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連対

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

連対(れんたい)とは、公営競技において競走対象が1着または2着になることである。語源は「勝式象」をしたもの。

通常はレースにおいて優勝することに重きが置かれるが、一定期間、もしくはある施行条件のレースにおいて連続して3着以下を記録しなかった場合、連対記録として肯定的な評価の対象とされることが多い。また、連対率といって、出走回数のうちどれだけ連対したかを示す数値が高い場合も高く評価される。

日本競馬における連対の記録としては、出走可能な八大競走にすべて勝利し、かつ出走した19のレースすべてにおいて連対したシンザン、デビュー以来41戦連続して連対したトウケイニセイのものが有名である。

なお近年は公営競技において三連勝式が導入されたことから、競走対象が3着までに入線する事を三連対(さんれんたい)と呼ぶようになっている。また、出走回数のうちどれだけ三連対したかを示す数値としては複勝率と呼ばれている。

日本中央競馬会における記録

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連対率100%(GI, JpnI級馬)

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その他、フジキセキアグネスタキオンが4戦4勝、シーザリオが日本国外を含み6戦5勝2着1回を記録している。

その他高連対率

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連続連対

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GⅠ連対

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GⅠ三連対

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脚注

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  1. ^ a b c d 複勝率は100%
  2. ^ 国内に限れば連対率100%
  3. ^ a b 複勝率100%
  4. ^ その他、複勝率100%を記録したGⅠ馬にダンスインザダークタニノギムレットキングカメハメハ等がいる
  5. ^ https://ahonoora.com/bumon.html#04
  6. ^ 国内に限ると23連続連対
  7. ^ https://ahonoora.com/bumon.html#05
  8. ^ 国内ではGⅠ連対12回
  9. ^ 国内ではGⅠ連対8回
  10. ^ 国内ではGⅠ連対9回
  11. ^ a b c 国内ではGⅠ連対7回
  12. ^ グレード制導入以前の阪神3歳ステークス宝塚記念を含む
  13. ^ ダートGⅠのマイルチャンピオンシップ南部杯フェブラリーステークスを含む
  14. ^ 国内では芝GⅠ連対4回
  15. ^ 国内ではGⅠ連対6回
  16. ^ 国内ではGⅠ連対4回
  17. ^ 国内ではGⅠ連対6回
  18. ^ JpnⅠを含めた場合、GⅠで多数の連対を記録したダート馬にはフリオーソ(17回)、エスポワールシチーホッコータルマエコパノリッキー(14回)、ブルーコンコルドオメガパフューム(12回)、ヴァーミリアンゴールドドリーム(11回)、アドマイヤドンカネヒキリワンダーアキュート(10回)、シーキングザダイヤケイティブレイブ(9回)等が挙げられる
  19. ^ 国内ではGⅠ三連対14回
  20. ^ a b 国内ではGⅠ三連対9回
  21. ^ a b 国内ではGⅠ三連対10回
  22. ^ a b 国内ではGⅠ三連対7回
  23. ^ 国内ではGⅠ三連対8回
  24. ^ 国内ではGⅠ三連対7回
  25. ^ 国内ではGⅠ三連対7回
  26. ^ 国内ではGⅠ三連対7回
  27. ^ JpnⅠも含めた場合、GⅠで多数の三連対を記録したダート馬にはフリオーソ・ワンダーアキュート・ホッコータルマエ(18回)、エスポワールシチー(16回)、コパノリッキー(15回)、ゴールドドリーム・オメガパフューム(13回)、ヴァーミリアン・ブルーコンコルド・サウンドトゥルーチュウワウィザード(12回)、アドマイヤドン・カネヒキリ・ケイティブレイブ(11回)、タイムパラドックス・シーキングザダイヤ(10回)等が挙げられる

関連項目

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