 地方独立行政法人北海道立総合研究機構
  8. ^ 第7章 室蘭素描:独立単位体・単位体についての考察 - §7-5 独立単位体としての道南バス - オートポイエーシス的生存可能システムモデルの基礎的研究 土谷幸久
  9. ^ 洞爺湖町の旧火山科学館が観光情報センターに”. 室蘭民報 (2009年2月17日). 2014年12月1日閲覧。
  10. ^ サミットの成果ひと目、洞爺湖に記念館オープン”. 室蘭民報 (2009年4月21日). 2014年12月1日閲覧。
  11. ^ 洞爺湖温泉観光協会 温泉街マップ”. 2014年12月1日閲覧。
  12. ^ 道南バス 郊外路線バス各バス停時刻表 洞爺湖温泉 (PDF)”. 2014年12月1日閲覧。

外部リンク[編集]