進め!ジャガーズ 敵前上陸

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進め!ジャガーズ 敵前上陸
監督 前田陽一
脚本 中原弓彦
前田陽一
製作 島田昭彦
出演者 ザ・ジャガーズ
中村晃子
尾崎奈々
てんぷくトリオ
南道郎
三遊亭円楽
音楽 いずみたく
撮影 竹村博
編集 太田和夫
配給 松竹
公開 日本の旗 1968年3月30日
上映時間 84分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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進め!ジャガーズ 敵前上陸』(すすめジャガーズ てきぜんじょうりく)は、1968年公開の日本映画グループ・サウンズのバンド「ザ・ジャガーズ」の初主演映画。

概要[編集]

  • 当初ザ・スパイダースの主演映画として企画されながら主役交代となったこと、資金が不足して急遽ヒガシマル醤油の協賛を取り付けたこと(映画の中に突然CMが入る)など、製作の経緯は、後年、脚本担当(中原弓彦名義)の小林信彦が著した「コラムの冒険」に詳しい。
  • てんぷくトリオは小林の推薦で起用されたが、伊東四朗が主役の仲間、三波伸介戸塚睦夫が悪役と分けて配役された。三波は撮影終了後、小林に礼を述べながらも次回は悪役でない仕事をお願いしたいとこぼしている(上記「コラムの冒険」)。三波の役はコミカルな悪役ではあるものの、失敗した女スパイを串刺しにして粛清する場面など、おそらく映像に残る彼の唯一の殺人場面(しかもかなりブラックな)である。
  • 世界征服をたくらむ結社のボス・鬼頭役は当初三島由紀夫に交渉され、「興味はあるが時間がない」と断られて内田朝雄に落ち着いたという。(同)
  • 超ナルシストの警部役に三遊亭圓楽をキャスティングする際、プロデューサーは「佐田啓二亡きあと松竹には二枚目がいないんです」と口説いたという。(同)
  • エンディングは出演者がカメラの前を順に行進する映像となっているが、この際、悪役陣だけがいわゆるナチス式敬礼を行い、他はカメラに向かって手を振る形となっている。ちなみに、日本におけるナチス式敬礼が問題化したのは遥か後年のことであり、この当時は普通に国体や運動会でも行われていたので、この切り分けは先進的といえる。
  • なお同時上映されたのはザ・フォーク・クルセダーズ主演の『帰って来たヨッパライ』だった。

キャスト[編集]

スタッフ[編集]

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