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運航票

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

運航票(うんこうひょう、ストリップとも。Flight Progress Strip、FPS[1])とは、航空交通管制において、航空管制官が利用する、短冊状の紙片。便名や航空機の形式、出発地と目的地や経路、トランスポンダのスクォーク等が記載されている[2]。指示した高度や速度等を記入し、記憶保持に役立てることができる[3]

概要

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インドネシアで使われている運航票卓
(下)運航票の例。便名などが記入されている。

縦2.5cm、横20.5cmの細長い紙に、飛行計画を基にした必要最低限の情報を、進行方向によって色を変えて印刷したものである。専用のホルダーに入れ、運航票卓に並べられる[4]

内容

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運航票には、以下の内容が印字され、速度や高度の変更を記録するメモ欄も設けられている[5]

脚注・出典

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  1. ^ 福島幸子ほか 2004, p. 1.
  2. ^ 井上孝司 (2014年5月12日). “航空機とIT(3) 航空機の運航管理(3) 運航票とFDP”. マイナビニュース. 2015年4月16日閲覧。
  3. ^ 福島幸子ほか 2004, p. 3.
  4. ^ 福島幸子ほか 2004, pp. 3–4.
  5. ^ 福島幸子ほか 2004, 図2.

参考文献

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関連項目

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